こんにちは、アラサーMRのヒサシです。
今回は私が学生だった頃、悪い意味で記憶に残っている選考について記事にしてみました。
なお、今回の記事には少しばかり誹謗中傷的な要素が含まれているので、具体的な会社名は伏せさせて頂きます。
これは、私が大学4年生になった直後、ある中堅内資メーカーの選考を受けたときのエピソードです。
この選考ではES通過⇒1次面接(集団面接)と進んだ後、落ちました。
ですが、この中堅内資メーカーに関しては落ちたことを全く後悔していません。
先ほど述べた1次面接で信じられないような光景を目にしたからです。
面接官が居眠りしていた
これは、嘘のような本当の話です。
私が受けた1次面接(集団面接)の構成は面接官が2人、学生が4人でした。
その面接官2人のうち、1人が寝ていたのです。
見た目は50歳前後のオジサンで、スーツ、シャツ、ネクタイがヨレヨレで、一言で言うと「だらしないオジサン」といった風貌。
しかも、軽くイビキまでかいていました。
人事部の方なのか、営業の方なのかは不明です。
「うわ、何だよこのオッサン…やる気なさすぎだろ…。」
それが私の第一印象でした。
面接自体はもう一人の面接官から学生ごとに自己PRを求められるという、非常にオーソドックスなものでした。
私は無難なことを喋り、そして後日「お祈りメール」を頂いたのですが、その居眠り面接官の印象が悪い意味で強烈だったため、落ちたこと自体はあまり悲しくはありませんでした。
今思えば、落ちて良かったと思う
会社説明会でも選考でも、就職活動の場で学生に接する社員の方って、ある意味、会社の顔だと思うんですよね。
「ウチの会社はこんな魅力があります!」
「こんな素晴らしい人たちがウチで働います!」
と、いうようなことを、就活の場で学生にハキハキと伝える社員さんを見たら、
「この会社に入りたい!この人たちと一緒に働きたい!」
となるわけです。
私が武田薬品さんの選考を受けていたときは、まさにそうでした。
しかし、この居眠り面接官の件がきっかけで、私の中でのその会社に対する好感度はゼロになりました。
その面接官がたまたま疲れていた、あるいは、たまたま体調が悪かったという可能性もあるかも知れません。
ですが、学生目線で考えたら面接官の事情など関係ないのです。
残念ですが、学生相手に会社の顔を務めるには相応しくない方だった…ということなのでしょう。
MSとして就職した後、その中堅内資メーカーのMRさんと一緒に仕事するときも、何だか釈然としない気持ちを拭えませんでした。
ただ、少なくとも居眠りをするような面接官がいる会社に入社しなくて良かったと思うことはあります。
まとめ
就職活動では信じられないような面接官に出くわすことがある。
そのような社員がいる会社で本当に働きたいのかどうか、一度考えてみると良い。
この記事で伝えたい内容はこんなところです。
もし今後、私が人材採用に関わることがあれば、この件を戒めとして襟を正していきたいと思います。
以上、今から医薬品業界で就職活動をする学生さんにとって参考にしてもらえればと思います。
では、失礼いたします!
おわり
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