塩野義製薬の『週休3日制度』は働き方の“改革”か?それとも“改悪”か?

MRの待遇

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

塩野義製薬が2022年4月から『週休3日制』を導入するとのことで、業界内にて波紋を呼んでいます。

 

【読売新聞】塩野義製薬、「週休3日」「副業も解禁」へ…働き方改革で人材確保図る

【日経新聞】塩野義製薬、週休3日可能に 学び直しや副業を後押し

 

週休3日制。

平たく言えば、実質毎週のように3連休を満喫できるのと同じです。

素晴らしい!

そして羨ましい!

週休2日で働いているサラリーマンにとっては夢のような制度です。

どちらかと言うと保守的な医薬品業界において、率先して週休3日制の導入を決めた塩野義製薬は偉い!そして凄い!

もしかしたら、今後は塩野義製薬の真似をして週休3日制を導入する製薬メーカーが増えてくる可能性だってあります。

…ということを考えると、塩野義製薬は医薬品業界にて金字塔を打ち建てることになりそうです。

ヒサシ
ヒサシ

弊社も塩野義製薬を見習ってくれ!!

…などと思っている人も多いのではないでしょうか?

でも、ちょっと待ってください。

塩野義製薬が週休3日制を導入する本当の狙いとは何なのか?

ネットニュースの紙面には、週休3日制を導入する理由として、社員に勉強・育児・介護・副業などを推奨するためといった趣旨が記載されています。

それに伴って給与は8割程度になる見込みとも報じられています。

社員側にとって、これは本当に望ましいことなのでしょうか?

そもそも、給与ダウン以外のデメリットは完全にゼロと言い切れるのか?

いやいや、決してそんなことはないはずです。

週休3日を希望しない社員への圧力。

低パフォーマンス社員への冷遇。

転職時の年収交渉。

こういった不安要素を数えたらキリがありません。

週休3日制は働き方の“改革”であるのと同時に、実は“改悪”としての側面も持ち合わせているのではないでしょうか?

その辺りの事情と、さらに塩野義製薬の本音と建前について考察していこうと思います。

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塩野義製薬版:週休3日制度の概要

まずは塩野義製薬の週休3日制について詳しく見ていこうと思います。

…ということで、読売新聞・日経新聞・Yahooなどのネットニュースに載っている内容について要約してみました。

・週休3日制は2022年4月から導入予定である
・あくまで希望した社員が週休3日を選択できる制度である
・研究部門や工場勤務を含めて国内社員の8割(約4,000人)が対象
・管理職と入社3年目までの社員は対象外
・週休3日制を選んだ社員の給与は8割程度に下がる
・介護や育児のために週休3日制を利用することも可能
・大学院での勉強・資格取得などを通じて社員の能力アップを促す
・副業も解禁する

一通り目を通した感じだと、個人的には建前としての印象を強く受けます。

上記の内容が嘘だとは思いません。

ですが、嘘ではないけど100%の真実でもない。

美辞麗句ばかりが並んでいて、これが塩野義製薬の本音だとは思えないのです。

こういった新しい制度を導入する際、会社側としては往々にして表には出さない目的があるものです。

…というワケで、ここからは塩野義製薬の思惑について深読みをしていこうと思います。

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真の目的は人件費の削減か?

もし塩野義製薬の社員が週休3日制を利用する場合、先述した通り給与が8割程度にまで下がります。

つまり、会社側からしたら特定の社員だけとはいえ、実質的に2割の給与カットが出来てしまうワケです。

例えばですが、給与が2割減った場合について年収別について考えてみましょう。

・400万円×0.8=320万円(80万削減)

・600万円×0.8=480万円(120万削減)

・800万円×0.8=640万円(160万削減)

・1,000万円×0.8=800万円(200万削減)

こういった計算式を見ると、給与2割カットの効果って凄く大きいですね…。

社員側からしたら生活に支障が出ても不思議ではないレベルです。

その一方で、人件費を削減するという意味では、会社側にとってメチャクチャ好都合です。

ヒサシ
ヒサシ

たかが2割のダウンなどと侮ってはいけない…

さて、ここからは塩野義製薬にとって給与の削減効果について、仮定の計算をしてみようと思います。

先述した通り、週休3日制度を利用できる対象社員は国内で約4,000人とされています。

ちなみに、塩野義製薬の有価証券報告書(2021年3月期)によると、塩野義製薬の平均年間給与は9,028,578円とされています。

 

塩野義製薬ホームページ 有価証券報告書

 

取りあえず、この場では塩野義社員たちの平均年収について大まかに900万円と考えましょう。

この前提のもとで、もし週休3日制について対象者4,000人のうち、仮に1,000人が利用したと仮定した場合、どのくらいの年間給与が削減できるでしょうか?

