こんにちは、アラサーMRのヒサシです。
先日、「このオジサンMRすごいなぁ…」と思うことがあったので、ちょっと記事してみようと思ます。
オジサンMRの経験値
早朝、某病院の院長室前で院長先生を待っていた時のことです。
この病院はいつも朝7:30くらいに院長先生が出勤してくるので、院長室前で院長を掴めて話す…というのが鉄板です。
何しろ、院長先生は外来での面会もダメ、アポイントも受け付けない。
そして、
「俺と話したければ朝7:30に院長室前に来い!」
というような先生なのだ。
そして今日も朝から5人くらいのMRが院長室前に勢ぞろいしていました。
…が、なぜか院長先生が来ない。
7:40、7:50、8:00になっても来ない。
何だ?
今日は院長先生は休みなのか?もう帰るべきか?
いや、まだ待つべきか?
などど悶々としていた時です。
他社の50代くらいのオジサンMRが2人、
「駐車場に院長先生の車があるかどうか見てこよう。」
と言い出しました。
私は「こんな寒い中、駐車場まで行くのか…」と感心半分、感謝半分で彼らの様子を伺っていたら、そのオジサンMR達はガラス張りの大窓に向かって歩き出した。
言い遅れましたが、院長室フロアは5階です。
5階の窓から院長先生の車なんて分かるのか?と思っていたらオジサンMR2人が戻ってきた。
「今日は院長先生の車がない。この時間に来ないなら今日はもう来ないね。」
と言いながら早々に引きあげていきました。
オジサンMRの観察力に驚愕…
私はたまたまオジサンMR達の近くに立っていたから彼らの会話が聞こえていたのですが、他のMR達はオジサン達の会話に気付いていないようでした。
それはともかく、この会話から察するにオジサンMR達は院長先生の車種、及び、院長先生が駐車する大体の場所を把握していたということです。
しかも5階から見て判断できるとは、正直驚きました。
私もオジサンMR達の判断に従い、静かにその場を去ることにしました。
ちなみに、その他のMRは院長室前に立っているままでした。
どうやら、まだまだ待つ気でいるらしい。
彼らはその後、何時まで院長室前で待機していたのか、それはわからない…。
ちなみに、今回記事にしたオジサンMR達は某大手内資系の方々ですした。(※私は彼らと話したことはありません。)
老獪というか、オジサンMRの観察力は侮れないと感じた一幕でした。
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