賛否両論!?今更だけどファイナルファンタジー15をプレイした感想を書いてみる!

ゲーム

製薬会社でMR(営業)として働いているヒサシです。

 

早速ですが、今日は仕事とは全く関係ない記事を書いてしまいました。

 

2020年の年末休みに突入したものの、コロナ禍のため帰省も外出もしていません。

 

ぶっちゃけ暇です。

 

そんな暇を持て余した私ですが、埃をかぶっていたPS4の近くにあるファイナルファンタジー15(以下、FF15)に目が留まりました。

 

…で、FF15をプレイしたら激ハマりしてしまいました。

 

何を隠そう、私は子供の頃からの熱烈なFFファンなのです!

 

今年の春にFF7のリメイク版をプレイした記事を書きましたが、FF15も負けず劣らずという感じで発売当初にハマったことを覚えています。

 

2016年の発売当初はクソゲーだの何だのと酷評されたFF15ですが、度重なるアップデートを重ね、今では神ゲーとまでは言わずとも、良ゲーと呼べるくらいにはレベルアップしました。

 

(※あくまで個人的な感想ですけど。)

 

…というワケで、この気持ちが薄れないうちに文章にしようかと思いまして、この記事を書いています。

 

(※このブログでは仕事メインのテーマで記事を書いていますが、時々もの凄く仕事とは関係ない記事を書いています。)

 

これ以降の文章はFF15に対する私個人の感想を綴った駄文ですので、興味の無い方は今すぐバックすることをお勧めします。

 

ですが、現役のFFファン、またはFF15に興味がある人は暇潰しがてら読んでいってください。

 

ただし、ネタバレ含めて思いっ切り色々と書きますから、閲覧は自己責任でお願いします。

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個性と魅力あふれるキャラクターたち


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とにかく、FF15に登場するキャラクターは見た目・声・性格・役回り含めて秀逸だったと思うんですよ。

 

美麗なグラフィックと相まって、マジで血肉の通っている人間に見えなくもない。

 

とにかく親近感が湧くんですよね。

 

イベントシーンに限らず、戦闘中や移動中もメチャクチャ喋るし。

 

喋り過ぎるので、それがウザったいというプレイヤーもいますが、私は好意的に捉えています。

 

基本的に序盤から終盤まで男4人で旅を続けるという異色のFFですが、それもそれでネタ感が溢れていてGood。

 

発売前後の時期はホストの4人旅なんて揶揄されたりもしましたが、これはこれでアリかなぁと個人的には思っています。

 

何と言っても、男4人旅の末に育まれた友情があるからこそ、エンディングで涙を誘いますからね。

 

いや…、でもやっぱり女性キャラには仲間になって欲しかったかな。(汗)

 

とにかく、キャラクターの『魅せ方』はともかくとして、何だかんだ言って素材は良かったと思います。


やっぱ辛ぇわという名言(迷言?)で親しまれ、歴代のFF主人公の中でもトップクラスに悲惨な最期を遂げた『ノクティス』


軍師ポジションかつ料理担当で中盤に失明して以降、足手まといになってしまう『イグニス』

(※イグニスが作る料理はパーティー強化の効果があり、FF15というゲームを攻略する上で超重要な要素だった。)


護衛かつ兄貴ポジションのはずがゲーム内の描写不足によりヒステリーゴリラと呼ばれるようになってしまった『グラディオラス』


同級生ポジションであり、戦闘よりも写真撮影という特殊能力で旅を面白くしてくれる『プロンプト』


このメインメンバー4人が繰り広げる奇妙な大冒険について、FF15発売当初は賛否両論でした。

 

特に、物語後半のグラディオラスの嫌われっぷりは凄まじかったです。(ゲーム内だけでなくリアルのプレイヤーからも嫌われていた)

 

その一方、脇役のキャラクターたちも良い個性を持っています。

 

…と言うか、脇役の方が明らかに良い味を出しています。


ノクティスの婚約者かつ上品な超絶美人なのに、残念ながらストーリー中盤で退場してしまう巫女的存在の『ルナフレーナ』


ノクティス一行が冒険で使う車を懇切丁寧にメンテナンスしてくれるスタイル抜群なメカニック美女『シドニー』


兄貴には1ミリも似ていない上に、一時的にパーティーに加入してくれるグラディオラスの妹『イリス』


ニフルハイム帝国の傭兵でノクティス一行と対立する立場だけど、色々あってイリスと同じく一時的にパーティーに加入してくれる竜騎士の姉御『アラネア』


ルナフレーナの付き人だと思っていたら実は神様の一柱だった『ゲンティアナ』


物語に絡む女性キャラはこの5人ですが、5人とも良いキャラなんですよ本当に!!

 

この5人とパーティーを組んで旅したかったです…。

 

さて、残りの脇役たちがこちらです。


『王とは何か?』ということを体を張って息子に示したノクティスの父『レギス』


不愛想だけど実は思いやりがあり、一流メカニックかつシドニーの祖父『シド』


ノクティスの祖国で将軍職に就いており師匠的なポジションの『コル』


過去の因縁からレギス&ノクティスを憎んでいるニフルハイム帝国の将軍かつルナフレーナの兄『レイヴス』


ニフルハイム帝国の皇帝であり、世界支配の野望に燃える『イドラ』


どいつもこいつも、これまた魅力的なキャラクターなんですよ。

 

(いや、イドラは描写不足過ぎて微妙かも…)

 

こうやって書き並べてみると、女性キャラが仲間として加わらなかった(一緒に旅が出来なかった)のはやはり勿体ないですね…。

 

イリスとアラネアは一時期だけノクティス一行に加わって旅をしますが、本当に期間限定でしたからね。

 

