医薬品卸のMS(営業職)として内定が出たときエピソードを紹介します!

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

これまでブログ内で書いてきた通り、学生時代に内定が出たのは某医薬品卸のMS(営業職)だけでした。

元々はMR志望でしたから理想の形とは異なるものの、やはり内定をもらった瞬間は嬉しかったです。

今ではMSを辞めてMRをやっていますが、医薬品卸での仕事を通じて社会人として基礎を学んだのも事実です。

実は、内定後に知った話ですが、私が選考を受けたときの倍率は100倍を超えていたそうです。

今にして思えば、私のような就活劣等生がよくそんな高倍率の選考を突破できたなぁ…と思います。

そこで、本日は医薬品卸の営業職(MS)として内定するまでの流れについて書いてみました。

結構恥ずかしいエピソードも多いのですが、就活生の皆さんに少しでも参考にしてもらえればと思います。




医薬品卸の存在は就活サイトを通じて知った


繰り返しになりますが、私は元々MR(製薬会社の営業職)志望の人間でした。

しかし、そんな私の希望とは裏腹にMRとしては落ちまくりました。

学生時代のMR就職活動 体験記①【MR全滅編】

同時に、MR以外の医療機器メーカーなどの選考にも落ちるなど、完全に負のスパイラルにハマっていました。

そんな就活の連敗記録を更新していた大学4年の5月、私は就活サイトで医薬品卸のMS(営業職)の募集記事を見かけました。

確か、就活サイトの種類は『リクナビ』か『マイナビ』だったと思います。

正直、この頃になるとMRの持ち駒が底を尽きかけていました。

同時に、大手企業への拘りを捨てきれないでいました。

就職活動で『王手病』に苦しんでいる学生に伝えたいこと

そこで、私はすぐに複数の大手医薬品卸の募集にエントリーしたのです。

まずは会社説明会を予約!


私が内定をもらった医薬品卸は、まずは会社説明会に参加することが選考を受ける条件の1つであるタイプの会社でした。

ですから、予めエントリーシートや履歴書を用意する必要はなく、そう意味では気軽に会社説明会を予約(応募)することが出来ました。

さて、会社説明会では最後まで会場に残って人事の方を質問攻めしました。

当時の私はMSについては疎く、面接を突破するにはMSという職業について、まず理解を深めるべきだと思ったからです。

MSとMRとでは何が違うのか?

MSに必要な能力とは何か?

病院だけでなく薬局にも頻回訪問するのなぜか?

こんな具合に、自分の中での疑問点について時間が許す限り人事にぶつけました。

学生時代のMR就職活動 体験記⑤【会社説明会編】

今思えば面倒くさい学生だったと思います。

ですが、内定後にこのとき質問攻めした人事の方と話す機会があったのですが、その方は『ヒサシ君は積極的な学生だ。』と感じたそうです。

少なくとも、悪い印象ではなかったようです。

この質問攻めが内定にどのくらい響いたかは分かりませんが…。

この会社説明会が大学4年の5月末くらいの出来事です。

1次試験はSPI試験&履歴書の審査


私が受けたSPI試験は志望した企業内で受けるものではなく、テストセンターと呼ばれるSPI試験会場にて受けるタイプのものでした。

元々、就活を始めたころにテストセンターで受検していましたので、医薬品卸の選考を受けるにあたって、新たに筆記試験を受ける必要はありませんでした。

(※ただし、就活初期のSPI試験の結果がどうだったのかは不明です。試験結果は学生に開示されないので…。)

SPI試験というのは総合適性検査(Synthetic Personality Inventory)の略称で、言語能力とか非言語能力、他には性格的なものを審査される試験です。

早い話、国語・算数・性格診断のテストですね。

そのSPI試験と併せて、履歴書の内容もジャッジされました。

一応、今回の選考に限らず、履歴書は毎回綺麗な字で書くようには意識していました。

それが功を奏したのか、どうにか1次試験を突破することができました。

この1次試験が大学4年の6月第1週目くらいの出来事です。

2次試験は10分ほどの集団面接


2次試験は2対1の集団面接でした。

学生が2人で人事が1人ですね。

集団面接というほど集団でもないので、結構喋ることができた気がします。

このときは特に変化球的な質問もなく、無難なやり取りだけをしました。

例えば、大学で勉強している内容だとか、学業以外の活動(部活やアルバイト)についてですね。

この面接では、

一般的なコミュニケーションができるか?

