有給休暇を使って7月18日~26日まで9連休にしたMRがいるだと!?

MRの待遇

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

 

いよいよ7月の4連休が始まりましたね!

 

カレンダー通りに過ごしている社会人にとっては、GW以降では初となる連休です。

 

世間ではコロナ禍とGo To キャンペーンとの間で揺れている人も多いかとは思いますが、こうやって連休を享受できるのはありがたい限りです。

 

ちなみに、私はこの4連休は遠出などはせず、自宅付近でゆっくりと過ごすつもりです。

 

さて、世間では何かと騒がれている今回の4連休ですが、医薬品業界では有給休暇を使って連休延長を行っているMRがいます。

 

中には、7/20(月)、7/21(火)、7/22(水)に有給休暇を使うことで、7/18(土)~7/26(日)まで9連休にしたMRもいるようです。

 

私の周りには9連休のMRはおらず、有給休暇を使ったとしても5連休どまりのMRが殆どでした。

 

私自身も、正直言って4連休を9連休にする発想は全くありませんでした。

 

しかし、コロナ禍が続く今の状況においては、MRが有給休暇を使おうが仕事には差し支えないことも事実です。

 

本日はそのことについて記事を書いてみました。

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有給休暇は今のうちに使った方が良い?


2020年の2月~3月に新型コロナが流行り始めた頃、おそらく夏(7月~8月)頃にはウイルスの活動は沈静化するとの見方が大半でした。

 

しかし、現実はどうか?

 

この記事を書いている7月23日現在、新型コロナの猛威は依然として続いています。

 

多分ですが、この感染拡大はまだまだ続くかと思います。

 

このような状況ですから、医療機関における訪問規制は厳しいままです。

 

そうなれば当然、MRとしては訪問できる先が無いという事態に陥ります。

 

一応、MRとしてWEB面談やWEB講演会といった仕事はありますが、そういった案件の数にも限りがあります。

 

正直な話、担当している地域・施設・診療科・製品の組み合わせによっては、かなり暇なMRもいるのではないでしょうか?

 

在宅勤務だけど特にやることもなく、一日中PCと向き合ったまま過ごし、薬の勉強にも飽きてきた。

 

それだけでなく、上司や本社が奇妙な内勤&会議を指示してくる。

 

こんな状況では、やる気なんて出るはずもない。

 

それだったら、いっそ有給休暇を使ってリフレッシュするのも1つの手段だと思います。

 

むしろ、有給休暇が余り気味のMRであれば、今のうちに消化してしまうのも良いでしょう。

 

MRである私がこんなことを言うのは妙ですが、ハッキリ言ってMRが情報提供活動をしなくても困っていない医療機関が大多数を占めています。


MRはウチには来なくてOKだよ!

医薬品のことで困ったときは、ウチの方から声を掛けるよ!

だから、ウチのことは放っておいてね!


このようなスタンスの施設について、現役MRの皆さんは良くご存知かと思います。

 

施設側に対して無理にコンタクトして反感を買うくらいなら、いっそ放置しておいた方が良い。

 

まさに、『触らぬ神に祟りなし』というヤツです。

 

このような状況であれば、いくら休んでも罰は当たらないと思います。

 

さて、8月以降に業界内でどんな変化が起きるかは読めませんが、今以上に訪問規制が緩和されることは無い気がします。

 

…と言うより、一旦は規制緩和した施設でも、東京などでの感染拡大を受けて再び訪問規制を敷いた先がチラホラ現れてきています。

 

それであれば、本社の意向で医者へのメールやら手紙やらのキャンペーンが始まる可能性もあります。

(既にそういったキャンペーン的な企画を実践している製薬会社もあるみたいですが…)

 

もしそうなった場合、有給休暇を申請するどころではないかも知れません。

 

やはり、MRであれば休めるときに休んでおいた方が賢い選択と言えるでしょう。

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コロナ禍でもMRの休暇には関係なし?


