転職するならリファレンスチェックに要注意!内定取り消しもあり得る!?

製薬会社でMR(営業)として働いているヒサシと申します。

皆さんはリファレンスチェックという言葉について知っていますか?

もしかすると、外資系企業への転職経験がある人ならご存知かも知れません。

しかし、一般人、特に転職未経験の人にとっては馴染みのない言葉でしょう。

私自身も転職についてはそれなりに詳しいつもりでしたが、リファレンスチェックについては割と最近まで知りませんでした。(汗)

この言葉を知った発端は、前の職場の後輩からの忠告でした。

久しぶりに互いの近況報告をしていたら転職の話になり、

『ヒサシさん、外資系に転職するならリファレンスチェックには気を付けた方が良いですよ!』

…と忠告されたのです。

ちなみに、その後輩は医薬品卸(営業)から某外資系メーカー(営業)に転職した人間です。

…で、色々とリファレンスチェックについて勉強していたら、転職においては重要な要素であることが分かってきました。

もし今から転職を考えている人がいたら、知っておいて損はない言葉です。

特に、外資系企業への転職を考えている人ほど要注意です!

今日はそんなリファレンスチェックについて記事にしてみました。




リファレンスチェックの意味とは?


そもそも『リファレンス』って何ですかね?

…と言うことで辞書を引いて調べてみました。

リファレンスの語源は英語の『reference』です。

この言葉には以下のような意味があります。


1.参照すること、照合すること、参考にすること

2.参照文献、引用文献、参考図書

3.(身元・信用などの)証明書


つまり、転職における『リファレンス』の『チェック』とは、

企業が応募者の身元や人柄など、色々なことについて確認するというニュアンスですね。

企業が応募者に対して確認作業をするなんて当たり前では?

…と思うかも知れませんが、このリファレンスチェックの厄介な点は別のところにあるのです。

転職におけるリファレンスチェックとは、

企業側が応募者の上司・同僚などに対して、

直接問い合わせる制度なのです!

日本ではあまり馴染みがありませんが、外国では一般的な制度みたいですね。

リファレンスチェックの内容とは?


企業側が応募者の上司・同僚に問い合わせると言っても、それは現在の職場のものでなくてもOKだそうです。

リファレンスチェックの問い合わせ対象となるのは、過去に応募者と共に働いたことがある人間です。

そのため、前職、あるいは前々職の上司・同僚でもOKなわけです。

なお、リファレンス先についての決め方は2パターンあります。


1.応募者自身が企業に提出(紹介)するパターン

2.企業が自らリファレンス先を探して問い合わせるパターン


一般的にリファレンスチェックは1番のパターンが多いようです。

ただし、記事の冒頭で書いた後輩は2番のパターンだったそうです。

しかも、そのチェックは後輩本人が知らない間に行われていたそうです。

これには後輩自身も超ビビりました!と言っていました。(汗)

さて、リファレンス先に問い合わせる内容としては在職時における応募者の人柄・経歴・仕事内容・勤務態度などです。


○○さん(応募者)は△△社に在籍中、職場での人間関係はいかがでしたか?』

『○○さんは具体的にどのような成果を出していましたか?』

『△△社において、○○さんはどういった役職でしたか?』


ざっくりとですが、企業側から大体このような質問がされるそうです。

これがいかに恐ろしいことか、もうお分かりでしょう。

リファレンス先の人間が応募者に対してプラスの印象を持っている場合なら何も問題ありません。

しかし、リファレンス先の人間が応募者に対してマイナスの印象を持っていた場合はどうか?

リファレンスの際、企業側に悪意のある嘘を吹き込みかねません。


『○○君?ああ、協調性が無いので職場内でも浮いていましたね。』

『○○君が出した成果なんてありません。ゼロですよ。』

『○○君は△△社において役職も何もない、いつでも替えが利くような人材でしたよ。』


もしリファレンス時にこのような話の展開になったら最悪です。

企業側が応募者に対して不信感を持つのは間違いないでしょう。

つまり、リファレンス結果によっては内定が取り消しになる可能性もあるのです。

余談ですが、某外資系メーカーに転職した後輩は元上司がかなり良い内容を話してくれたとのこと。

その甲斐あってか、転職は無事成功したそうです。

後輩自身も、その元上司にはメチャクチャ感謝していました。

リファレンスチェックの目的とは?


なぜ企業はリファレンスチェックを行うのか?

手間暇かけて面識のない第3者に連絡を取る理由とは?

