製薬会社のMRがお盆・正月・GWに休みを取りやすいのはどうして?

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

お盆の期間も終わり、明日からいつもの日常が始まろうとしています。

普段はMRの仕事にやりがいを感じている私も、こういうときばかりは、

あぁー、明日は仕事したくねぇ…。

などと思ってしまいます。

まあ、それでも今年もお盆は9連休だったので大変助かりました。

そんな折、

『なぜMRはお盆・正月・GWなどの時期にこんなにも休みを取りやすいのだろうか?』

…と、ふと疑問に思うことがありました。

そこで、今回は現役MRとして、MRの長期休暇事情について書いてみました。




MRがお盆・正月・GWに休めるのには理由がある


正直な話、お盆などは周りのMRが当たり前のように休むので、私もその流れに便乗して休んでいます(汗)

私なんかはMS時代の経験のせいか、

お盆・正月・GWだろうと社会人は働くものである!

…という思い込みと言うか、バイアス的なものが今でも残っているらしく、長期休暇中にちょっとソワソワすることがあります。

一方で私の先輩MRなどは、

『休むのに理由は必要ない!』

『俺が休みたいから休むんだ!』

…みたいなことを豪語する漢らしい(?)人もいます。

まあ、MRとして働いているなら、ウダウダ考えずに休みたいだけ休めばいいか…など思うこともしばしばです。

ですから、こういった時期に『MRが休む理由』については、あまり意識したことはありませんでした。

しかし、今までの上司・先輩の行動や発言について改めて考えてみると、MRがここぞとばかりに休むのにはきちんとした理由があるように思えてきました。

その理由とは以下の2点です。

①:医療機関も休みなのでMRが訪問しても意味ないから

②:単身赴任MRが帰省するから

では、1つ1つの理由について詳しく見ていきましょう。

①:医療機関も休みなのでMRが訪問しても意味ないから

MRなら、と言うより医薬品業界の人間なら常識レベルで知っていることですが、お盆・正月・GWの時期は医療機関も休んでいます。

一応、病院では当直の医師・薬剤師・看護師などが出勤していますが、外来などの業務は基本的に行っていません。

開業医なんかは完全休業しているパターンも多いです。

実際、私の近所にある開業医2軒(内科と耳鼻咽喉科)も、8月10日㈯~8月18日㈰までずっと休業しています。

さて、MRにとって営業をかけるべきターゲットは医者薬剤師です。

そんなターゲット達が休んでいる時期に医療機関を訪問しても意味がないのです。

病院に関しては『訪問しても全く意味がない』とまでは言い切れませんが、少なくともターゲットの医師・薬剤師は出勤していない可能性が極めて大です。

そんなターゲット達に会えないことが確定している時期であれば、MRにできる仕事は内勤くらいなものです。

とはいえ、MRにとっては内勤だろうと『やるべきこと』は無限にあります。

説明会の準備や練習。

会議のための資料作成。

自社製品の勉強。

経費の精算をしたり等々。

でも、そんなことはいつでもできます。

こちらの記事でも少し触れていますが、MRは自分の仕事量を自分でコントロールすることができます。

MRとMSとの違い②【休みやすさ編】

つまり、講演会が立て込んでいるとか、新薬の発売を控えているとか、余程の忙しい状況でなければ上記の内勤は後回しにしてもOKなのです。

だからこそ、MRはこのタイミングで休むのです。

『どうせ、病院に行っても誰とも会えないだろうしなぁ…。』

『内勤も大して溜まっているわけじゃないしなぁ…。』

『よし!じゃあ、忙しくない今のうちに休みを満喫しよう!』

大部分のMRこんなことを考えて長期休暇を取るのです。

ただし、業界内でも少数派ではありますが、一部の猛者MRはお盆・正月・GWだろうと休まずに働いています。

仕事熱心というか、まさに仕事の鬼です。

私はそこまで仕事の鬼になることはできませんので、そういった猛者MRの人々には頭が下がります…。

②:単身赴任MRが帰省するから

MRに全国転勤は付きものです。

ですから、家族と離れて生活している単身赴任MRは沢山います。

彼らにとっては、お盆・正月・GWは家族と一緒に過ごせるビッグチャンスです。

加えて、先述した通り医療機関が休みであり、MRとして営業活動ができない期間でもあります。

よって、単身赴任MRにとっては帰省するべきベストタイミングなのです。

医薬品業界では北海道出身のMRが九州で働いている…なんてことがザラにあります。

『お盆・正月・GWになったら家族のところに帰るぞ!』

『医療機関も休みだし、帰省のチャンスだ!』

『むしろ、今帰省しないでいつ帰省するんだ!?俺は家族のところへ帰るぞ!』

…って感じらしいです。

(※私の先輩MR談です。)

これはMRの上司にも当てはまります。

MRの上司にも単身赴任者は多くいますから、やはりこのタイミングでまとまった休みを取って帰省します。

上司が休むから部下(MR)としても休みやすい雰囲気が生まれるのかも知れませんね。

この辺りは社風とも言える部分であり、製薬会社ではよくあるパターンです。

まとめ:長期休暇OKなMRは恵まれている!


今回はお盆・正月・GWでの長期休暇事情についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

他の職業と比べてもMRの休みやすさは恵まれています。

数日前に地元の友人(銀行員と自衛隊)と互いの仕事環境について比較したところ、私が一番休みやすい環境で働いているなぁと感じました。

地元に帰省したときに友達(同級生)同士で生活レベルを比較してみた

お盆・正月・GWの3シーズンで毎回10連休くらいのまとまった休みを取れるのはMRの特権です。

個人的にはMRの待遇面での魅力は『給料』よりも『休みやすさ』の方にあるとさえ感じます。

そんなことを実感させてくれるMRという職業には本当に感謝です!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!





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