転職の面接にて交通費の振込口座情報を載せた自作用紙を持参したときの体験談(※採用担当者から好評で驚いたぞ!)

転職全般

こんにちは、製薬会社勤務のヒサシです。

今回は私が現在勤めている製薬会社(大学を卒業してから3社目)へと転職する際に受けた面接についての体験談です。

この体験談を通じて読者の皆さんに伝えたいことは『採用する側への配慮は大切だぞ!』ということです。

場合によっては、面接の合否にも少なからず影響してきます。

では、採用する側への配慮がなぜ大切なのか?

そのことについて今から実体験を語っていこうと思います。

さて、先述した転職のための面接場所は東京だったのですが、当時私が住んでいた地域から移動するには新幹線を使う必要がありました。

そこで、面接に赴くにあたって企業側から交通費(新幹線代)を支給してもらうことになったんですよね。

ヒサシ
ヒサシ

新幹線で往復4万円くらいだったのでメチャクチャ助かりました!

…で、企業側からは面接の際に新幹線の領収書交通費を振り込む口座情報を提出するように指示されました。

(※面接の最中に提出するのではなく、面接後の帰り際に渡す感じでした。)

後者の口座情報とは、つまり面接を受ける求職者(今回の場合はヒサシ)のものです。

ちなみにですが、口座情報については企業側が指定した用紙に口座番号を記載するとかではなく、求職者側が自由に提出する形式だったんですよね。

領収書はそのまま渡すとして、振込口座についてはどのように伝えるべきか?

口座番号だけをメモ用紙に手書きして渡すか?

それとも銀行通帳の写メを印刷して持っていくか?

色々と考えた末、私はWordにて振込口座を記載した書類を自作することにしました。

なぜかと言うと、その方が企業側も見やすいだろうと判断したからです。

そして、どうせ書類を作るのならば見栄えの良い体裁のモノを作りたい。

たかが口座情報を載せただけの自作用紙とはいえ、面接の合格率が1%でもアップするような工夫を凝らしたい。

…といったことを考えた私は、敢えて口座情報以外のことも書類に記載することにしたのです。

具体的には、以下のような内容ですね。

・企業側の宛名

・挨拶文

・交通費を支給してくれることに対する感謝の言葉

・有事の際の連絡先

上記の内容を一通り記載した結果、採用担当者(人事)から好感触を得ました。

内定後・入社後にその採用担当者から聞いた話によると、少なくとも他の求職者たちとの差別化には繋がっていたようです。

そんな交通費の振込口座書類についての体験談について、時系列に沿ってお伝えしていきます。

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【1次面接】転職エージェントから届いたメール内容

書類選考を通過し、1次面接の日程を調整するときに転職エージェントから上記のようなメールが届きました。

(※具体的な場所や採用担当者の氏名などは隠しています!)

メール内容を読んでみると、何と企業側が交通費(ヒサシの場合は新幹線代)を負担してくれるという話じゃないか!

これは素晴らしい。

当時住んでいた場所から東京までは新幹線で約4万円ほど。

この4万円を企業側が全額負担してくれるのは超絶デカい。

1次面接に進んだという事実のみならず、交通費を支給してもらえるという展開に私は喜びました。

自己負担ゼロで東京に遊びに行けるようなものだからな!!

その後、転職エージェントと電話にて面接対策をしている際に『交通費の振込口座情報について提出の形式は自由である』という事実が判明。

企業側の希望としては、口座情報については面接の際、求職者側から採用担当者に伝えてくれればOKらしい。

そこさえ守ってくれれば、提出(伝達)のやり方は問わないだとか。

念のため転職エージェントにも提出方法について意見を求めましたが、明確な回答はありませんでした。

敢えて言うならば好きなようにしてOKですという返答。

ヒサシ
ヒサシ

好きなように”って言わてもなぁ…

ちなみに、転職エージェント曰く『他の人たち(面接を受ける人間)はメモ用紙などに手書きして提出しているようですよ』とのこと。

メモ用紙への手書き。

確かにそれが最も楽なやり方です。

でも、面接という大切な場面にてメモ用紙を使うやり方について、私は疑問や不安も抱きました。

手書きしたメモ用紙を見て、採用担当者はどう思うだろうか?

