医局の秘書さえも苛立つほどWEB講演会が乱立している!?

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

先日、ある病院の医局秘書にWEB講演会の案内状を預けてきました。

理由は簡単で、WEB講演会を案内したい医者が『面会謝絶状態』だからです。

アポイントを受け付けておらず、メールアドレスも不明。

苦肉の策として医者本人に電話を掛けてみたものの、病院の電話交換にて取次ぎを却下される。

では、案内状を医者宛で郵送すれば見てもらえるのか?

いやいや、製薬会社からの郵送物が増えて迷惑していると先日WEB面談した教授が言っていたし、それはあくまで最後の手段にした方が良い。

コロナ禍でのWEB講演会について医者はどう思っているのか?

…というワケで、今回は医局の秘書さん経由で案内状をターゲットの医者に渡してもらうことにしました。

まあ、それでも高確率で封筒ごとゴミ箱行きになりそうな気がしますけど。(汗)

ただ、その際の秘書さんの反応が印象的だったため、記事にしてみようと思い立ちました。

どうやら、秘書さんもMRからの依頼や問い合わせが増えて辟易しているようです。




コロナの影響で医局秘書はMRに対して苛々している?


先日、ある病院で会った秘書さんのことを今後はAさんと書かせていただきます。

さて、Aさんを頼ってWEB講演会の案内状を預けに来るのは私だけでなく、他の製薬会社のMRも同様だそうです。

その病院では診療科ごとに秘書がいるのではなく、全ての診療科に対して数人の秘書さんがいるという感じです。

その数人の中でもAさんは外部(MRなどの出入り業者)との窓口的なポジションらしく、MRが仕事関係で何らかの相談・訪問・資材提供などを行う際には、殆どの場合Aさんと関わることになります。

つまり、内科・外科・小児科・精神科など、あらゆる医者に対するWEB講演会の案内状がAさんのもとに集中しているような状況らしいです。

それはもう、毎日のように各社のMRが何らかの資材を持参し、『○○先生に渡してください!』と依頼してくるみたいです。

MRが持参する資材の中でも、特にWEB講演会の案内関係は多いらしいですね。

そして、私もそんな他社MRたちと同様、自社のWEB講演会の案内状をAさんに預けたところ、こんな反応をされました。


出典:『ジョジョの奇妙な冒険』第8巻より

あ…あの秘書の目…

製薬会社のブタでも見るかのように冷たい目だ。

残酷な目だ…

可哀想だけど明日の朝には、この案内状はゴミ箱に捨てられる運命なのね』って感じの!


お前はどこのジョジョだよって感じですが。(汗)

WEB講演会の案内状を預けた際、Aさんの目があまりに冷めていたので、私は某ジョセフ・ジョースターと同じような感想を抱いてしまいました。(汗)

まさに『目は口程に物を言う』というヤツですね。

冗談めかして書いていますが、割とマジでこんな感じのやり取りでした。

何と言っても、Aさんに案内状を見せた途端、明らかに空気が重くなったのを感じましたからね。(汗)


またWEB講演会の案内状?

これでもう何回目なの?

こっちだって忙しいんだから、もういい加減にしてよ。


こんな感じで重苦しい雰囲気を漂わせていたので、Aさんは各社のMRからWEB講演会の案内状を預けられることについて、相当辟易していたのだと思います。

一応、私自身はAさんにWEB講演会の案内状を預けたのは今回が初めてなのですが、Aさんにとっては関係ないのでしょうね。

いちいちMRが訪ねてきて、自分の仕事を中断される。

それどころか、『医者に案内状を渡す』などという余計な仕事を増やされる。

この事実だけで、Aさんにとっては十分すぎるほど不愉快なのでしょう。

さらに深読みすると、Aさんにとっては『外部の業者と近距離で会話する』イコール『濃厚接触』ですから、自分自身が新型コロナに感染することを恐れていた可能性も考えられます。

MRはその仕事の性質上、病人がいる施設にて活動しているワケですから、そこで新型コロナに感染する可能性はゼロじゃない。

つまり、Aさんにとっては各地の医療機関を訪問して歩いているMRとの濃厚接触なんて歓迎できるものではないはず。

MRとの濃厚接触を繰り返すほど、Aさん自身の感染リスクは高くなるワケですから、MRに対して神経質になる気持ちも理解できます。

そう考えると、Aさんの中では『MRとは関わりたくない!』というのが本音ではないだろうか?…と思うワケです。

私の勝手な推測でしかありませんが、そんなことが容易に想像できる一幕でした…。

MRから秘書宛の電話・メールも殺到している?


WEB講演会と直接の関係はありませんが、Aさん自身はMRからの電話・メールについても辟易しているようでした。

Aさんはハッキリと明言しませんでしたが、6月くらいからAさん宛のメールや電話が一気に増えたようです。

6月と言うと、ちょうど緊急事態宣言が解除されて、医療機関の訪問規制が緩和され始めた時期ですね。

こんな文章を書いている私自身も、6月には2回ほどAさんに電話して訪問規制の状況について教えてもらいました。

ちなみに、Aさんがいる病院は6月上旬の時点ではMRは理由を問わず訪問禁止であり、6月末にようやくアポイントがあればMRの訪問を認めるとのルールになりました。

上記の情報は全てAさんから電話口にて教えてもらいました。

…と言うことは、私だけでなく他社のMRも同じようにAさんに電話して、訪問規制の状況について確認を行っていたことでしょう。

さらに、6月末の訪問規制緩和までの間、メールにてAさん経由で医者へのWEB講演会の案内などを行っていたMRも多かったのではないかと推測しています。

では、その推測の根拠は何なのか?

それはズバリ、Aさんの反応です。

Aさんの表情・声のトーン・仕草・雰囲気など、あらゆる側面から『こちとらMRのせいで迷惑している!』というオーラが出ている

明確な言葉はなくても、AさんがMRに対して良い感情を持ち合わせていないことはすぐに分かりました。

MRからの問い合わせが鬱陶しい。

そして、面倒くさい。

先ほどWEB講演会の案内状を預けた際に冷めた目をしていたと書きましたが、それこそがMRに対するAさんの本音なのだと察しました。

繰り返しになりますが、『目は口程に物を言う』というヤツです。

次から次へと連絡を寄越してくるMRに対して、Aさんは心底呆れていたのでしょう。

まとめ:医局秘書も暇じゃない!…という意識を持つことが大切だ


ただのWEB講演会の案内1つとっても、今回のAさんのように秘書の心情を推し測るには十分な機会でした。

ちなみに、私がAさんに案内状を預けた後、私の後ろで順番待ちしていた別会社のMRもWEB講演会の案内をしていました。

その様子を遠目に見て、

そりゃー、確かにAさん(秘書)だって苛々するよな…。

…などと思ったのも事実です。

1つ1つの依頼や問い合わせは大したことなくても、それが積み重なれば医局の秘書さんにとっては大きな負担となるはずです。

WEB講演会そのものは製薬会社の都合により開催されているものです。

(たまに医者の都合により開催されることもありますが。)

そんな製薬会社の都合…悪い言い方をするなら『会社側のエゴ』によって、秘書さんにとって煩わしい仕事を増やしてしまっているのは事実です。

秘書さんだって暇じゃない。

秘書さんだって感染リスクを怖がっている。

この事実を踏まえつつ、医局の秘書さんには感謝の気持ちを忘れずに接していかなければなぁ…と、思った次第です。

秘書さんに嫌われてしまったら、今以上にMRの仕事がやりにくくなりますからね。(汗)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!





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