奨学金は結婚前に全額返済するべきか?奨学金800万プレイヤーが結婚当時を振り返ってみた

製薬会社でMR(営業)として働いているヒサシと申します。

まず最初に伝えておきたいのですが、この記事は奨学金の存在によって結婚に踏み切れず悩んでいる人たちを『励ますための記事』です。

奨学金に興味がない・関係がない人にとっては退屈極まりない文章ですので、すぐにブラウザバックすることをお勧めします!

さて、結婚時に奨学金で揉めるケースってたくさんありますよね。

高額な奨学金がある状態にも関わらず、子育てしていけるのか?

住宅ローンを組める日は来るのか?

相手の親から結婚に反対されたらどうするか?

不安・不満・恐怖といった感情は尽きないと思います。

実際、Googleなどで『奨学金 結婚』などで検索してみると色々とヒットしますね。

ネット上では奨学金があることで結婚が破談になったという記事が大量にあります。

ただ、この結婚時の奨学金問題に関してはハッキリとした正解があるわけではないです。

あるのは正解ではなく、相手や周囲と折り合いが付く・付かないという事実だけです。

まあ、だからこそ苦しいという気持ちも私には理解できます。

そこで、奨学金800万プレイヤーである私(既婚)なりの奨学金&結婚に関する意見を書いていこうと思います。




奨学金を結婚前に全額返済できなくても仕方ない?


私は2017年に結婚を決意した際、奨学金が550万円ほど残っていました。

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当時29歳だった私の貯金額は400万ほどでしたから、貯金を全額返済に充てたとしても150万もの奨学金が残ってしまう計算です。

自分の預金残高を見て、何度となく溜息を吐いたものです。

このとき、私は奨学金そのものが結婚を妨げる壁のように思えて仕方ありませんでした。

結局のところ、私は『結婚前のケジメ』として、当時抱えていた日本学生支援機構の第2種奨学金『約190万円』を一気に返済し、少しでも身軽な状態になってから結婚の準備を進めることにしました。


画像は日本学生支援機構(スカラネット)のものですが、ご覧の通り2017年8月28日に『1,919,317円』を一気に返済しました。

当時の自分にとっては大きな決断でした。(汗)


この記事を読んでいる人たちの奨学金の金額・職種・年齢などは様々かと思いますが、一般的に結婚適齢期とされている20代後半~30代前半に結婚したい場合、奨学金の全額返済は難しい人の方が多いのではないでしょうか?

奨学金は約20年スパンで返すものですから、大学を卒業してから10年も経たないうちに全額返済するとなれば、そう簡単な話ではありません。

そう考えると、結婚前に奨学金を全額返済できる人の方が少数派なのでは?と思います。

結婚前の奨学金返済について、親が肩代わりするべきでは?

…という意見も聞いたりしますが、そもそも親がそういった形で助け舟を出せるような家庭であれば、最初から奨学金を使わずとも進学できたはずです。

よって、この場では『奨学金の返済について親の力を借りる』という選択肢は除外します。

話を戻しますが、結婚適齢期に奨学金を全額返済できなくても、それは仕方のないことです。

少なくとも、私はそう思います。

奨学金の返済が残っているのに結婚を考えるヤツはダメだ、甘えだ、ふざけている!!

…といった意見がネット界隈では溢れていますが、ちょっと待ってほしい。

恵まれた家庭環境のもとで大学を卒業した人ほどこういった意見を持っている気がしますが、これはあくまで『持つ者』の理屈なんです。

確かに、奨学金(借金)の存在を忌避する気持ちは分かります。

ですが、奨学金を借りざるを得なかった『持たざる者』の苦悩も少しは汲み取ってほしい。

誰だって好きで奨学金の返済をやっているワケじゃない。

多額の返済金額に向き合いながら、それでも頑張って返済を継続しているのです。

それなのに、人生の節目である結婚というイベントにおいて、奨学金の存在を通じて人間性まで否定するのは明らかにおかしい。

何より、奨学金の返済が残っているという理由で結婚適齢期の貴重な時間・タイミングを棒に振るのは勿体ない。

繰り返しになりますが、奨学金とは約20年スパンで返済するものです。

自分自身の経験を振り返ってみても、ネット上の色々な書き込みを見ても、やはり結婚適齢期における全額返済のハードルは高いと思うのです。

結婚したい相手がいるのに、未だに奨学金を返しきれない自分はダメ人間だ!