1,000(人)×9,000,000(円)×0.2=1,800,000,000(円)

いかがでしょうか?

単純計算で18億円もの給与をカットすることになります。

ヒサシ
ヒサシ

これはまた凄い数字だな…

このくらいの金額ともなると、それこそ一般的なリストラと同じくらいの人件費削減効果が見込めそうです。

塩野義製薬に限らず、今のご時世、どこの製薬メーカーも人件費を含むコストの削減に注力しています。

最近だったらGSKが医薬品卸との協業を完全に辞めることでコストカットに成功していますし。

 

GSKが医薬品卸との販促協業について『廃止』を決行!他の製薬メーカーも追随するか?

 

GSKと方向性は違えど、塩野義製薬もまたコストカットを狙っているのは間違いありません。

もし社員たちに対して、純粋な気持ちでプライベートを充実させてほしいのなら、週休3日制に伴う給与ダウンなんてハンデは与えないでしょうからね。

塩野義製薬の経営陣がどういった見通しを立てているのかは分かりませんが、『○○人が週休3日制を利用すれば××円のコストが浮く』といった試算くらいはしているはずです。

本音では人件費の削減案を大々的に打ち出したい。

しかし、それを真正面から行っては社員からの反発を招いてしまう。

ならば『週休3日』という飴(あめ)を与え、社員を懐柔する方向に持っていくのが得策である。

ヒサシ
ヒサシ

まさに飴と鞭の使い分けというヤツです!

塩野義製薬の考えとしては、大体こんなところじゃないかと勝手に予想しています。

MR(営業)のノルマには影響するのか?

私自身が現役のMRだから余計に気になるのですが…

週休3日制を利用することに決めたMR(営業)について、業務上の扱い方ってどうなるのでしょうか?

これまた単純計算ですが、毎週の実働日数が5日から4日に減るワケですからね。

MRとしての担当軒数や売上目標について、実働日数を考慮して2割減となるのでしょうか?

あるいは2割減とまではいかなくても、現状と比べて仕事面でのノルマ負担が軽くなるように勘案してくれるものでしょうか?

塩野義製薬の社内でどういった運用がされる予定なのか、個人的にはメチャクチャ気になります。

もし仮にですが、週休3日になっても担当軒数・売上目標などが変わらないとなれば、MRとしてはハンデを負うことになります。

他のMRが週5日かけてこなす仕事について、週4日でやり遂げる必要があるワケですからね。

これは詰まるところ、1日当たりの業務負担が実質的にアップすることを意味します。

そんな状態で売上だとか、面談回数だとか、説明会・講演会の実施回数だとか、色々な要素を週休2日のMRと同じようにトレースされたら中々の地獄ではないでしょうか。(汗)

ヒサシ
ヒサシ

本社はMRの行動について何でもかんでもトレースしてきますからね…

 

頼むからMRのWEB面談回数のトレースだけは勘弁してくれ!誰も喜ばないぞ!

製薬会社の現場と本社における埋まることのない『溝』について語ってみる

 

実働日数が少ない分、どうやっても面談数や説明会数などは少なくなるに決まっています。

もうこの時点で、週休3日のMRは不利である感が否めません。

ヒサシ
ヒサシ

こうなるとMR間の不公平感がヤバそうです…

MRとして課されるノルマも減らしてくれないと、ハッキリ言って割に合わないような気がして仕方ありません。

さらに別の側面から考えてみると、出勤日数が減ればMRとして営業日当をゲットする機会も減るワケですし。

いくら週休3日という恩恵があっても、給与2割ダウンに加えて業務面での不遇を強いられるとしたら、デメリットの方が大きいように感じられます。

週休3日のMRは業務面・評価面でどういった扱いとなるのか気になるところです。

週休3日はリストラへの布石なのか?

