MRの転職市場ではKOLの担当経験が大きな武器になる!

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

最近は自分のキャリア構築のために積極的に転職勉強を行っております。

履歴書や職務経歴書を随時更新していく過程で、

色々な転職エージェントとも情報交換しています。

そんな中、ある転職エージェントからこんな指摘を受けました。


『ヒサシさんはKOLの担当経験がないようですね?』

『現在、MRの転職市場にはKOL担当経験ありのMRも多数いますよ。』

『KOL担当経験という点に関しては、残念ながらヒサシさんの方が分が悪いですね。』

(※KOLとは『Key Opinion Leader』の略称であり、医薬品の販売促進に大きな影響力を持つ医師のことです。よって、製薬会社にとっては最重要顧客の1つでもあります。)


なるほど、耳が痛くなる指摘です。

私はメンタルが強いとは言えない人間ですので、

この指摘を受けた瞬間はちょっと凹みました。

確かに、KOL経験がないことは私にとってコンプレックスの1つです。

だからこそ、東京や大阪のMRに、

『KOLを担当する仕事って実際どうなの?』

…などと尋ねたりして情報収集しています。

都会担当のMRは激務なのか?東京・大阪の先輩MRに尋ねてみました!

いつかは自分もKOLを担当し、自分のキャリアに箔をつけたい。

でも現実には、私はKOLがいないような田舎エリアでMRをやっている。

今後、KOLがいるような重要エリアに異動するような予定もない。

だから悔しいけど、こればかりは仕方ない…。

いやいや、『仕方ない』なんて簡単な言葉で片付けてしまっても良いのか!?

そんなはずないだろ!!

…というワケで、今回は『KOL担当経験』と『転職』との関係というテーマで記事を書いてみました。




KOLは大都市に多い


疾患の種類や領域によっても違いますが、

東京や大阪などの大都市にはKOLが多いと感じています。

大都市には大学病院や専門施設などが多い関係上、KOLも数多く在籍しています。

東京大学や慶応大学、京都大学や大阪大学。

このような名門の大学病院系列の医師の中にKOLは存在しています。

学会の重鎮。

ガイドラインの作成メンバー。

あちこちでよく聞く講演会の演者。

上記のような著名な医師は大抵の場合、製薬会社にとってはKOL扱いされます。

少し話が逸れましたが、

大都市ほどKOLを担当するチャンスがあるということです。

転職エージェントも、

『KOL担当歴があるのは大都市のMRに多い』

と断言していました。

そもそも、MRの人数は現在6万人弱です。

それに対してKOLの人数はどのくらいでしょうか?

あらゆる診療科、あらゆる領域のKOLを合算しても、

全MR人口の1%、つまり600人いるかどうかも怪しいです。

…とはいえ、これは私の勝手な主観です。

ネットで『医薬品 KOL 人数』と検索しても、

明確なKOL人数のデータは出てきませんでした。

KOLの定義も会社によって若干違うようなので、

『日本全国でKOLは○○人いる!』

…と言い切るのは不可能でしょう。

むしろ、KOL数について客観的なデータを知っている人がいたら教えてほしいくらいです。

まとめると、KOLを担当しているのはMRの中でもほんの一握りであり、

まさに選ばれし者だということです。

羨ましい限りです…。

地方(田舎)はKOLが少ない


KOLに関しては、大都市とはまさに真逆の状況です。

地方は人口が少ないということに加え、大学病院の数も少ない。

そのため、KOLの人数も大都市と比べて少ないのです。

そんな地方ではあっても、旧帝国大学(通称:旧帝大)の大学病院担当MRならKOLを担当するチャンスがあります。

ちなみに旧帝大とは以下の7大学です。

・東京大学

・京都大学

・大阪大学

・北海道大学

・東北大学

・名古屋大学

・九州大学

製薬会社であれば、多かれ少なかれ上記の大学病院にて会社として担いでいるKOLがいると思います。

東京・大阪・京都などは誰もが認める大都市です。

その一方で、地方都市も中々の旨味がある市場だと思います。

北海道大学がある札幌市、

東北大学がある仙台市、

名古屋大学がある名古屋市、

九州大学がある福岡市、

何れも全て、地方にて栄えている都市です。

東京や大阪には劣るでしょうが、少なくとも田舎ではないでしょう。

その他にも、○○医療センターというような名前の専門施設にもKOLが点在しています。

そして、『○○医療センター』もまた旧帝大と同じく、

地方都市にはそれなりの施設数が存在しています。

東京や大阪といった激戦区でバリバリ働いているMRも凄いと思いますが、

地方の旧帝大または専門施設でKOL担当をしながら働いているMRもまた凄いと思います。

繰り返しになりますが、地方にはKOLが少ないことには変わりありません。

KOLを担当するチャンスと言う意味では、

やはり東京・大阪などの大都市と比べるとハンデがあります。

しかし、旧帝大があるような地方都市であれば、

KOL担当のチャンスは十分にあります。

では、地方都市でもなければ旧帝大も専門施設も存在しないようなエリアでは、

KOL担当の経験は積めないのか?

答えはノーです。

田舎だろうと、施設によってはKOLがいます。

ですから、KOLを担当できる可能性自体はゼロではないのです。

しかし、再三のことで恐縮ですが,

地方(田舎)ではKOL自体の数が少ないのは間違いありません。

よって、

『KOLを担当できる可能性はゼロではないけど、その可能性はとても低い。』

…というのが私の結論です。

まとめ:KOL担当経験を積みたいならKOLがいるエリアに異動するしかない!


この度は転職エージェントからの指摘によって、

『KOLの担当経験』というMRのキャリアついて深く考える機会を得ました。

KOLの担当チャンスについてまとめると、こんな感じでしょうか。


エリア

【大都市】 > 【地方都市】 >>(分厚い壁)>> 【その他のエリア】


施設のレベル

【大都市の大学病院・専門施設】 > 【地方の旧帝大・専門施設】 >>(分厚い壁)>> 【その他の施設】


ちなみに、私自身は分厚い壁に阻まれていますので、

今のエリアを担当し続けるとしたらKOLを担当することはなさそうです。

…と言うより、ほぼ100%ないでしょう。

このような現実が、私のKOL担当コンプレックスを刺激するのです。

俺って今のままでいいのかな?

転職市場で評されるためには、やっぱりKOL担当経験はあった方がいいよな?

KOLを担当できるようなエリアに異動願いでも出した方が良いのかな?

私の中で、これらの疑問に対する答えは明確です。

絶対にKOLの担当経験はあった方が良いし、

そういった経験を積める環境に身を置くべきなのです。

問題はそれをどうやって実現するか?

…ということなのですが、

今のところは大都市・地方都市に異動するくらしか思い付きません。

…とはいえ、MRはサラリーマンであり、会社組織の一員です。

ですから、異動の申し出なんてそう簡単に通るものではありません。

現実的な打開策としては、

MRとしての実績を伸ばしつつ、

気長に、そして虎視眈々とチャンスを待つしかないでしょう。

MRとしてKOLを担当することは大変なのでしょうが、

昨今のリストラブームの中では、

KOLの担当経験』それ自体が、MR転職市場で戦う武器の1つになります。

普通のMR業務をこなしつつ、一方でKOL担当の仕事もこなす。

これだけバリバリ働いているMRが転職市場で評価されないわけがないのです。

転職エージェント曰くですが、

そんな優秀層のMRも転職市場には普通に存在しているそうです。

少なくとも、書類選考の時点ではKOL担当者はかなり有利らしいです。

私も早くKOL担当を経験して、自分のキャリアに箔を付けたいものです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!





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