内勤が多過ぎてパンク状態!コロナ禍でMRが暇だなんてとんでもない!

MRの内勤

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

 

突然ですけど、製薬会社で日々働いているMRの皆さんに問いたい。

 

コロナ禍以降、内勤量が多過ぎてヤバくないですか?

 

ぶっちゃけた話、コロナ禍の当初(2020年の春くらい)から内勤のウザさについて色々な記事を書きました。

 

MRの内勤業務がコロナウイルスの影響で激変している!

 

しかし、最近は輪をかけて内勤量がおかしなことになっています。

 

弊社のMRだけでなく、他社のMRに訊いても大体同じ事を言っている気がします。

 

担当エリアの活動計画書を幾度となく書き、

 

社内での提出物作成に明け暮れ、

 

医者に対してメールを打ちまくり、

 

ドクターJOYで全ての医師に面談依頼を出し、

 

自分が主幹となる講演会を企画し、

 

本社企画の講演会はひたすら案内状を郵送し、

 

よく分からない会議や研修で時間を浪費し、

 

それでいてMRとして日々の自己学習を行い、

 

卸のMSにまで電話・メール攻勢を行い、

 

成功事例の発表を無理矢理やらされたり、

 

…などと枚挙に暇がありません。

 

多分もっと色々な内勤をやっている気がしますが、もう自分の頭の容量を完全オーバーしていて、

 

自分でもワケが分からなくなってきましたよ!!

 

コロナ禍で医療従事者に全く会えない。

 

つまり、外勤できないのだからMRは暇である。

 

…などと抜かす人間はMRのことを何も分かっていねぇ!!

 

…と思ったりしている今日この頃です。

 

すいません、熱くなり過ぎました。

 

でも、これが私の本音です。

 

ハッキリ言って、少なくとも今の私は去年よりも忙しいと断言できます。

 

いや、MRとして忙しいと言うか、会社が意味もなくMRを忙しい状況に追い込んでいる…と表現した方が適切かも知れませんね。

 

そこで本日はコロナ禍での内勤によるMRの多忙さについて書いていきます。

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メールを打つのは楽な仕事なのか?


まず、コロナ禍で増えた代表的な仕事であるメールについて考えてみます。

 

コロナ禍で医療機関への直接訪問がダメになったことから、社外の人間とメールでやり取りする機会が格段に増えました。

 

私に関して言うと、主なメール相手は医者・薬剤師ってところですかね。

 

ユーザーと直接顔を合わせて会話する機会が激減した以上、メールを活用するのは当然の選択です。

 

…が、最近はこのメールというツールそのものに苦しめられている気がします。

 

何しろ、メールを打つ回数が多くて疲れる。

 

相手の興味を惹くであろうメールタイトルをひねり出し、

 

相手に対して失礼のない言い回しを考え、

 

誤字脱字がないかを常にチェックし、

 

宛先を間違っていないか目を凝らし、

 

開封率・返信率をアップさせるための工夫を行う。

 

1つ1つは当たり前のことですが、全てを万遍なく実践すると案外疲れるものです。

 

たかがメール、されどメールです。

 

コロナ禍でも通用するようにメールのクオリティを高めていくと、やはりそれなりの時間と労力が必要となる。

 

そして、例えばですが夕方~夜の時間帯となると集中力も落ちてきますから、普段はしないようなミスも起きやすくなります。

 

コロナ禍で以前以上に夕方~夜にメールせざるを得ない場面も増えましたから、どうしてもミスが起こる可能性もアップしてしまう。

 

ミスなんてしないのが一番良いのですが、中々そうもいかないものです。

 

結局のところ、人間はミスをゼロにすることなど出来ないのです。

 

メールを打つのは人間です。

 

そして、人間とは疲れているときほどミスを犯す生き物です。

 

…というワケで、私は疲れと集中力低下に伴うイージーミスをやらかすことが増えました。

 

とはいえ、この記事を書いている時点では仕事の中で大事には至っていませんから、今のところはまだ大丈夫です。

 

まあ、いつかはイージーミスが大きな失敗に繋がりそうな気がしてなりませんけどね。(汗)

 

私はコロナ禍の前からメール関係の本を読み、色々なメール営業についてトライ&エラーを繰り返してきましたので、正直言ってメールの活用術にはそれなりに自信がありました。

 

しかし、疲労による集中力低下の前では、どんなメールテクニックも宝の持ち腐れだということを痛感しました。

 

人間、やはり体力があるヤツが最後に勝つのだと実感している今日この頃です。

 

余談ですが、下のリンクにあるメール営業という本は結構お勧めです。

 

メールの返事を催促したり、メールで担当交代の引継ぎを済ませる方法など、色々なテクニックが書かれています。

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郵送って結構大変なんだぜ!?


MRであればご承知の通り、コロナ禍以降は各社が血眼になってWEB講演会を企画しまくっています。

 

毎日どこかの会社が何かのWEB講演会を開催しているような状況です。

 

コロナ禍でのWEB講演会について医者はどう思っているのか?

医局の秘書さえも苛立つほどWEB講演会が乱立している!?

