こんにちは、アラサーMRのヒサシです。
この記事を書いているのは2022年の8月ですが、マジで暑い日々が続いていますね。
車に乗って冷房を入れようにも、すぐには涼しくならない。
加えて、日差しも容赦なく降り注いでくるときた。
半袖シャツ&ノーネクタイという格好で外勤している私ですが、このような軽装でも汗だくになることが頻繁にあります。(汗)
現役MRとして『半袖シャツ&ノーネクタイ』という服装の快適さを語りたい!
そんな最中、車内でオンライン面談をしようとしたら“暑さ(熱)”によってPCがフリーズするという現象が起きました。
これは、ある薬剤師の先生とオンライン面談を行おうとした直前の出来事です。
車内にて【ハンドルにくっ付けた板】の上にPCを置き、内勤作業を行うこと数十分。
その後、オンライン面談の時間が迫ってきたのでZoomを起動しようとしたら、何の前触れもなくPC画面が真っ暗になるという事態に。
キーボードやマウスを操作しても、一切反応なし。
再起動を試みようとしあたところ、電源ボタンにも反応しない。
そして何より、PC本体がメチャクチャ熱くなっているではないか。
それはもう、素手で触るのはかなりキツいくらいに熱い。
この状況に戸惑いつつも、私は直感で『暑さ(熱)のせいでPCがイカれた』という事を悟りました。
おいおい、これから面談だってのによぉ…(汗)
…といった感じで、車内にて途方に暮れるヒサシ。
やむを得ず、PCではなくスマホからZoomにアクセスし、薬剤師の先生との面談自体は何とか乗り切ることが出来ましたが…
元々はパワーポイントやPDFなどの資料を画面共有しつつ話を進める予定だったため、その生命線であるPCが不調となったことで、面談の質は大きく削がれる結果となりました。(汗)
(※幸いにも優しい先生が相手でしたので、特にお咎めはありませんでしたが。)
詳しくは後述しますが、IT関連の部署から聞いた話によると、PCがフリーズした原因は“オーバーヒート”による可能性が高いのだとか。
その後、PC本体を冷ますことで何とか復旧し、PC内部のデータも無事であることを確認。
大事には至らなかったものの、MRとしては非常に肝が冷える一幕でした。
私もそれなりに長くMRとして働いていますが、このような事故(?)は初めてです。
そこで、この衝撃と恐怖を忘れないうちに言語化するべく、筆を執ることにしました。
現役MRの皆さんは暇潰しがてら読んでやってください。
PCオーバーヒートの原因は直射日光(多分)
私のPCが急にフリーズしたのは、PC本体が熱くなり過ぎためです。
先ほどもお伝えした通り、オーバーヒートと呼ばれる現象ですね。
しかし、PCがフリーズした時、車内では冷房を入れていました。
決して“涼しい”というレベルではなかったものの、少なくともサウナ並みに暑苦しいという車内温度でもなかったはずです。
ちなみに、当日の気温は34℃でした!
暑いことは暑いが、だからといってPCがイカれるほどの車内温度でもない。
では、なぜPCがそこまで熱くなってしまったのか?
IT関連の部署から聞いたところによると、今回の一件では『直射日光』が関係している可能性が高いそうで。
実はこのオンライン面談の際、私は高速道路のパーキングに車を停めていました。
つまり、直射日光を遮るようなモノは何も無いような開けた場所です。
しかも、時間帯は13:00前後。
ご存知の通り、気温も日差しもキツくなる時間帯です。
当然、車内なので各種ガラス付近には直射日光がガンガン降り注いできます。
そして、先ほどお伝えした通り、PCは【ハンドルにくっ付けた板】の上に置いていました。
結果論ですけど、この位置関係も仇になりました。
それもそのはず、炎天下だとハンドルって凄く熱くなるじゃないですか。
アレは車内温度だけでなく、フロントガラス越しの直射日光も影響していますよね。
そんなハンドル付近にPCを置いて作業していたら、PCだって熱くなるのは当然のこと。
早い話、真夏日なのに車内でオンライン面談を行おうとした時点で、PCがオーバーヒートする土台が出来上がってしまっていたワケです。
ところで、今さら言うまでもない事ですが、PCって精密機械ですよね。
精密機械という事は、熱にも弱いワケで。
さらに突き詰めて考えると、直射日光なんて害でしかないワケで。
PCが故障する原因の1つが『熱』であるのは有名な話ですが、私はその事実について身を以て体感しました。(汗)
たとえ数十分くらいだとしても、デリケートな機器たるPCを直射日光の下に晒していたら、オーバーヒートしてしまう可能性は低くない…という事なのでしょうね。
オンライン面談はPCなどの機器があれば“いつでも・どこでも行える”のが長所ですが、猛暑かつ車内という条件下では、その限りではなさそうです。
現役MRとして、オンライン面談の利便性は認めています。
ですが、その利便性を過信するのも良くない。
そんなことを考えさせられた一幕でした。
顧客にとってMRのPC不調なんて関係ない
この記事の冒頭でお伝えした通り、オンライン面談の相手は薬剤師の先生です。
しかも、かなり温厚なタイプの先生です。
おかげ様で、PCがフリーズした件について正直に話したところ、特に詰られることはありませんでした。
急遽スマホからZoomにアクセスした際も、むしろ先生側からフォローされましたので。
先生!すいません!