…という視点でジャッジされていると感じました。

この2次試験が大学4年の6月第2週目くらいの出来事です。

3次試験は6~7人でのグループディスカッション


3次試験でグループディスカッション(※以下、GDと略します)というのは珍しいパターンだと思いました。

少なくとも、それまでに私が受けた製薬会社などの選考では、1次~2次試験辺りでGDを行って学生を篩にかけ、絞り込む傾向がありました。

そう考えると、3次試験でGDをやるのは稀なケースではないでしょうか。

さて、そんなGDですが、私はGDが大の苦手でした。

とにかく、当時はGDに参加する度に落ちていたのです。

就職活動(MR志望)のグループディスカッションで落ちまくった話

自分が就活劣等生だと思うようになった理由の半分以上はGDが原因です。

加えて、この頃になると就活が上手くいかないストレスも相まって、GDや面接の最中に腹が痛くなることが頻繁にありました。

案の定、この3次試験のGDでも腹が痛かったことをよく覚えています。

とにかく、GD中はトイレに行きたくて仕方ありませんでした。

こんな状態でしたから、GDでは元気に発言することもなく、タイムキーパーをすることもなく、ほとんど空気のような存在と化していたと思います。

こりゃ間違いなく落ちたな…。

明日にはお祈りメールが来そうだな…。

GD後、トイレの個室で私は敗北を覚悟しました。

しかし、GDに翌日に来たのはお祈りメールではなく、合格通知&4次試験の案内メールでした。

このときはPC画面のメール内容を見て、自分の目を疑いました。

なぜ、あのGD内容で自分が受かったのか?

私の就活全体を通して最大の謎です。

余談ですが、このGDにて私と同じ組だった同期が2人いました。

内定式でその2人と会った際、

『ヒサシは絶対にこのGDで落ちたと思った。』

『ヒサシがGDを突破するどころか内定まで辿り着くとは思わなかった。』

…と言われました。

うるせぇ!大きなお世話だ!!

…って話です。

でも、面白くないとは思いつつ、その同期2人の言葉に納得している自分もいました。

この3次試験が大学4年の6月第3週目くらいの出来事です。

4次試験は1対1の個人面接


私は就活で50社以上の選考を受けましたが、1対1の面接というのはあまり経験がありません。

しかも、GD後の面接ともなれば学生1人に対して面接官が2~3人ほど付くような面接ばかりでした。

そのため、『選考後半での1対1面接』というもの対して必要以上に身構えてしまったのです。

実際、面接中はずっとガチガチでした。

そのときの面接官(人事の男性)も結構私に気を遣ってくれているが伝わってきました。

ヤバい、面接の中で自己PRが全然できていない…!

くそっ、このままじゃ落ちる…!

そんな嫌なイメージばかりが頭を駆け巡っていました。

今思えば、半ばパニック状態でしたね。

しかし、ここで起死回生(?)のチャンスがやってきます。

面接官が、

『他の誰にも真似できないようなチャレンジ(経験)をしたことはありますか?』

と訊いてきたのです。

そこで私はあります!と即答しました。

私はパニック状態なりに面接官に受けそうなネタを考えた末、失恋に関するエピソードを話すことにしました。

これがまた恥ずかしい話なのですが、一言でまとめると『半年ほど前に好きな子に告白してフラれた話』です。

つまり、大学3年の12月頃の出来事ですね。

そのときは凄まじく寒い日でした。

そんな寒い中で盛大にフラれ、失恋のショックで泣きながら歩いて家まで帰り、家に着く頃には涙と鼻水が凍っていたという話です。

この話が面接官に爆笑されまして、一気に会話が盛り上がりました。

『失恋で涙と鼻水が凍るような経験は中々できないね!』

と言われたことを覚えています。

面接後、あんな恥ずかしいこと言わなきゃ良かったな…と自己嫌悪に陥りました。

ですが、面接の翌日には合格通知&5次試験(最終面接)の案内メールが来たので驚きました。

失敗談を面白可笑しく話したことが良かったのでしょうか?