週休3日制は個々人の意志で選択できる。

仮に週休3日制を利用する社員がゼロだとしても、全くお咎めなし。

もしそうであれば何の心配もいりません。

しかし、塩野義製薬が人件費削減を狙っているのであれば、社員ごとの意志がどのくらい尊重されるのかは疑わしいところです。

これまた邪推なんですけど、一定数の社員に対しては、半ば強制的に週休3日となるように会社側が圧力を掛けてくるのではないでしょうか?

例えばですが、パフォーマンスが良くないMR。

あなたは会社への貢献度合いが低いので週休3日で働いてください』みたいな感じで、上司(会社)から通告されたりしないでしょうか?

あるいは、給与が高い高齢MRが週休3日のターゲットにされたりとか。

この場合も大幅な人件費の削減効果が期待できますからね。

ヒサシ
ヒサシ

イメージとしてはリストラ時の退職勧奨に近いかも?

これまで各製薬会社によるリストラ・賃金カットの事例を見聞きしてきた私としては、社員側の完全なる自由意志によって週休3日を選択できるとは思えないのです。

塩野義製薬としては既に『週休3日で働いてほしい(=給与カットしたい)社員』をリストアップしていて、これからロックオンした社員に週休3日勤務を打診するのではないでしょうか?

そんなこんなで、望まない週休3日制を押し付けられた社員はどう思うでしょうか?

給与が2割も減り、生活に支障が出始め、仕事へのモチベーションも右肩下がり。

これで健全な精神状態を保っていられるはずがない。

こんな状態になった人は、高確率で塩野義製薬からの転職を考えるのではないでしょうか?

不幸中の幸いと言うべきか、週休3日という働き方は転職活動をするには好都合です。

簡単に言えば、社員が自発的に辞めていくための土台としては十分なワケです。

むしろ、そういった展開こそ塩野義製薬にとっては望むところなのではないでしょうか?

早期退職を募って割増退職金などを払うことなく、パフォーマンスが低い社員、あるいは高給取りの社員が辞めてくれるわけですからね。

すごくイヤな考え方ですが、会社側にとっては労せずコストカットできるというメリットがあります。

給与の2割ダウンに加え、社内での冷遇。

そこに加えて、週休3日という転職活動に適した働き方。

こうして見ると、社員による自発的な転職を促すための要素がふんだんに揃っています。(汗)

週休3日制は、ある意味では“遠回りなリストラ”としての側面が含まれている気がしないでもないです。

週休3日を選ぶと転職時に不利

繰り返しになりますが、塩野義製薬にて週休3日となれば給与の2割ダウンは避けられません。

これは転職時においても不利に働くこと間違いなしです。

なぜかと言うと、転職時のオファー年収は“直近の年収”に左右されるからです。

転職経験のある人ならご存知の通り、転職するときは直近の年収が高いほど、転職先から好待遇(高年収)の条件を引き出しやすいのが通例です。

オファー年収とは内定の際、現職での年収をベースとして算出されますからね。

しかし!

転職で年収アップが叶えば万々歳ですが、そう簡単にはいかないのが転職というイベントです。

一言でまとめると、年収がアップしない転職パターンも往々にして存在するのです。

では、求職者側としてはどうすれば良いのか?

年収アップは実現せずとも、どうにかして現在の年収は維持したい。

そう考える人が多数派ではないでしょうか?

ヒサシ
ヒサシ

私自身も高収入を目指してMRに転職したクチですので、この辺りの心情はよくわかります…

例えばですが、塩野義製薬にて直近の年収が1000万の人について考えてみましょう。

この年収1000万の人が年収スライドという条件で転職するとしたら、転職先でも年収1000万で働くことができます。

しかし、年収1000万の人が週休3日制を利用し、年収800万(=給与2割ダウン)となってしまった場合はどうか?