 

私は以前、コロナ禍でWEB講演会が増えてしんどい的な記事を書きました。

 

ただ、より正確には1人ずつ個別に案内することがしんどいと言ったところでしょうか。

 

メールでの案内OKな医者が相手ならまだ良いです。

 

(※とはいえ、メールの文面にはかなり気を遣うので結局のところ疲れるのですが。)

 

しかし、案内状を郵送しないとダメな場合は、何だかんだ言って時間と労力が必要です。

 

医者1人1人宛の封筒を用意し、

 

宛名・宛先に誤字脱字がないかをチェックし

 

案内状だけでなく医者宛の添書(手紙)も用意して同封し、

 

その添書についても文中で失礼のない言葉選びを行い、

 

併せてこちらも誤字脱字がないかをチェックし、

 

これらの作業を講演会の数だけ繰り返す。

 

添書についてはMRによっては作成しない人もいるようですが、私は作成&同封する派です。

 

(※添書と言っても、簡単な挨拶文と講演会内容・開催経緯を書く程度ですけどね。)

 

宛先もシールなどを予め作っておけば、作業効率アップに繋がります。

 

これらの作業1つ1つは簡単です。

 

むしろ、2~3人の医者相手に郵送する程度なら片手間で出来る仕事です。

 

しかし、問題は郵送でしか案内できない医者が多過ぎる』『WEB講演会の数が多過ぎるという2点です。

 

直接訪問はダメ、メールアドレスも知らない、電話しようにも電話交換の時点で弾かれる。

 

…となれば、郵送という手段で講演会を案内するしかありません。

 

もうね、この時点で作業量が半端じゃないんですよ。

 

私の得意技であるPCのショートカットキーをフル活用しても、正直言って作業が追い付かいないこともあります。

 

MRの内勤を効率化するPCのショートカットキー10選!時短したい初心者にお勧め!

 

少し前、約50人の医者に講演会の案内状を郵送する作業をしたときは朝から晩まで掛かりました。

 

単純作業と侮るなかれ、如何せん量が多過ぎるので他の仕事との両立が出来ません。

 

特にWEB講演会が立て込んでくると、

 

俺は営業職(MR)でなく、事務職ではないか?

 

…と思うくらい郵送の作業に時間を割くことになります。

 

そうしているうちに、会議や研修の時間となり、新しい仕事や課題を振られ、雪だるま式に仕事量が増えていく。

 

そして心身共に疲弊していき、メールと同じく、普段はしないようなミスを起こしやすくなる。

 

宛先のシールを貼り間違えたり、添書の宛名(役職)を間違えたまま印刷してしまったりとかね。

 

ここ数ヶ月ほどで、こういったイージーミスを結構やらかしました。

 

正直な話、医薬品卸のMSだった頃に請求書・見積書などの発送作業で鍛えられたつもりでいましたが、誤字脱字のチェックを含めて、ここまで郵送作業に時間と労力を割いたのは初めてです。

 

たかが郵送、されど郵送です。

 

やっつけ仕事でいい加減な作業をしていると、些細なミスが命取りになります。

 

ほんの僅かな誤字脱字のせいで、相手の反感を買う可能性は十分にあります。

 

(※特に、相手の氏名などの文字を間違えていた場合のダメージは計り知れない。)

 

人間、疲れてくると郵送という単純作業と言えどミスを犯すということについて、身を以て学習しました。

意味不明な会議&研修ラッシュ


これについては最早、説明など不要でしょう。

 

悪い意味で各製薬会社の共通要素と言っても良い。

 

MRを苦しめるビデオ会議の弊害!使い方を誤ると無駄が増えるぞ!

 

誰が何のために企画したのかも分からない会議と研修によって疲弊しているMRは多いことと思います。

 

以前、こういった不毛な内勤について記事を書きましたが、あのときから何も変わっちゃいません。

 

先ほどメールや郵送の数が多くてしんどい的なことを書きましたが、こういった会議・研修と比べたらまだマシと思えるから不思議です。

 

少なくとも、メールや郵送は社外の人間に対する仕事ですから、まだ何とかモチベーションを保てます。

 

相手に対して失礼が無いようにだとか、

 

この機会に事務仕事のクオリティを追求するだとか、

 

こういった地味な仕事でこそ他社MRに差を付けるだとか、

 

何だかんだ言って創意工夫の余地があります。

 

しかし、内向きの仕事たる会議・研修だけはどうにも擁護できません。

 

ある意味、こんな生産性のない仕事によって給料を貰えるのは凄いことなんでしょうけどね…。

 

でも、やっぱり釈然としません。

最後に:この内勤地獄に慣れる日は来るのだろうか?


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いつも思うことですが、今年の春以降にMRとしての内勤量が大幅に増えました。

 

それはつまり、コロナ禍以前の外勤メインの仕事スタイルが通用しなくなったことを意味しています。

 

こんなことはMRなら誰しも承知していることと思いますが、やっぱり辛いですよね。

 

私なんかは某FF15の主人公のように、

 

悪い やっぱ辛ぇわ

 

…などと呟くことが何度あったか分かりません。(汗)

 

こんな不毛な内勤ばかりの日々ですが、いつかは慣れる日が来るんですかね…?

 

ひたすらWEB講演会の案内状を発送するような日は、とにかく心を無にすることを意識していますが、この機会に何かの精神修行でもした方が良いのではないかと思うことすらあります。

 

こんな文章を書いている時点で、私は事務仕事に適性がないことが丸わかりですね。(汗)

 

明らかに自分には向いていない仕事のウエイトが増えた。

 

だから辛いと感じるのでしょうね。

 

確かに、仕事があるだけ他業界の人よりはマシなのかも知れません。

 

新型コロナウイルスによって再認識したMRという職業の安定感

 

仕事があるだけありがたい。

 

働き口があるだけでも恵まれている。

 

たとえ、それが不毛な内勤ばかりであっても…です。

 

頭では理解しているつもりです。

 

しかし、感情が付いてこないのです。

 

そんなにMRが嫌なら辞めて他の仕事しろって感じですが、全く違う業界・業種・職種にチャレンジ出来るほどの能力や気概があるわけでもありません。

 

ここは1つ、今の環境に適応するべく慣れていくしかなさそうです。

 

すいません、結局のところ自分を戒めるための記事になってしまいました。(汗)

 

でも、こんなときだからこそ初心に返って、今の自分に出来ること・やるべきことなどを改めて考えてみようと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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