学生時代のMR就職活動 体験記③【グラクソ・スミスクライン編】

就職活動(学生向け)

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

 

今回は私が学生だった頃、グラクソ・スミスクライン(通称:GSK)さんの選考を受けたときの体験について記事にしてみました。

 

では、まず結論からお伝えします。

 

GSKの選考では、私はプレゼンテーション審査で落ちました。

 

しかし、私が何十社もの製薬会社この選考を受けた中で、先述したプレゼンテーション審査は特に印象的なものでした。

 

加えて、今振り返ってみると、MRの資質を見極めるという意味でプレゼンテーション審査が大変秀逸であったとも思います。

 

そこで、今回は当時の私が受けたGSKの選考について記事にしてみようと思い立ちました。

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グラクソ・スミスクラインとは?


 

イギリスに本社がある外資系の製薬会社です。

 

業界内ではグラクソさん

 

または会社の頭文字からGSKさんと呼ばれることが多いです。

 

ちなみに、私はMS時代から「GSKさん」と呼んでいたので、これ以降は「GSKさん」と表記させて頂きます。

 

この記事を書くにあたってGSKさんの歴史を調べたところ、「グラクソ・ウエルカム」と「スミスクライン・ビーチャム」という2社が2000年に合併して誕生した会社のようです。

 

学生時代はこんな簡単なことすら知らずに就活していたのだから、本当に恥ずかしいです…。

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選考の目玉はプレゼンテーション審査


 

あくまで私が選考を受けたとき(2010年頃)の話ですので、今はどのような選考を行っているのかは分かりません。

 

なので、ここから先の文章は私の思い出話として読んでください。

 

さて、当時のGSKさんでは就活生を相手に1分間のプレゼンテーション審査を行うことで有名でした。

 

合格率も低いらしく、みん就(みんなの就職活動日記掲示板)で、

 

プレゼンとか難しすぎ!

 

合格基準がわからない!

 

…といった感じで、落選報告が多かったことを覚えています。

 

私はGSKの会社説明会参加⇒ES通過ときて、このプレゼンテーション審査で落ちました。

 

就活生は企業研究や面接対策を行っていることは多いものの、プレゼンテーションの練習までしている学生は正直言って少数派でしょう。

 

しかも、プレゼンのテーマはランダムです。

 

(※詳しくはこの後ほど記載します。)

 

つまり、事前準備や誤魔化しが利かない、その学生が持っている本来の能力を見極めるための審査方法なのです。

 

この審査方法の前に多くの学生が敗れ去りました。

難関理由①:プレゼンのテーマは当日発表

これがプレゼン審査を難関たらしめた最大の要因です。

 

GSKさんのプレゼン審査は、会場に到着した後、学生を数十人単位のグループごとに分けます。

 

その後、GSK社員の方(人事かな?)から各グループごとにプレゼンのテーマが与えられます。

 

私のグループのテーマは、

 

今あなたが最も関心のあること

 

…でした。

 

今でもハッキリと覚えています。

 

こんな抽象的なテーマで何を話せばいいんだ?

 

…って感じでした。

 

ちなみに、グループによっては結構具体的なテーマを与えられたりすることもあったそうです。

 

みん就掲示板の報告では、

 

「自分のグループのテーマは○○だった」

 

「いやいや、自分たちのグループでは××というテーマだった」

 

…といった投稿が相次いだことから、テーマは完全にランダムだったと思います。

 

テーマが絞れない以上、プレゼンする内容はテーマ発表から自分が発表するまでの短時間で考えなければなりません。

 

一応、自分の番がグループ内で後半の方ならそれなりに考える時間もありますが、プレゼン時間は1人1分なので自分の番はすぐに回ってきます。

難関理由②:プレゼン時間は1分間のみ

これもプレゼン審査を難関化させている要因です。

 

MRとして色々と経験した今では、1分間で自分の考えを簡潔に伝えるくらいならば、それなりに出来ます。

 

というより、MRになってから色々な本を読んで短時間プレゼンのスキルを磨き、ようやく出来るようになったという感じです。

 

当然、当時学生だった私にとって、1分間プレゼンはとても難しく感じました。

 

1分間は意外と短いものです。

 

その短い時間の中で、自分が言いたいことを、分かりやすく、そして簡潔に伝えなければなりません。

 

そもそも、1分間と指定されたからには、1分間で話す必要があります。

 

1分前後、つまり59秒や61秒くらいなら許容範囲かも知れませんが、50秒や70秒くらいだと落とされる可能性が高いのでは?と思います。

 

それに、プレゼン中に時計を見ることは許されません。

 

…と言うより、審査会場の部屋には時計らしい時計がありませんでした。

 

頼れるのは自分の時間感覚のみです。

今振り返ると秀逸な審査方法だと思う


この記事の冒頭で述べた通り、私はこのプレゼン審査で落ちました。

 

しかし、このプレゼン審査にはMRの活動内容に通じる要素がたくさんあります。

 

まず、「プレゼンテーション」という審査方法。

 

MRは説明会の場で医師に自社医薬品のメリット・デメリットを伝えます。

 

当然ながら、分かりやすく、簡潔に伝えることが大切です。

 

その他にも、表情・立ち方・身振り手振り・滑舌・話すスピードなども重要です。

 

GSKさんの審査方法にはMRが説明会をする際に求められる要素が詰まっています。

 

次に、「1分間」という時間設定。

 

MRの顧客である医師とは忙しい人々です。

 

仮にアポイントを貰っていたとしても、MRの話をゆっくりと聞いて頂けないものです。

 

「悪いけど今日は忙しいから、用件を1分で話してくれる?」

 

…というようなやり取りはザラにあります。

 

つまり、MRの営業活動では5分や10分くらい時間をかけて筋道立てて伝いたいことを、

 

無理やりだろうと、1分間でまとめて伝えるスキルが求められるのです。

 

MRとして経験を積んだ今だからこそ、GSKさんのプレゼン審査はMR活動の縮図だったのだと感じます。

私の同級生(女の子)がGSKから内定をもらっていた!!


完全に余談ですが、私の同級生の女の子がGSKさんから内定をもらい、そのままGSKさんに入社しました。

 

特に仲が良かったわけではなく、廊下で会ったら挨拶をする程度の間柄でしたので、詳しい話を聞いたわけではないのですが、

 

本人曰く、

 

「普通に選考を受けて、なぜか内定をもらった。」

 

…と言っていました。

 

しかも、大学4年生になる直前(大学3年の3月頃)にはGSKさんから内定をもらい、しかも他の外資系製薬メーカーからも内定をもらっているようでした。

 

その子は才女タイプで、私から見ても頭の回転が速いタイプです。

 

鬼門と名高いプレゼン審査を突破できたのも納得でした。

 

ちなみに、その年のGSKさんに入社した新卒MRは10人ほどだったそうです。

まとめ


今はどうか分かりませんが、GSKさんの選考の中にプレゼン審査があります。

 

そして、その審査内容にはMRの活動内容MRに必要なスキルが凝縮されています。

 

もし出来るなら、今の状態でもう一度だけGSKさんの選考を受けてみたいものです。

 

(※また落ちるかも知れませんが…)

 

後の祭りではありますが、情報収集の時点で私は負けていたのかも知れませんね。

 

もし今からGSKさんのプレゼン審査を受ける学生さんがいたら、しっかりと情報収集してから本番に臨むことをお勧めします。

 

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以上、今から医薬品業界で就職活動をする学生さんにとって参考にしてもらえればと思います。

 

では、失礼いたします!

 

おわり


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