口座情報だけが載っているメモ用紙を見て、相手は好印象を持ってくれるものだろうか?

もしかして雑なやり方として捉えられたりしないだろうか?

さらに言うなら雑な人間として捉えられたりしないだろうか?

求職者のことを評価し、面接の合否を決めるのは採用担当者です。

それであれば、採用担当者の心象を損ねる可能性がある行為は慎むべきではないか?

むしろ、口座情報を伝える場面1つとっても、相手に好印象を与えるように行動するべきではないか?

そのように考えた私は、少なくともメモ用紙に口座情報を手書きして渡すという手段は使うべきではないと判断しました。

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面接の合格率を1%でもアップさせるための工夫

自分の口座情報を採用担当者に伝える際、どういった形で伝えるのが好印象か?

面接の合格率を上げるために、どういった準備をするべきか?

わからない。

そして、正解なんてない。

だからこそ、自分なりに一考する必要があるのではないか?

私は無い知恵を絞って、色々と考えてみました。


求職者から口座情報を受け取った採用担当者は、交通費の振込手続きをするはず。
採用担当者が自ら振込作業を行うのか、それとも経理部に任せるのか、それは分からない。
だが少なくとも、誰が見ても一目瞭然の形で口座情報を伝えることが大切であるはず。
だったら口座情報の『見やすさ』には拘った方が良いだろう。
見やすさに』に拘るなら、やはり小さなメモ用紙に手書きするのは論外だろう。
○○銀行○○支店といった箇所などについて、小さな漢字だと相手が読みにくい可能性もあるから、そこは大きめに記載した方が良いだろう。
ついでに、相手側が用紙を紛失するリスクは少しでも減らしてあげた方が良いだろう。
それならば、A4サイズくらいの用紙に口座情報を印字して持参するのが妥当だろうか。

こんな風に考えた私は、面倒とは思いつつもWordにて体裁を整えた書類を用意することにしました。

ですが、わざわざWordで書類を作るのに、ただ単に口座情報だけを載せては芸がない。

そのように考えた末、私は簡素ながらも企業側への宛名・挨拶文・交通費支給に関する御礼の文章を載せることにしたのです。

ちなみに、そのときに作成したWordの文書内容がこちらです。

(※企業名や口座情報などの部分は伏字にしています!)


○○(面接を受けた会社名) 御中

 

謹啓

お手紙にて失礼いたします。

○○月○○日に御社の採用面接へと伺ったヒサシと申します。

 

この度は面接に伴う交通費を支給いただけるとのことで、誠にありがとうございます。

つきましては、私の銀行口座情報について下記の通り記載させていただきました。

 

ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。

謹白

 

◎銀行口座の情報

・銀行名:○○銀行

・支店名:○○支店

・店番:○○○

・銀行コード:○○○○

・口座番号:普通 ○○○○○○○○

 

◎ご連絡先

・○○(ヒサシの氏名)

・○○(ヒサシの携帯番号・メールアドレス)


実際には、書類上部に面接日の日付を入れたり、レイアウトやフォントも色々と調整しています。

(※あくまでこのブログ画面に貼付したのは大まかな内容のみです)

うーん、こうして見返してみると本当に簡素な内容ですね。(汗)

これは面接の直前に時間がない中で作った用紙ですので、ご覧の通り、そこまで立派な様式ではないです。

…と言うか、こうして見返してみると文法的に微妙な部分も多いですね。(汗)

…とはいえ、自分でこう言うのは妙な話ですが、取りあえず『見やすさ』という意味では及第点かなと思いました。

ヒサシ
ヒサシ

少なくとも手書きのメモ用紙よりは遥かにマシなはず!