その答えは簡単です。

企業側は優秀かつ人柄も良い人間を採用したいからです。

これは企業目線で考えてみると至極当然な話ですね。

コストをかけて採用活動をしているだから、応募者の中から少しでも良い人材を採りたいと思うのは当然のことです。

しかし、履歴書や職務経歴書から読み取れる情報には限度がある。

面接を複数回行っても、応募者の全てを把握できるわけではない。

そう考えると、企業側が1つでも多くの判断材料を欲しがるのは理解できます。


『書類上では立派に見えるけど、この経歴は本当なのだろうか…?』

『面接では好印象だったけど、実は人格破綻者とかじゃないだろうか…?』

『入社してすぐに辞めたりするような人ではないだろうか…?』


こんな具合に、企業側がナーバスになるのは当たり前なのです。

企業にとって応募者は未知の人間です。

だからこそ、あの手この手で応募者の素性をハッキリさせたいのです。

つまり、応募者をより深く知るための一手としてリファレンスチェックを行っているというワケです。

なるほど、企業側にとっては理に適ったやり方ですね。

とはいえ、応募者からすると厄介なやり方であることに違いはないですけどね…。(汗)

リファレンスチェックへの対策


リファレンスチェックに対応するためには、現職または前職の人間と良い関係を築いておくしかありません。

一言でまとめると人脈作りですね。

現職または前職にて、自分と良好な関係にある上司・同僚はいるか?

リファレンス先候補として企業側に提出(紹介)する際、リファレンスを引き受けてくれるか?

そして、上記の条件を満たしてくれる人間が何人いるか?

こういった部分がリファレンスチェックでは問われます。

ある意味、社会人生活における人間関係の総決算ですね。

よって、今の職場内で嫌われている人、前の職場で問題を起こして辞めた人などにとってはメチャクチャ不利です。

一応、リファレンス先として紹介できる人間がいない旨を話せば理解してくれる企業もあるそうです。

その一方で、リファレンスチェック不可というだけで採用を見送る企業もあるとのこと。

特に外資系企業、つまり外国人にとって、

リファレンスチェックに応じられる人がいない

…ということ自体、異常な状況だと思われてしまう文化があるそうです。

要は企業側が応募者に対して不信感を持ってしまうということですね。

とはいえ、日本においては会社を辞めるイコール裏切り者という文化があります。

そんな環境においても、リファレンスに応じてくれる人間をピックアップできるでしょうか?

個人的には、そう簡単な話ではないように思えます。

特に在職中に転職活動をするなら、普通は職場の人間にばれないように行動するのが基本です。

現在の職場でリファレンス先の候補者を挙げるとしたら、絶対に自分の味方になってくれる人間に頼むしかありません。

中々難しい問題ですが、この辺りは応募者の人望に左右されそうですね。

そう考えると、立つ鳥跡を濁さず、円満退職することの大切さが身に染みてわかります。

これまた余談ですが、某外資系メーカーに転職した後輩からは、

『ヒサシさん、もし今後の人生でリファレンス先を企業に提出する場面があるなら、そのときはヒサシさんを紹介させてください!』

…と頼まれました。

もちろん、二つ返事でOKしました!

その代わり、私自身がリファレンスチェックを受けるときには、その後輩をリファレンス先として紹介しようと思います。

将来のことはお互い様ってことですね!

まとめ:転職するならリファレンスチェックについて頭に入れておこう!


私がリファレンスチェックについて知ったきっかけは後輩との会話でした。

その後、転職関係の本やレビューを読むことで、リファレンスチェックへの理解を深めることができました。

私が読んだ転職本によると、リファレンス先を複数提出することを求めてくる企業もあるそうです。

そういった場合に備えて、リファレンス先の候補者は3名くらい用意できれば一安心みたいですね。

このように色々と勉強した結果、

リファレンスチェックは他人事ではない!

…と、強く思うようになった今日この頃です。

私が働いている医薬品業界は転職が盛んな業界です。

よって私自身、この先の人生で転職時にリファレンスチェックを受ける可能性もあります。

私は今まで転職に関するアンテナは高くしているつもりでした。

しかし、正直に言うとリファレンスチェックについては盲点でした。(汗)

良い機会だと思い、普段やり取りしている転職エージェントに話を聞いたところ、やはり外資系企業ほどリファレンスチェックを行う傾向があるそうです。

そして、稀にですが国内企業でもリファレンスチェックを行う会社はあるそうです。

つまり、転職希望者は多かれ少なかれ、リファレンスチェックを受ける可能性があるということになります。

今後はその可能性を考えて、職場の人たちとは今以上に良い関係を築いていきたいものです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!





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