もし年収800万について現行年収スライドという条件で転職したら、転職先でも年収800万からスタートすることになります。

仮に年収100万アップという条件で転職に成功したとしても、転職先での年収は900万です。

つまり、週休3日制を利用する前の年収1000万には遠く及ばないわけです。

これはあくまで仮定の話であり、転職時のオファー年収には色々な要素が絡み合って算出されるものですが、上記のようなパターンもあり得るということです。

…ということを踏まえて考えると、週休3日制は転職時の年収交渉では不利に働くと考えられます。

それに転職時における週休3日制の悪影響は、年収だけに留まらないと思います。

そもそも塩野義製薬以外の企業から見て、週休3日で働いていた社員はどのように映るでしょうか?

多分ですけど、転職市場ではネガティブな捉え方をされるパターンも多いのではないでしょうか?


この人は仕事よりもプライベート重視だから週休3日で働いていたのでは?
そんな人物を採用したところで、ウチの会社で頑張って働いてくれるものだろうか?
もし介護や育児といった事情があって週休3日で働いていたのなら、ウチへの入社後すぐに仕事への支障をきたすのではないか?
あるいは何らかの怪我や病気の治療のために週休3日で働いていたとしたら、ウチへの入社後に戦力として期待できない可能性もある。
そもそもウチは週休2日で働いてくれる人材を採りたいので、週休3日に慣れている人は論外である。

採用担当者は求職者のことを思った以上にシビアな目で見ています。

なぜかと言うと、変な人材(=戦力にならない可能性が高い人)を採りたくないからです。

採用する側にとって、求職者が抱えているであろう不安要素は少ないに越したことはないのです。

ヒサシ
ヒサシ

これは私が採用経験のある上司や人事から直接聞いた話なので間違いないです!

求職者にとっては心外な話ですが、これが転職市場の現実です。

そういった意味では、週休3日で働いていることについて白い目で見られても文句は言えません。

週休3日で働いている人材について、肯定的に捉える採用担当者。

週休3日で働いている人材について、否定的に捉える採用担当者。

あくまで可能性の話ですが、週休3日が浸透していない今の世の中では、後者のような採用担当者の方が相対的に多いのではないでしょうか?

求職者の人材価値とは、自分ではなく採用する側が決めるものです。

転職活動をする際、この事実から逃れることは絶対にできません。

よって、年収面においても、採用面においても、私の中では週休3日制がプラス方向に働くイメージがどうしても湧いてこないのです。

週休3日制を導入するのは企業のイメージアップのため?

人件費の削減や、その延長として転職を促すだとか、ここまで色々と書いてきましたが…

この週休3日制には、塩野義製薬がリストラをしないための苦肉の策といった意味合いも含まれている気がしてなりません。

そもそもリストラとは、会社にとっては諸刃の剣です。

役に立たない社員を一掃し、人件費を節約するという意味では確かに効果的な手法です。

しかし、その反動として社員たちからの反発は避けられません。

塩野義製薬に嫌気が差し、能力ある若手社員が他社に流出するというリスクもあります。

株価も下がるし、社会的な体裁も良くない。

塩野義製薬としては人件費をカットしたい反面、リストラに伴う上記のような事態を避けたいという感情もあるはずです。

だからこそ経営陣(特に手代木社長)は安易なリストラを行うのではなく、週休3日制の導入という形で人件費削減に踏み切ったのではないでしょうか?

リストラを断行した会社。

週休3日制を導入した会社。

言葉尻だけを捉えるなら、後者の方が圧倒的に好印象ですよね。

たとえ真の目的が人件費の削減であったとしても、後者の表現であれば世間(特に学生や投資家)からの受けは良いというものです。

ヒサシ
ヒサシ

まさに言葉の魔力ってヤツですかね…

こういった企業イメージの向上のために、塩野義製薬は週休3日制を導入したという一面もあるのかなぁと思っています。

ましてや、塩野義製薬はSNSの公式アカウントを使ってまで企業アピールをしているような会社です。

社外から向けられる視線について、同業他社よりも敏感な一面を持ち合わせているのではないでしょうか?

