MRとMSとの違い③【転勤・勤務地編】

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

今回は「MR」と「MS」における転勤勤務地について記事にしてみました。

前回、前々回の記事で「給料」と「休みやすさ」についてはMRの方が恵まれていると書きました。

しかし、今回のテーマである「転勤」・「勤務地」に関してはMSの方が間違いなく恵まれています!!

その理由について、色々とお伝えしたいと思います。




MRは転勤が多い!そして断れない!


これはもう、文字通りの意味です。

MRは数年単位で、全国各地へ転勤します。

北海道勤務のMRが九州地方に転勤したり、四国地方勤務のMRが東北地方に転勤したり、などということはよくあります。

これは様々な土地でMRに経験を積ませるという意図があってのことです。

薬の営業をするにあたって、地域性というものは間違いなくあります。

では、地域性とは具体的にどういったものなのか?

例えば、下記のようなものがあります。

・昔から自社が強い地域

・競合他社が昔から強い地域

・新薬が採用されにくい地域

・僻地過ぎて誰も赴任したくない地域

こんな具合に、地域性という意味合いは様々です。

そして、転勤とは会社からの命令です。

MRもサラリーマンですから、命令を断ることは出来ません

(※親の介護など、差し迫った事情があれば転勤について考慮してくれる会社もあります。)

他のMRブロガーさんのサイトを見ても、大体同じようなことが書いてあります。

なお、転勤スパンは会社によって異なります。

私自身はMR歴4年ですが、今のところ転勤を命じられたことはありません。

ちなみに、MS時代はMRさんたちの転勤を何度も目の当たりにしました。

具体例を挙げると、

・新卒入社後2年で転勤していった外資系女性MR

・新卒入社後10年も同じ地域で働いていた30代男性MR

・新卒入社7年ほどで日本屈指の僻地に飛ばされたMR

といった人々がいました。

平均すると、大体5年前後での転勤が多いのでは?と感じます。

MSは転勤が少ない!転勤先も近隣エリアが多い!


MSは全く転勤しないわけではありませんが、MRと比べると格段に転勤が少ないです。

しかも、もし転勤したとしても近隣の市町村、あるいは隣県への転勤が多いです。

私がMS時代に競い合った他社MSの中には、新卒入社後20年も同じ地域で働いているようなMSもいました。

むしろ、そのエリアでの担当年数が長い方がMSとして重宝されます。

担当歴が長いほど、そのエリアの歴史について詳しいですし、医療機関側から頼りにされていることが多いからです。

そのため、会社目線だと、

「このMSを転勤させたら売上が減るのでは?」

と考えてしまい、

「このMSは、なるべく転勤させないようにしよう!」

…と、なるわけです。

MSの転勤が少ない裏の理由


さて、MSの転勤が少ないもう1つの理由として、会社が転勤に伴うコストを削減したいというものがあります。

(※ここでのコストとは転勤先での家賃駐車場代と考えてください。)

つまり、会社(医薬品卸)はMSが転勤先で生活するための家賃や駐車場代を負担したくないのです。

MSを転勤させるということは、当然ながら転勤先にてMSが住む場所が必要になります。

会社の辞令によって住む場所が必要になるということは、会社側は転勤するMSのために住む場所を用意してあげる義務があります。

「住む場所を用意する」とは、具体的に言うと、

「MSのために会社が家賃や駐車場代を負担する」

ということです。

そして、家賃や駐車場代は会社が稼いだ利益から支払われます。

しかし昨今、医薬品卸は利益を稼げない厳しい状況が続いています。

こんなとき、会社の経営陣はコスト削減を考えます。

MSに限らず、赴任社員の家賃や駐車場代を削減できれば、稼いだ利益がそのまま残るわけです。

よって、会社側は喜びます。

極端な話、

「転勤に伴う家賃や駐車場代をケチりたい!」

「ただでさえ少ない利益を減らしたくない!」

と、会社側は考えているわけです。

だから、MSは転勤そのものが少ない。

もし転勤(異動)するにしても、元々の住居から通えるような近隣エリアへの赴任が多くなるのです。

まとめ


MRは転勤が多い。

MSは転勤が少ない。

これから医薬品業界で働こうと考えている方で転勤が気にならない人はMRが向いているでしょうし、「転勤は嫌だ!」という人にはMSをお勧めします。

特に、女性は転勤を嫌がる傾向がありますから、MRとして長く働いている人をあまり見かけません。

実際、結婚や出産を見越してMRを辞めた、というような女性も何人か知っています。

とはいえ、最近は勤務地に関して融通してくれる製薬会社も増えてきました。

この「転勤」や「勤務地」とは、サラリーマンとしては避けて通れないテーマです。

今後、また別の角度から記事を書いてみたいと思います。

以上、MRとMSと違いについて参考にして頂ければ幸いです。

おわり





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