MRは真夏日でも背広を着るべきか?背広に関するエビデンスレベルを考えてみた!

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

遅かった梅雨も明け、最近は暑い日が続いていますね。

今年はコロナ禍の影響で外勤に機会もめっきり減りましたが、それでも多かれ少なかれ

、MRとして外に出ないといけないときはありますよね。

さて、そんな夏の暑い日に背広を着て歩くのはとても大変です。

しかも、コロナ禍のご時世ですからマスクの着用は必須です。

歩いているだけで汗だくになりますよね。

今日の私が、まさにそれでした。

コロナ禍で忘れかけていましたが、久々のアポイント訪問を通じて『夏場の営業活動』ってヤツを思い出しました。

快適な営業車の涼しい空気から一転して、車外では容赦のない暑さです。

駐車場から院内の入口に着くまで、ほんの数分歩いただけで汗が噴き出てきます。

そんな暑苦しい我々MRについて、医療従事者はどう思っているのでしょうか?

…というワケで、今回は『MRの夏の服装』というテーマで記事を書いてみました。




暑い日に背広を着ないといけない!…というルールは無い


医薬品業界における背広のエビデンスレベルどのくらいなのか?

…ということを考える前に、まずは私自身のことをお話しします。

私自身は、夏になると背広を着ない派です。

6月~9月くらいまで、半袖Yシャツ&ネクタイという格好で外勤しています。

これはコロナ禍とか関係なく、MRになった頃からです。

さらに遡ると、新卒で入社した医薬品卸のMS時代からこのスタイルで活動しています。

理由は至って単純でして、背広を着ても良いことが無いからです。

Yシャツでも汗だくになるのに、ハッキリ言って背広なんて着たら火に油状態になります。

余計に汗をかき、その汗のせいで臭くなるし、Yシャツに汗染みが出来るし、脱いだとしたら荷物になるし、正直なところ背広を着るメリットを見出せません。

実際、MS&MRとして活動してきた約10年間で、背広を着ていないことについて医療従事者から叱られたことは一度もありません。

ついでに言うと、今までの約10年の中で親しい医者・薬剤師・看護師に雑談がてら『MR(MS)は背広を着ていないとダメですかね?』と尋ねたことがありますが、その誰もが『別に気にならないけど?』と答えました。

その一方で、『夏なのに背広を着て汗だくになっている人は、ちょっと遠慮したい』という回答がありました。

(※特に女性の医療従事者からこういった声が多かったです。不潔な人を嫌ってのことでしょうか…。)

あくまで私の経験談ですし、こういった質問を投げかけた医療従事者はごく少数です。

よって、対象となるNも少ないですし、殆どケースレポートに過ぎませんが、私なりに信用度は高いエビデンスでないかと思っています。

医療従事者は、MRが思っているほど背広の有無を気にしていない。

ただし、背広を着て汗だくになっているMRには好感を持っていない。

これが、医薬品業界で約10年を過ごした私なりの結論です。

なぜMRは真夏日でも背広を着る人が多いのか?


本日訪問した大学病院で3~4人くらいの他社MRとすれ違ったのですが、その全員が背広を着ていました。

30℃を超えているクソ暑い中、そこまでして背広を着る理由とは?

MRになった頃から思っていましたが、MRはなぜか夏でも背広を着ている率が高い。

私の担当エリアがたまたまそうなのかは不明ですが、それでも明らかに多い。

多分、7~8割くらいのMRが背広を着て活動している。

余程、汗をかきにくい体質なのか?

それとも、会社・上司の指示で背広を着ることを強制されているのか?

個人的にはとても疑問です。

別に背広を着ているMRを否定しているワケではないのですが、夏場に背広を着るメリットを見出せない私にとっては不思議で仕方ないのです。

もしかすると、過去に背広を着ないで医者と面会した際、こっぴどく怒られた経験でもあるのでしょうか?

はたまた、季節を問わずMR(営業)は背広を着るべきといった信念を持っているのか?

