新型コロナウイルスによって再認識したMRという職業の安定感

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

ブログ内では4月から在宅勤務(特にWEB関連の業務)について文句ばっかり言っている私ですが、最近は少しずつ感じ方が変わってきました。

面談・会議・提出物などに関するストレスは相変わらずあります。

MRの内勤業務がコロナウイルスの影響で激変している!

頼むからMRのWEB面談回数のトレースだけは勘弁してくれ!誰も喜ばないぞ!

なぜ俺はこんなことをやっているのだろうか?

…などと、毎日のように思っています。

その一方で、こんな風にも思うようになってきました。

こんな生産性の無い仕事をこなして給料が貰えるなんて、普通では考えられない。

テレワーク不可能な人たちのことを考えれば、むしろ『御の字』ではないだろうか?

そう考えると、製薬会社…特にMRという職業の安定感は凄まじいと思うのです。

人間は自分を取り巻く環境について、ついつい悪い点ばかりに注目してしまいがちです。

しかし、MR以上に過酷な環境で働いている人間は間違いなく大勢います。

言い換えれば、MRは他業種・他職種と比べて相対的に恵まれているとも言えます。

何を今さら…とも思うのですが、今日はそんな『MRの安定感』というテーマで記事を書いてみました。




製薬会社(MR)は他業界・他業種と比べたら格段に恵まれている


この記事を書いているのは5月22日(金)ですが、本日の夕方に近所の美容室で髪を切ってきました。

そのときに担当してくれた美容師さんが教えてくれたのですが、その美容室では4月はキャンセルが150件、売上は去年の4月と比べて30%減だったそうです。

一応、5月に入ってからは警戒態勢が緩和されたので少しずつ客足が戻っているそうです。

しかし、それでも通常時と比べれば格段に暇らしく、不要な人手を減らすためにアシスタントの若いスタッフには自宅待機をさせているとのこと。

(おそらく人件費削減のためと思われます。)

実際、結構広い店なのに客は私を含めて2人しかいませんでした。

その美容師さん曰くですが、このようなことを言っていました。


『正直に言うと、コロナウイルスは怖い。』

『でも、自分は美容師という職業であるため、店に出勤しないといけない。』

『美容師はテレワークできるような職業でもないので、ここだけの話、テレワークできる環境の人が羨ましい。』


いかがでしょうか?

日頃からテレワークの文句を言っている私にとって、耳が痛くなる意見です。

その美容室ではスタッフは全員マスク着用、施術中に会話OKかどうかアンケートを取っています。

感染を恐れて会話を嫌がる客もいるらしく、客が『会話NG』を望む場合だと美容師側は必要最低限の会話しかしないそうです。

加えて、施術前にアルコールで客・美容師共に手指消毒する、シャンプー時は客の顔を柔らかくて大きめのガーゼで覆うなどの工夫をしていました。

マスク・消毒用アルコールは入手困難ではあるものの、これらが無ければ店を開けられないことから、ある筋から無理を言って仕入れているそうです。

そこまでやっても来客減・売上減は止まっていないらしく、メンタル的にも結構辛そうな雰囲気が漂っていました。

こうやって苦労しながら生計を立てている人と直に接した後だと、製薬会社のMRは凄く恵まれているなぁと思うワケです。

むしろ、その美容師さんを含めたテレワーク不可能な職種の人たちのことを考えたら、テレワーク出来ている今の環境に唾を吐いたら罰が当たるんじゃないかとすら思えます。

私が普段から行っているテレワークに伴う苦痛など、この混乱した社会の中では大したことが部類なのだと思い知らされました。

製薬会社(MR)は不況に強いことが証明された


以前から言われていることですが、医薬品業界は景気に左右されにくいという特徴があります。

医薬品とは生命関連商品です。

ですから極端な話、病気の患者がいれば多かれ少なかれ消費されるという側面があります。

新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年の3月~4月において、自社医薬品の売上がダウンした製薬会社、及びMRは多いでしょう。

しかし、売上が完全にゼロとなるような事態にはならなかったのではないでしょうか?

少なくとも、会社が傾くほどのダメージではなかったはずです。

私自身に関して言うと、3月~4月の売上計画は未達でしたが、それでも売上達成率は95%超でした。

MR(営業)としての活動らしい活動が出来ていない状況でも、ある程度は勝手に薬が売れることが証明されたとの見方もできるワケです。

つい最近まで、各メディアのニュースでは自粛の影響で生活に困窮している人たちのことが毎日のように報道されていました。

世の中で消費が止まり、仕事が無くなり、生活の糧を失い、明日をどうやって生きれば良いのか苦悩している人々。

しかし、そういった困窮者たちの中にMRの人間がいたでしょうか?

製薬会社の工場勤務の人たちなどは別にして、MRが経済的に困窮したといったニュースが流れたりしたでしょうか?

私が知らないだけだとしたら申し訳ないのですが、少なくとも私自身はコロナ関係のニュースで『製薬会社のMRが生活に困窮している』といった内容を見聞きしたことがありません。

加えて、MRは営業職にも関わらず、感染リスクが低い環境(自宅)に引きこもることを会社から許可されていた。

MRの営業先であり、感染リスクが高いとされる医療機関には行かなくとも良いと、会社からのお墨付きを得ていた。

そして、全てではないにせよ、大半のMRはその恩恵を享受することが出来た。

自宅から出なくても良くて、それでいて普段通りの給料をもらえる。

他職種の人たちから見れば破格の待遇です。

同時に、製薬会社にとっての医薬品販売とは、コロナ禍の渦中にあっても相応に機能するビジネスであることも証明されました。

その一方で『MR不要論』が再燃したりもしていますが、そのマイナス面を差し引いても、ここ数か月間のMRの安定感は際立っていたと思うのです。

平時ではなく、有事だからこそ『安定感』が目立つ結果となったのかも知れませんね。

まとめ:やっぱり製薬会社(MR)の安定感は凄い!


3月~5月にかけて、MRの待遇はどうなっていたでしょうか?

外勤不可になったことで外勤手当・営業日当は減った会社は多いでしょう。

しかし、基本給が減ったという会社はあるでしょうか?

少なくとも、今のところ私はそういった会社の話は聞いていません。

私自身に関して言えば、基本給には何の変化もありません。

借上社宅を解約されるような雰囲気はありませんし、むしろ今まで通り、少しばかりの自己負担で住ませてもらっています。

では、その他の要素についてはどうか?

新卒採用を見送る製薬会社はありますが、新型コロナを建前にして大々的なリストラを行っている会社は見当たりません。

加えて、MR1人1人に会社貸与のPCが与えられ、自己負担額ゼロでテレワーク出来ています。

こうやってMRの現状を1つ1つ書き出してみると、MRは大変恵まれた環境で働いていることが良く分かります。

意味不明で不毛な内勤業務だろうと、仕事があるだけありがたいという考え方もできます。

お陰で家族を養うことが出来ている。

少なくとも、食い扶持に困るような状況にはなっていない。

働いて給料をもらうのは当たり前のことですが、その『当たり前』が維持されているだけでも凄いことなのだと再認識した次第です。

来週の月曜からはMRの現状に対して文句ばかり言わず、プラス思考で頑張っていこうと思います。

そのプラス思考がいつまで続くかは、正直言って疑問ですが…。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!





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