本日は車内から失礼しているのですが、先ほど突然PCがフリーズしてしまいまして…
えっ?
そうなんですか?
はい。
そのため、申し訳ございませんが急遽スマホからZoomにアクセスしております。
ああ、そうなんですね。
こちらは別に大丈夫ですよ。
そのまま気にせずお話してください。
本当にすいません。
恐れ入ります。
…みたいな感じで、PCでの資料共有が出来なくなったというのに、穏便に済ませてくれた先生。
私としては頭が下がる思いだったのですが、これって運が良かっただけとも言えるんですよね。
例えばですが、もしこの時の面談相手が気難しい医師・薬剤師だったとしたら、不興を買ってしまった可能性もあります。
理由はどうであれ、PCの不調により面談の質が落ちたのは事実ですし。
今回は、相手が温厚なタイプだったから助かっただけ。
では、もし他の医療従事者が今回の面談相手だったとしたら?
性格にクセがあり、なおかつ担当エリア内でも重鎮と呼ばれている医師が相手だった場合はどうか?
MRから雑な扱いを受けた。
このMRは自己管理がなっていない。
理由はどうであれ、自分の時間を蔑ろにされた。
そんな風に認識され、それが転じてMRとしての評価がガタ落ちする事へと繋がっていたかもしれません。
要するに、顧客目線ではMRのPC不調なんて知ったことではないのです。
自分にとって有益な情報を持ってきたかどうか。
このMRのために時間を割いて良かったと思えるかどうか。
顧客である医療従事者にとって重要なポイントとは、まさにこういった部分なんですよね。
逆説的に考えると、もしこれらの部分を満たせなければ、MRとして評価されないとも言えます。
それこそ、次回以降の面談に応えてくれるかどうも怪しい。
PCが不調だろうが、急にオーバーヒートしようが、それはあくまでMR側の勝手な事情。
MRに甘い医療従事者ばかりではない以上、オンラインだろうとオフラインだろうと、面談時は万全な状態で臨まないとダメということですね。
当然っちゃ当然のことだけど、今回の一件でそれを再確認しました(汗)
まとめ:車内でのオンライン面談時はPCへの直射日光を避けよう!
コロナ禍のご時世、今やオンライン面談をしないMRなんていないですよね。
その反面、上司(会社)からの指示で医療機関への訪問活動を頑張っているMRも多いかと思います。
そうなると必然的に、外勤中に車内でオンライン面談をする場面も出てくるはずです。
ですがこの記事でお伝えした通り、炎天下の車内にてオンライン面談を行うと、思わぬ落とし穴にハマる可能性があります。
冷房をガンガン入れて車内温度が下がったとしても、油断は禁物。
直射日光による熱でPCがオーバーヒートし、いざという時に使い物にならなくなる。
もしオンライン面談の直前にそんなことが起きてしまったら、MRとしては“痛手”でしかない。
…という事が、今回の一件を通じて得た私なりの教訓です。
取りあえずの対策としては、暑い日は車内でのオンライン面談をなるべく避けるのが最善策でしょうね。
次点での対策は、直射日光が届かない木陰などに車を停めること。
もしそれも難しいのなら、フロントガラスをサンシェードなどで覆っておく。
大体こんなところでしょうか。
オーバーヒートによってPCのデータが消えなかったのは不幸中の幸いでしたが、もしこれでPCそのものがダメになっていたかと思うとゾッとします。
とにかく、真夏の直射日光はPCを狂わせるだけの威力があることを思い知った一幕でした。
今後、車内でのオンライン面談を行うときは、マジで気を付けようと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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