こんな具合に、わざわざ口座情報を伝えるためにWordで作った用紙を準備した私ですが…

ハッキリ言って、たかが口座情報を記載した用紙1枚で面接の合否に大きく影響するとは期待していませんでした。

むしろ単純な可能性で言えば、十中八九、合否には少しも関与しないと思っていました。

ですが、転職の面接とは『自分という人間を相手に売り込むための場』です。

こういった口座情報の伝え方ひとつで、もしかしたら面接官の心象が良くなるかもしれない。

面接の合格率について、1%くらいならアップする可能性があるかもしれない。

それならば、その1%のための工夫は惜しまない。

今の自分にとって、打てる手は全て打つに越したことは無い。

たかが紙切れ。

されど紙切れ。

ならば、その紙切れを使って『自分という人間』を相手にアピールしてみても良いのではないか。

傍目から見たら、もしかしたら意味の無いことかもしれない。

でも、どのような結果になるにせよ、どうせ面接を受けるのなら後悔だけはしたくない。

そのように考えての行動でした。

ヒサシ
ヒサシ

やならないで後悔するより、やってみて後悔した方が良い!!

…というワケで、私は上記の用紙を印刷・持参して面接へと臨みました。

そして、このことが結果的に採用担当者(人事)から好感触を得ることに繋がっていくのでした。

採用担当者(人事)の反応

1次面接の面接官は営業部の部長(偉い人)と、人事部の社員さんの2人でした。

よくある1対2の面接ですね。

取りあえず、この場では後者の人事部の人をCさん(男性)と書かせていただきます。

このCさんこそが、人事部の中で採用担当の窓口をしている人だったんですよね。

つまり、転職エージェントと主にやり取りしていた人です。

さて、面接自体は自己PRをしたり、志望動機を話したり、私から逆質問をしたりと、まあ一般的な転職の面接という感じでした。

そのときの手応えとしてしては、可もなく不可もなく…といったところです。

そして面接終了後、その会社のエレベーター前まで見送りにきたCさんに、私は用意してきた口座情報の用紙を渡しました。

そのとき、Cさんが『ご丁寧にありがとうございます』と言ったんですよね。

その場で会話したときは、単なる社交辞令くらいにしか思いませんでした。

しかし、実はこのときCさんは私に対してかなり好印象を持ったそうです。

(※詳しくは後述します。)

そして面接から数日後、転職エージェントから1次面接は合格との連絡入りました。

つまり、めでたく次の選考ステップに進むことが出来たわけです。

その後の選考過程について割愛しますが、Cさんが面接の場に現れたのは1次面接のときだけでした。

最終的に私はその会社から内定をもらい、転職を果たすことになります。

ちなみに、選考の度に交通費を支給してもらえたので、私はその都度、口座情報の用紙を持参して選考に臨みました。

内定後に判明した裏話

では、ここから私が用意した口座情報用紙が、果たしてどのくらい役に立っていたのかについてお伝えします。

まず結論として、私の場合は口座情報用紙が決め手となって内定となったワケではありません。(汗)

ヒサシ
ヒサシ

紙切れ1つで内定をもらえるほど転職は甘くないのだ…

しかし!

先述した通り、採用担当者のCさんとしてはかなり好印象だったそうです。

実は、私は内定後にオファーレターをもらった際、採用担当者への内定者面談を申し入れました。

内定者面談』とは、内定を受諾するまでの間に、入社後の詳しい労働条件・提示年収の根拠・内定(合格)に至った理由などを尋ねるための場です。

(※私が愛読している『転職大全』という本を初めて読んだときに知ったテクニックであり、オファーレターに載っていない労働条件を確認したい場合に有効とされています。)

この内定者面談は、私からの強い希望により電話という形でしたが実現しました。

ヒサシ
ヒサシ

実際に電話した時間は30分くらいでしたよ!