正直、自分でもどうして受かったのか分かりません。

この4次試験が大学4年の6月第4週目くらいの出来事です。

そして迎えた5次試験(最終面接)


最終面接はただの入社に関する意思確認だ…などというのは都市伝説です。

最終面接だろうと落ちるときは落ちます。

MRの選考で散々落ちまくった私は、身をもってそのことを知っている人間です。

そのため、この最終面接のときは4時面接以上にガチガチになっていました。

正直、自分が何を話したのかよく覚えていません。

ちなみに、面接官は結構年配のオジサン(人事部の偉い人かな?)が3人ほどでした。

唯一覚えているのは、突拍子もないキラーパス的な質問です。

その質問とは、

『あなたは晴れ男ですか?雨男ですか?』

というものでした。

正直、その質問の意図は分かりませんでした。

というか、今でも分かりません。

ですが、会話を途絶えさせてはいけないと思い、私は咄嗟にですが、

『晴れ男です!』

と断言しました。

続いて、このようなことを喋りました。

『私は常に前向きでありたいと思っている人間です。』

『後ろや下を向くのは好きではありません。』

『雨が降ってジメジメするよりも、晴れている方が性に合っています。』

『だから、私は晴れ男です!』

今思い返しても無茶苦茶な理屈です。

論理的に全く筋が通っていません。

面接官からも特に良いリアクションはありませんでした。

ですが、これがガチガチ状態の私にできる精一杯の回答だったのです。

そんなこんなで最終面接を終え、自宅に帰った後はやっぱり自己嫌悪に陥りました。

『晴れ男だと言い切るなら、もっと要領の良い回答しろよ…。』

と、思ったものです。

正直、もうダメだと諦めていました。

しかし、最終面接翌日昼くらいには合格(内定)のメールが届きました。

このときは驚くと同時に、メチャクチャ嬉しかったです。

『MSとして内定して嬉しい!』

…というよりは、

『ようやく内定が出て安心した!』

『これで就活の辛さから解放される!』

…という類の嬉しさでしたが(汗)。

この最終面接が大学4年の6月29日で、合格(内定)のメールが来たのが6月30日の出来事でした。

余談:ヒサシは行動力があるとの評価により合格したらしい


大学4年の秋頃に内定式があったのですが、その際に『なぜ私は内定まで辿り着けたのか?』ということをある人事の方に尋ねてみました。

詳しくは教えてもらえませんでしたし、一字一句そのときの内容を覚えているわけではありませんが、その人事曰く、

『ヒサシ君は行動力が飛びぬけている。』

『ただし、行動力がある分、協調性には欠ける。』

『しかし、営業職(MS)には行動力の方が重要であることから、ヒサシ君に内定を出した。』

…とのことでした。

どうやら選考全体を通して、ヒサシの行動力は◎、協調性は△みたいな評価だったようです。

確かに行動力にはそれなりに自信がある方でしたが、どうやら私の長所を評価してくれた結果になったみたいですね。

そして、この記事の冒頭で書いた通り、営業職(MS)の倍率は100倍を超えていたそうです。

この事実には本当に驚きました。

まとめ:就活は何が起こるか最後まで分からない!


今回は私の内定までのエピソードを記事にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?

特に、3次試験のGD、4次試験の個人面接、5次試験の最終面接については、自分でもよく突破できたなぁと思います。

自分の中ではダメだと思っても、相手は案外プラスの方向で捉えてくれることもあります。

そういう意味では、最後まで勝負の結果は分かりません。

部活のスポーツや受験と同じですね。

さて、その後は結局、このとき内定した医薬品卸(MS)を辞めてしまいました。

ですが、就活の内容を含めて、私は最初に入社した医薬品卸には感謝しています。

一連の就活経験、医薬品卸のMS(営業職)としての就労経験、そのMSに自分は向いていないと自覚したこと、今でも交流がある元同期たちとの関係など、この医薬品卸に入社したからこそ得たものは沢山あります。

人生は人それぞれです。

つまり、必ずこうでなければいけない!という正解があるわけではありません。

この記事を読んでくれた就活生の皆さんにも、色々な人生の可能性を模索していただければと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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