 

医薬品の広告だけに留まらない!?製薬会社のSNS活用について現役MRが思うこと

 

週休3日制は政府の骨太方針とも呼ばれている施策です。

腹の内はどうであれ、塩野義製薬がその週休3日を実現しようとしてしていることは事実。

何も知らない人から見れば、塩野義製薬は週休3日制について率先して取り組んでいる優良企業のように映るでしょう。

それに実際のところ、私個人としても塩野義製薬は優良企業だと思っています。

ここまで週休3日制の負の側面ばかりを考察してきましたが、社員のクビを切らないように経営を回すのって、本当に尊いことだと思います。

確かに週休3日制の存在によって、給与がダウンする人が現れることは避けられません。

不特定多数が不利益を被るかもしれない今後について、不満に思っている塩野義社員も多いかもしれません。

ですが、社員の雇用を維持するという意味で一線を超えていないことも事実です。

安易にリストラを行うようであれば、社員からの信用はガタ落ちです。

ましてやリストラされた社員としては即、家族ごと路頭に迷う可能性だってあるワケです。

家のローンはどうする?

子供の進学費用はどうする?

親の介護費用はどうする?

こんな風に途方に暮れる人間について、一定数生み出してしまうのがリストラなのです。

ヒサシ
ヒサシ

リストラによって社会的弱者となる人は必ずいます…

もしかすると塩野義製薬の経営陣は、自社の中からそういった社会的弱者を生み出したくないと思っているのかも知れませんね。

特定の誰かを切り捨てるのではなく、社員同士で苦難を分かち合う。

小を捨てて大に就くことを良しとしない。

賛否両論かとは思いますが、私はこういった考え方について好感が持てます。

これは私自身がかつて社会的弱者の側だったから、余計にそう思うのかも知れませんね。

 

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プライベート重視の社員には朗報!!

会社都合の腹黒い考え方。

社員を待ち受けているであろう厳しい展開。

ここまで週休3日制に伴うマイナス要素ばかりを書いてきましたが、何だかんだ言って社員にとっては恩恵が大きい制度だとも思っています。

ネットニュースに載っている通り、副業に励みたい人、資格取得に集中したい人、私生活を充実させたい人にとってこれ以上の朗報はないでしょう。

給与が2割ダウンすることについても、副業でガンガン稼げる人にとっての実害はゼロでしょうからね。

家族(特に配偶者)がしっかり稼いでいる場合もメリットが大きそうです。

あるいは、仕事よりも趣味を満喫したい人にとっても喜ばしいことです。

人生を趣味に全振りしたいタイプであれば、週休3日制を使わない手はありません。

価値観は人それぞれです。

生き方・働き方について、万人に当てはまる正解なんて存在しませんからね。

よって、給与が減ってでも休日を増やしたいと思う人は必ずいるはずです。

先述した転職時のリスクなどはともかく…

実際に週休が3日になることによって、その人の人生が充実するのなら、それでそれで良いのではないでしょうか?

まとめ:週休3日制度は良いことばかりではない!でも個人的には期待しているぞ!

週休3日制とは働き方の“改革”か?それとも“改悪”か?

このテーマについて考えたときに、答えはその両方だと思っています。

塩野義製薬にとって、働き方の改革であることは間違いない。

その一方で、当事者となる社員たちの働き方について改悪する可能性も孕んでいる。

改悪によって予想されるリスク・デメリットとしては、とにかく色々あります。

望まない社員への週休3日の押しつけ。

その結果として引き起こされる不本意な年収ダウン。

実働日数が減ることによる業務面の負担増加。

評価面での不公平感。

転職活動における人材価値の低下。

週休3日に付随する“負の側面”を掘り下げていくと、このように枚挙に暇がありません。

恩恵も大きい反面、こういったマイナス要素も数多く含んでいる。

それが週休3日制の実態なのかなぁと思います。

…とはいえ、この記事で書いてきたマイナス要素とは、どれもこれも私個人の勝手な予想です。

製薬会社の腹黒さには底知れないものがありますので、他社の事例をもと今回のような予想なり考察なりをしてみたところですが…

もしかすると、塩野義製薬に関しては超絶クリーンな方策として週休3日制の運用を行う可能性だってあるワケです。

それこそ、いざ2022年4月になって週休3日制が始まってみたら、塩野義製薬が超優良企業として社内・社外を問わずに称賛されているかも知れません。

ヒサシ
ヒサシ

その可能性は0%ではない!!

もしそんな展開にでもなったら、塩野義製薬は業界内にて働き方の金字塔を打ち建てることになります。

そのときは是非、他の製薬会社にも塩野義製薬の真似をしてほしいものです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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