…で、その内定者面談(電話)にて私への対応をしてくれたのがCさんだったのです。

早速、Cさんに“私が内定(合格)した理由”について尋ねたところ『ヒサシさんは経歴や能力以上に人柄が評価された』との回答が返ってきたんですよね。

自分でも意外な回答だったので、かなり驚いたことを覚えています。

…と言うか、ぶっちゃけ戸惑いました。

普通、転職の面接においては経歴・能力・実績などが重視されるのではないのか?

…にも関わらず、なぜ人柄なんて言葉が出てきたのか?

ヒサシ
ヒサシ

学生の就活じゃあるまいし、何だか腑に落ちない…

まだ内定(=入社前)という段階だからなのか、Cさんにも具体的なことは教えてくれなかったのですが…

意訳すると『経歴や能力は大したことないけど、人柄は良さそうだから合格で良いんじゃね?』みたいな感じだったようです。

入社後に判明した裏話

色々と考えた末、私は内定を受諾し、現在働いている製薬会社に入社しました。

そして入社してから数週間が経ったとき、本社にてた偶然Cさんと直接話す機会があったんですよね。

そこで、私は改めて自分が各選考(特に1次面接)で合格した理由について尋ねてみました。

すると、Cさんがタネ明かしみたいな感じで面接時の真相を教えてくれたのです。


実は1次面接の最中、僕はヒサシさんのことは合格で良いんじゃないかと思っていました。
ただ、面接の場に同席していた営業部長は、ヒサシさんの経歴や実績について物足りないと感じていたようなんです。
むしろ、営業部長としては他の転職希望者を合格させる方に考えが傾いていたみたい。
ただ、ヒサシさんは交通費支給のための口座情報について、手作りの用紙を持ってきたでしょう?
ああいった形でこちらに口座情報を伝えてくる人って、実はあまりいないんですよ。
そういったところも含めて、ヒサシさんはしっかりしている人だなぁと思ったわけです。
それで面接をした部屋に戻った後、僕の方から営業部長に『この人は合格で良いのでは?』と言ったんです。
営業部長もヒサシさんの合否について迷っているようでしたが、最終的にはOKしてくれました。
その後の選考でも、ヒサシさんは特に人柄について好評だったようです。
経歴や実績はもちろん大切ですが、採用する側にとっては、それが全てではないということですよ。

まさか、1次面接でCさんが私の合格を推していたとは思いませんでした。

営業部長は私の面接合否について迷っていたとのことなので、Cさんによる進言の効果はかなり大きかったと思われます。

ヒサシ
ヒサシ

経歴・実績・能力などについて、営業部長の目線だと『大したことない』と思われていたことは結構ショックでしたけどね…

そして、Cさんが私に好印象を持った理由を深堀していくと、口座情報の用紙が1つの判断材料になっていたというワケです。

つまり、私が用意した口座情報の用紙は、それなりに役に立っていたということです。

あくまで結果論ですが、ただの紙切れを通じて『自分を売り込む』というチャレンジは何とか成功したということになります。

まとめ:採用する側への配慮は大切である!

この記事でお伝えした口座情報の用紙云々について、元々は採用する側のことを慮るところからスタートしました。

相手にとっての口座情報の見やすさだったり、相手が行うであろう交通費の振込作業のことであったり。

突き詰めて考えると、相手側のストレスを減らすための工夫ですね。

ヒサシ
ヒサシ

それが回りまわって、面接の際に人柄を評価されることになるとは…

面接の合格率が1%でもアップするといいな』といった目論見はありましたが、意外なことに私が思っている以上の効果があったようです。

もちろん、今回のケースについては運も良かったと思います。

1次面接の際、Cさんではない人が面接官であったとしたら、こういった良い結果には繋がらなかった可能性大です。

それこそ、わざわざ口座情報の用紙を準備するという仕掛けも、結果的には意味を成さなかった可能性だってあります。

こうして考えてみると、面接のときは色々と策を弄してみるものですね。

さらに言うなら、採用する側への配慮は大切であることを改めて実感しました。

採用する側は、転職希望者の一挙一動を必ず見ている。

そのことについて再確認できたという意味で、この一件を通じて得た教訓は大きいように思えます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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