ブログを始めてからこの類の記事を何度も書いてきましたが、やはりMRという職業における休暇事情は大変恵まれていると思います。

 

MRの待遇面における最大の魅力!?大型連休を満喫できるのはデカい!

製薬会社のMRがお盆・正月・GWに休みを取りやすいのはどうして?

 

ましてや、コロナ禍でもカレンダー通りの連休を享受できることについては、マジで凄いと言わざるを得ない。

 

世間ではコロナ禍での売上ダウンを取り戻すために休日返上で頑張っている人間・会社・店舗が大勢いる中で、製薬会社のMRに関してはそのような気配はありません。

 

去年や一昨年と同じく、当たり前のようにカレンダー通りの連休を享受している。

 

今までの違いと言えば、新型コロナにより旅行・帰省・遠出することが危ぶまれていることくらい。

 

それ以外は大抵、今までと変わらない連休である。

 

これを恵まれていると言わず、何と言えば良いのでしょうか?

 

しかも、MRの中には先ほども述べた通り、9連休を楽しんでいる人間までいる。

 

この9連休における本当の凄さとは、『連休の長さそのもの』ではなく、『有給休暇を使う権利はMR側に委ねられている』ところにあると思うワケです。

 

詰まるところ、有給休暇を使おうが使うまいが、その選択権はMR(社員)にあるのです。

 

休め』とは言われず、『休むな』とも言われない。

 

私のように異業種出身で、なおかつ今でも前職の人間と付き合いがあるMRからすれば御の字とも呼ぶべき環境です。

 

一部の会社においては、休業に伴って半ば強制的に有給休暇を『使わされている』社員だっているのです。

 

未曽有のウイルス騒動と呼ばれているコロナ禍の最中であっても、少なくともMRは休暇に関する痛手を被っていない。

 

以前、MRと他職種を比較した記事を書いたことがありましたが、やはり安定感という意味では、MRは頭一つ抜けている印象があります。

 

新型コロナウイルスによって再認識したMRという職業の安定感

 

私としては9連休どころかカレンダー通りの4連休でも十分な恩恵なのですが、こういった連休を迎える度に、MRという職業に感謝しています。

 

最近は『内勤が面倒くさい』『WEB面談がイヤだ』『WEB講演会やる気しねぇ』などとネガティブなことばかり言っていた私ですが、こういったネガティブ要素を帳消しにするだけの魅力がMRにはあります。

 

そのことを改めて実感している今日この頃です。

まとめ:コロナ禍でもカレンダー通りに休めるMRは恵まれている!


GW・お盆・年末年始はMRにおける3大連休タイミングです。

 

その一方で、有給休暇によって7月の4連休を9連休に変えることも出来る。

 

これもまた、MRという職業の醍醐味とも呼ぶべき側面ではないでしょうか?

 

ブログ内でMRの休暇に関する記事を書く度に、最終的には『MRは恵まれている!』といった結論を述べている気がします。

 

これは事実を述べるのと同時に、自分に対して言い聞かせている部分もあります。

 

学生時代を含めると、まさに私は『貧乏暇なし』という言葉を何度も実感するような人生を歩んできました。

 

学生時代に奨学金を借りていることがコンプレックスで性格が歪んでいった話

医薬品卸のMS時代に最も大変だった休日当番エピソードを紹介します!

GWの時期になるとMS時代に休日当番で苦しんでいたことを思い出す

 

奨学生だった頃も然り、医薬品卸のMSだった頃も然りです。

(MSの仕事は奨学金の返済さえ無ければ、そう悪くはない待遇だったかも知れませんが…)

 

仕事で嫌なこと・苦しいことがあると、ついつい物事をネガティブな方向に考えがちな私ですが、こうやって連休に突入してから一息ついてみると、MRの労働環境は本当に恵まれているなぁと思うワケです。

 

このようなことを書いている私自身、いつまでMRとして働き続けられるかは分かりません。

 

ですが、少なくともMRでいられるうちは、この恩恵を噛みしめて生活していこうと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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