うーん、謎です。

考えれば考えるほどに謎です。

数年前、親しい他社MRに『なぜ暑い日に背広を着るのか?』と尋ねたことがありますが、そのMRは『特に理由はないけど、何となくかな…』と言っていました。

つまり、背広を着る理由は特に無いということなのか?

私は半袖Yシャツ&ネクタイという格好で大学病院の教授クラスとも普通に面会しています。

そのことに対して、抵抗感などは一切ありませんし、業務上の不利益なども全然ありません。

他のMRの皆さんも背広なんか脱いで、もっと身軽な格好で活動いても良さそうなものですが…。

医薬品業界の七不思議というヤツでしょうか?

背広を着ている本人が納得しているのであれば、私がとやかく言うようなことではありませんが…うーん、やっぱり謎ですね。

ただし、講演会は別です!


アンチ背広派の私ですが、真夏日でも背広を着ることはあります。

それは、講演会のときです。

最近はリモートでのWEB講演会も増えてきましたが、流石に役割者の先生に対応したりするときは背広を着ています。

普通の面会・説明会とは異なり、畏まった場ですからね。

流石にこういった場面では、MRも正装(背広着用)が望ましいのでしょう。

まあ、講演会であれば屋内ですし、一言でまとめれば涼しい場所での仕事です。

中途半端に暑い院内で待機するだとか、大学病院の広い敷地内を闊歩するだとか、そういった暑い場所で活動して汗をかく局面でもありません。

実際のところ、講演会では背広を着ることによるマイナス面が特にないので、夏場だろうと背広を着ることには特に抵抗は無いです。

まあ、MRになりたての頃に当時の上司から『普段のMR活動は別にして、講演会では背広を着ておいた方が無難だ』と指導されましたので、その教えを守っているという側面もありますけど。

でも、案外講演会であっても背広無しでイケるのかも知れません。

講演会時に背広なしを試したMR、あるいは試そうとするMRが少ないがために、業界内での『背広なしエビデンス』が乏しいだけという気がします。

もしかしたら、何年後かには『講演会での背広なしエビデンス』の推奨グレードがアップする可能性だってある…かも?

まとめ:MRの背広着用エビデンスは推奨グレードAくらいか?


繰り返しになりますが、私が見知ったMRの7~8割くらいは夏でも背広を着ています。

(※とはいえ、これはたまたまかも知れませんが…。)

これはつまり、『MRは夏だろうと背広を着るべきだ!』という考え方のMRが多数派であるとことを意味しています。

…ということは、ガイドライン的に言うと、『MRは夏場でも背広を着るべきか?』というCQに対して、その回答は『MRは夏であっても背広を着るべきである!』であり、その推奨グレードはAといったところでしょうか。

周りが背広を着ているから、自分も着るようにしよう。

背広を着ていないと悪目立ちする気がするから、取りあえず、背広は着ておこう。

決してMRの総意というワケではないでしょうが、夏場に背広を着るMRの思考は大体こんな感じでしょうか?

ただ、これまた繰り返しになりますが、夏場の背広否定派の私にとっては違和感がありますが…。

MRだって客商売ですし、汗臭いMRってレッテルを貼られたりした日には、MRとしてのビジネスチャンスを逃してしまう可能性の方が高いに決まっている。

実際、私だって背広を着込んだ汗臭い営業マンが自宅に来たら嫌ですし…。

見た目のケア、臭いのケアさえすれば、背広を着ていても問題ないってことなんですかね。

私は半袖Yシャツであっても、下のリンクにあるような臭いケア用のスプレーをマメに使っています。

私はワキガや加齢臭などはない(多分)ですが、『汗臭い』という目には見えない要素によって、面会相手に不快な思いをさせたくありませんからね。

…といった具合に、冗談半分でエビデンスだの推奨グレードだのと書いてきましたが、私はこれからも夏場は半袖Yシャツ&ネクタイのスタイルで生きていきます!

それはなぜか?

背広を着ても良いことが無いからです!

多分、この考え方はこの先の人生でも変わらない気がします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする