医薬品卸のMS(営業職)はどのような転職をしている?元MSが実体験を語ります!

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

皆さんは医薬品卸のMS(営業職)という職業についてどう思っていますか?

MSという職業にやりがいを感じている人もいれば、そうではない人もいるでしょう。

中には、今すぐにMSを辞めたい人もいるかも知れませんね。

あるいは、今いる医薬品卸は辞めたいけど、MSは辞めたくない人もいるかも知れません。

どちらにせよ、辞めたいという気持ちがあるなら、

いっそ辞めてしまうのも1つの生き方です。

辞めたら辞めたなりに、新しいキャリアが拓けるものです。

何を隠そう、私自身がその1人です。

ちなみに、私はMS⇒MRというキャリアを歩んでいます。

そして、MSを辞めたことについては一切後悔していません

さて、MSを辞めてからのキャリア選択には色々な種類があります。

私のようにMRにキャリアチェンジする人間もいれば、さらに別のキャリアを歩んでいる人間もいます。

そこで、本日はMSの転職というテーマで記事を書いてみました。

世の中のMSはどのような転職をしているのか?

その辺りの事情について、私自身や元同僚MSの実例を交えて紹介します!




MSからの転職先として多いパターンとは?


繰り返しになりますが、私はMS⇒MRというキャリアを歩んでいます。

しかし、その転職パターンはあくまで一例です。

私が知っている元同僚MSの中には、

MR以外の職種(会社)へと転職していった人間もいます。

彼らの話を聞くと、元MSのキャリアは本当に色々だなぁと思わされます。

では、MSの転職先として多いのはどんな職種(会社)なのか?

個人的な意見ですが、MSの転職について下記の通りまとめてみました。


1.製薬会社のMR

2.医療機器メーカーの営業

3.他の医薬品卸のMS

4.その他(取引先・公務員など)


全体的に『医療』に関係のある会社に移っていくMSが多い印象があります。

医薬品卸もその名の通り『医療』について一枚噛んでいる業種です。

ですから、そこで働くMSは医療を軸に転職活動をする傾向があるのだと思います。

それでは、各々のパターンについて詳しく見ていきます。

1.製薬会社のMR

おそらく、MSからの転職先としては結構多いパターンではないでしょうか?

私だけでなく、私の医薬品卸の同期達のうち何人かがMRになりました。

では、なぜMSからMRに転職する人間が多いのか?

MSは日頃からMRと接していますから、MRの仕事内容をよく理解しています。

そのため、もし自分がMRだったら?ということをイメージしやすいのです。

加えて、MSはMRの待遇の良さを知っています。

ハッキリ言って、待遇面においてMSとMRとでは勝負になりません。

少なくともMS視点であれば、MRの待遇はメチャクチャ魅力的に映るのです。

これまでブログ内で書いてきた通り、MSとMRの待遇は全く違います。

MRとMSとの違い①【給料編】

MRとMSとの違い②【休みやすさ編】

GWの時期になるとMS時代に休日当番で苦しんでいたことを思い出す

年収、福利厚生、休みやすさなど、これらの要素は完全にMSの上位互換です。

ただし、デメリットもゼロではありません。

一応、MS⇒MRへのデメリットとしては全国転勤という要素があります。

MRとMSとの違い③【転勤・勤務地編】

ですから、持ち家があったり、親の介護などがある人にとっては中々難しいキャリアかも知れません。

しかし、この全国転勤が気にならないのであれば、MRにキャリアチェンジするのは大アリです。

他にデメリットを挙げるとしたら、MRは勉強が大変だという点でしょうか。

ノリや勢いで売ってきたMSほど、薬の勉強について苦手としている傾向があります。

医者や薬剤師はMRの勉強不足を見抜きます

医者や薬剤師はMRの勉強不足を見抜くので要注意!彼らの目は肥えているぞ!