こんな自分なんかに結婚する資格なんてないない!

…みたいな感じで悩んでいる人がいたら、もう少しばかり自分を許してやってください。

奨学金』の3文字に囚われ過ぎると、冷静さを欠いてしまうこと間違いなしです。

リアルの友人知人で奨学金を借りている人がいない場合は尚更のこと悩むことでしょう。

ですが、だからといって自分を卑下する必要はないです。

取りあえず、落ち着いて彼氏・彼女に奨学金の件を伝えてみましょう。

話はそれからです。

結婚前に奨学金の全額返済を要求されたら?


場合によっては彼氏・彼女から奨学金について非難されるかも知れません。

あるいは、彼氏・彼女の親から、奨学金の存在について追及されるかも知れません。

こういったときは、できる限り相手の要望に沿うことを心掛けましょう。

全額返済が可能なら、一気に全額返済する。

全額返済が無理なら、ある程度のまとまった金額だけでも返済する。

そうでもしないと、相手側は結婚することに納得してくれないでしょう。

今のままの返済ペースを継続できればいいや!

…などと悠長に構えていたら、結婚することへの真剣味を疑われると思います。

まあ、この辺りのやり方も明確な正解があるわけではないのですが、少なくとも『奨学金を1日でも早く全額返済しますよ!』という気概は見せておいた方が良いです。

奨学金関係で結婚に反対されるとしたら、おそらくそれは相手側が奨学金と無縁な人生を送ってきた場合ではないかと思うのです。

奨学金を借りた経験がないから、奨学金について否定的な目で見てしまう。

奨学金を借りた経験がないから、奨学金を借りるような家庭について理解できない。

奨学金を借りた経験がないから、簡単に『結婚前に全額返済しろ!』などと言ってしまう。

一言でまとめると、彼氏・彼女も不安なのです。

結婚生活スタートと同時に、奨学金という名前の借金が家計に付きまとうのか?

趣味や娯楽を我慢する生活を強いられるのではないか?

配偶者に何かあったら、相手の奨学金を自分が支払うことになるのでは?

裕福な家庭で育った人ほど、こういったマイナス思考になりやすい気がします。

彼氏・彼女が奨学金の全額返済を求めてくる背景には、こういった不安心理があるのです。

そして、彼氏・彼女の親に関しても同様です。

自分の可愛い息子・娘が、奨学金(借金)を抱えているような相手と結婚することが釈然としない。

結婚前に奨学金(借金)を返済できないような相手とは結婚させても良いのだろうか?

相手の奨学金のせいで息子・娘が苦労したりしないだろうか?

こんな不安に駆られて、彼氏・彼女の親は結婚に反対してくるのです。

だったら、その不安を払拭してあげればいいだけの話です

奨学金の全額返済が可能なら、すぐに全額返済してしまいましょう。

全額返済が無理なら、せめてもの『ケジメ』としてある程度のまとまった額を返すか、あるいは彼氏・彼女・その親御さんに綿密な返済プランを説明しましょう。

そのくらいしないと、彼氏・彼女・親御さんの不安感情は払拭できないと思います。

まとめ:結婚前に奨学金は全額返済しておいた方が良い!


結婚前に奨学金を全額返済したとして、悪いことは1つもありません。

むしろ、結婚して所帯を持つことについての覚悟を彼氏・彼女・親御さんに示す良い機会だと思います。

可能であれば、奨学金を一括で全額返済しておくに越したことはないです。

…とまあ、こんな文章を書いている私ですが、私自身は結婚前に奨学金を全額返済できなかった側の人間です。

幸い、私は結婚後も奨学金を返済し続けていくことについて、彼女(今の妻)と親御さん(今の義両親)からの理解を得ることが出来ましたが、何か1つ間違っていたら結婚が破談になっていた可能性もあります。

結婚に関して、奨学金とはプラスではなくマイナスに働く要素であることは間違いないです。

結婚という現実には何かとお金の問題が付きまといますし、そのことで自分・相手・相手の親との価値観の違いも浮き彫りになります。

これは誰が正しいだとか、誰が間違っているという話ではないので、結局のところ正解はありません。

だからこそ、相手を否定するのではなく、互いに理解し合おうとする姿勢が重要になってくるのだと思います。

結婚と奨学金との間で揺れている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!





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