学生時代のMR就職活動 体験記⑤【会社説明会編】

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

今回は私が学生だった頃、さんざん参加した製薬会社の会社説明会について記事にしてみました。

会社説明会で人事が話すことは嘘ではないのですが、100%真実でもありません。

その辺りの事情について触れていきます。




会社説明会では良いことしか言わない!


これは製薬会社に限らず、どこの会社でも一緒です。

会社説明会の目的には優秀な学生を採ることだけでなく、企業のイメージアップも含まれています。

よって、製薬会社の人事は美辞麗句を並べながら学生に語りかけます。

「当社は医療に貢献している会社です!」

「MRは医療に貢献できる素晴らしい職業です!」

「生命関連商品を扱う、とてもやり甲斐のある仕事です!」

一字一句この通りではありませんが、大体このようなフレーズを、

私は参加した全ての会社説明会で聞きました。

これらの言葉は嘘ではありません。

しかし、このようなポジティブ表現だけが真実かというと、決してそうではありません。

会社説明会で人事の人間が話している内容は、その会社のごく一部に過ぎません。

もっと踏み込んだ内容、例えば、給料だとか、転勤だとか、今後の将来性だとか、そういった内容をも会社説明会で伝えるケースは稀です。

物事には表と裏がある!


今の医薬品業界は厳しい厳しいと各方面で言われていますが、そのようなことを人事がわざわざ会社説明会の場で伝えることは珍しいでしょう。

実際、私が就職活動をしていた頃の医薬品業界では2010年問題で騒がれていました。

しかし、会社説明会で「2010年問題」に触れて説明してくれた会社はほとんどありませんでした。

(※2010年問題⇒2010年前後に医薬品の特許が一斉に切れ、製薬会社の収益が減るとのことで騒がれました。)

つまり、人事は会社説明会でネガティブな発言をしたくないのです。

「今後、当社の主力品が特許切れで経営が厳しくなります」

「経営難を見越して希望退職を募っています」

「経営が厳しいので賃金カットを検討しています」

たとえ真実でも、このようなことを言われたら学生側は、

「この会社はヤバいのか?」

と思うに決まっています。

学生は良くも悪くも純粋です。

人事がネガティブ発言をすれば、それを真に受けて友人知人に吹聴する人間が出てきてもおかしくありません。

もしそうなれば、会社のイメージダウンに繋がります。

人事の人間としては、そのようなイメージダウンを避けたいわけです。

少しでも真実を知りたいのなら、質問しまくろう!


私個人としては、会社説明会終了後などに人事の人間を掴まえて、色々と質問することをお勧めします。

私自身はMRの給料・勤務地・休日出勤

場合によっては30歳時点での年収・40歳時点の年収について尋ねることもありました。

(※今思えば図々しい学生だったと思います…。)

人事の性格にもよるでしょうが、熱心に質問すれば大体のことは教えてくれます。

(※ただし、具体的な年収については濁されることもありました。)

自分が行った業界研究、企業研究で分からなかったことをどんどん尋ねてみましょう。

質問することは何も恥ずかしくありません。

むしろ、

この機会に疑問を全て解決してやる!

くらいの気概があった方が良いです。

加えて、人事を質問攻めにすることで、

「この学生は熱心に就活している」

という印象を与えることが出来ます。

会社説明会とは、その会社を深く知るためのチャンスです。

もしその会社に本気で入社したいなら、尋ねたいことは山ほどあるはずです。

人事としても、会社説明会という限られた時間の中で伝えられる内容には限界があります。

遠慮せずに、色々なことを尋ねてみてください。

まとめ


会社説明会では基本的に良いことしか言わない。

ネガティブな事情は意図的に伝えていない可能性がある。

会社説明会後、人事に色々と質問してみると良いことがある。

いかがでしたでしょうか?

たかが会社説明会、選考前の通過点だと思わずに、色々な情報を吸収してみてください。

時間的にも心情的にも、内定後だと根掘り葉掘り尋ねることは難しいものです。

入社してから、

「こんなこと聞いてないよ!」

「話が違うよ!」

などと思うよりはよっぽど良いはずです。

ポジティブな側面、ネガティブな側面、両方を踏まえ、自分が納得してから、理想的な形で入社しましょう。

以上、今から医薬品業界で就職活動をする学生さんにとって参考にしてもらえればと思います。

では、失礼いたします!

おわり





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