よって、勉強嫌いのMSがMRとして成功することは難しいでしょう。

2.医療機器メーカーの営業

これはMRに次いで多いパターンだと思います。

とはいえ、医療機器と言っても色々な種類があります。

大掛かりな手術用の機械を造っているメーカーもあれば、

手術時に使う医療材料(カテーテルなど)を造っているメーカーもあります。

ちなみに、先日アップした転職記事に登場した後輩MSも医療機器メーカーの営業に転職していきました。

給料に関しては医療機器メーカーにもよりますが、

少なくとも医薬品卸のMSよりは格段に良いようです。

会社の規模や成績にもよるでしょうが、年収はMRと同等以上という印象があります。

ただし、デメリットとしてはMRと同じく全国転勤が付いて回ることが多いという点です。

また、扱っている商品の種類によっては土日などの手術に立ち会う場面もあるそうです。

そのため、休みやすさという点ではMRに若干劣るようです。

さらに、手術に立ち会う関係上、を見ることにも慣れる必要があるそうです。

私は血を見るのは苦手なので、医療機器メーカーの営業はちょっと無理だと思います。

3.他の医薬品卸のMS

MS⇒MSという転職パターンも意外とあります。

MSという職業は気に入っているけど、

今いる医薬品卸の待遇不満がある人に多いキャリアですね。

私がMSとして働いていた医薬品卸は、一応ですが大手企業と呼ばれていました。

そのため、地場卸からMSが転職(移籍)してくることが少なからずありました。

地場卸出身のMSにとって、大手卸MSの待遇は魅力的なのだそうです。

彼ら曰く、

『大手卸の給料は高いというよりは、地場卸の給料が安すぎる!!

…とのことです。

地場卸から大手卸に転職するだけで、

『年収が50万アップした!』

『マジで転職して良かった!』

…と言っていたMSもいました。

同じMSとして働くのであれば、もっと待遇が良い会社で働きたい。

サラリーマンとしては至極当然な転職理由です。

この辺りはMR⇒MRの転職と同じようなイメージですね。

ただし、この転職パターンには大きな落とし穴があります。

今の時代、MSの人数はMR以上のスピードで減少しています。

MSの人数が過去最少を更新!医薬品卸がなくなる時代に突入か?

そんな状況であるにも関わらず、MSを中途採用するということは、何か裏の事情がある可能性が高いです。

多くの場合、MSの中途採用とは増員ではなく補充が目的であるはずです。

つまり補充である場合、何らかの理由で前任MSが辞めた(辞めようとしている)可能性を考えなければなりません。

時代遅れのパワハラ上司がいたのか?

厄介な取引先が多いのか?

どれだけ頑張っても売上アップが見込めないようなエリアなのか?

営業所から遠いエリアで移動が凄まじく大変なのか?

こういった裏の事情をある程度調べる、あるいは予想して転職しないと後悔しかねません。

もしMS⇒MSの転職を考えている方はどうかお気を付けください。

4.その他(取引先・公務員など)

数は多くありませんが、医療畑とは違う職種に転職していくパターンですね。

私自身がそうだったのでよく分かるのですが、

MSに向いていない人はトコトン向いていません。

そのため、MSとして働くことに疲れてしまう人も結構いるのです。

それ以外だと、MSや医薬品卸の将来を悲観し、早々に見切りを付ける人もいます。

そういったMSの中で人脈作りが上手い人ほど、取引先に転職したりしています。

私が知っているところだと、

調剤薬局の事務長医療コンサル会社の内勤職に転職した人がいました。

さらに、『医療』に関わる業界そのものに未練がない人は、

全く違う職種・業界へと転職していきます。

全く違う業界で営業をやりたいと言って転職していった人。

公務員になりたいと言って転職していった人。

教師になりたいと言って転職していった人。

これまでに色々な人を見てきました。

そう考えると、医療関係以外の職業にチャレンジするのも1つの選択なのだなぁと思わされます。

まとめ:MSの転職先は多種多様である!


MSを辞めることは何も恥ずかしくありません。

理由はどうであれ、辞めたいという気持ちがあるなら、それがあなたの本音なのです。

MSとして働くことに疲れていませんか?

医薬品卸の待遇に嫌気が差していませんか?

私がそうであったように、MSや医薬品卸に合わない人間は必ずいるものです。

合わないものは合わない。

そのように考えた末、キャリアチェンジすることは何もおかしくないのです。

少なくとも、惰性でMSを続けるよりは断然良いです

ちなみに、本人の能力次第ではありますが、MSは資格職ではないので転職市場では評価されにくいと言われています。

だからこそ、MSのキャリアが多少なりとも活かせる『医療関係の職業』に転職していく人が多いのでしょう。

しかし、その転職パターンはあくまで一例です。

全く違う業界・職種に転職していくのも全然アリだと思います。

転職イコールではありません。

もしMSや医薬品卸を辞めたいと思うなら、転職活動することをお勧めします。

一度きりの人生ですから、より良いキャリア築いていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





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