FF15発売当時のネット界隈では、イリス・アラネアを永久にパーティーに留めるバグ技が流行ったくらいですからね。

 

そして、忘れてはいけないのがニフルハイム帝国の宰相であり、ノクティスの仇敵でもある『アーデン』です。

声優の故・藤原啓治さんがボイスキャストを務めたアーデンですが、藤原さんの怪演も相まって、もう本当にコイツは最悪の敵でしたね。

 

ノクティス目線でもそうですが、プレイヤー目線から見ても憎たらしくて堪らないヤツです。

 

何と言っても、個人的な復讐のためだけに世界を闇に包んでいますからね。

 

(FF15の終盤、ノクティスたちの世界は一日中夜となり、シガイというモンスターがうろつく地獄のような環境になる。)

 

そう、アーデンは個人的な復讐のためだけに世界規模の環境改悪を行っているのです。

 

まさに復讐の鬼です。

 

どれだけノクティス(…と言うかルシス王国の王族)を憎んでいるんだって話ですよね。

 

ノクティスの不幸が俺の喜びだ!!

 

…と言わんばかりの復讐っぷりです。

 

ある意味、今までのFFシリーズにはいないタイプの悪役です。

 

この復讐行為についてアーデンにはアーデンなりの動機があるのですが、その辺りの事情はDLCや小説版で掘り下げられました。

 

…が、いくらなんでもこのアーデンというキャラクターはイカれていますよ。

 

とりあず、作中でアーデンが行った悪行を並べてみました。


ノクティス一行の祖国であるルシス王国を壊滅させる
ノクティスの目の前でルナフレーナを殺害する
ノクティスの目の前でプロンプトを走行中の列車から落とす(こちらは殺害未遂)
宰相のくせにシガイ(モンスター)を利用してニフルハイム帝国を滅ぼす
その後10年かけて『夜が明けない世界』へと作り変える

個人的な復讐のためにここまでするか?って感じです。

 

とにかくノクティスを苦しめるためだけに、ありとあらゆる手を尽くしてくるのがアーデンという男です。

 

物語の最終盤でノクティスと対決するときも、それはもう歪みまくったセリフを吐きます。

 

(闇に包まれて)この変わりきった世界はどう?

 

(ノクティスを苦しめるために)俺がせっせと用意したんだよ?

 

…とかね。

 

FF史上、こんなにヘイトを集めるキャラクターも中々いないなーと思いながらアーデンと戦いました。

 

FF15の悪役『アーデン』の正体と魅力について語る!(ネタバレ注意!)

 

ここまでキャラクターについて語ってきましたが、敵役のアーデンを含めて良い味を出しています。

 

じゃあ、なぜ発売当初にクソゲーなどと呼ばれたのか?

 

主人公ノクティスが超絶悲惨な最期を迎えるのもストーリー展開が理由の1つですが、そこに至るまでの描写不足も結構致命的でした。

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発売当初に酷評されたのはストーリーが原因だった


2016年の発売当初、私は超ワクワクしながらFF15のディスクをPS4に突っ込んだんですよ。

 

とにかくCMとか雑誌でも宣伝をバンバンやってましたし、グラフィックは綺麗だし、何と言っても天下のFF最新作だし、こりゃもう神ゲー確定でしょって感じでね。

 

当時のキャッチコピーが、

 

父と子 そして王の物語

 

…でしたからね!

 

いやー、FFらしいキャッチコピーで、これはもう期待しかないって感じでしたよ。

 

実際、序盤で主人公ノクティスの国が滅ぼされて、3人の仲間(親友たち)とどんな大冒険するだろうってワクワクしたものです。

 

しかし、しかしです。

 

中盤くらいからストーリー展開が微妙になってくる。

 

故郷の国を滅ぼしたニフルハイム帝国を倒すため、神(歴代FFの召喚獣)の力を得ながら旅を続けるノクティス一行。

 

…と思っていたら、プレイヤーが置いてけぼりの展開が増えてくるじゃないか。

 

仲間の1人である兄貴ポジションのグラディオラスが武者修行(?)のためにパーティーを一時離脱。

 

なぜか帝国側の傭兵であるアラネアが一時的にパーティーに加入。

 

(ストーリー的には少し無理矢理な展開だったけど、個人的にはアラネアと旅を出来たのは嬉しかった!)

 

物語中盤でノクティスとルナフレーナがようやく再会したかと思いきや、アーデンのせいでルナフレーナが死亡。

 

もうね、この辺りプレイヤー的にはポカーン状態ですよ。

 

FF7でもセフィロス(敵役)によってエアリス(ヒロイン)が死にますが、FF15のルナフレーナ死亡イベントはちょっと毛色が違います。

 

おいおい、ルナフレーナが仲間にならないうちに死んじまったぞ?

 

これ、どーなってんの?

 

何を隠そう、FF15におけるルナフレーナは15分ほどしか登場シーンがないのです。

 

そのため、15分さんなどと不名誉なあだ名で呼ばれるようになる始末。

 

今ではアップデートやDLCのお陰で登場シーンは増えましたが、そんなアップデートなどされていない時期(発売当初)はネット界隈で非難轟々でした。

 

そして、ルナフレーナが死んでノクティスが凹んでいるな最中、なぜかイグニスが失明しているじゃないか。

 

おいおい、いつ失明したんだ?

 

いや、その前になぜ失明したんだ?

 

その辺りの事情について、ゲーム内では一切説明がない。

 

(※ただし、現在はアップデートによってイグニスが失明した経緯のイベントが追加されている。)

 

そんなこんなで旅を再開したノクティス一行だけど、今度はグラディオラスが唐突にキレる奇妙な展開。

 

物語中では第10章に該当する部分であり、この時期のノクティス一向におけるパーティー内の雰囲気の悪さは筆舌に尽くしがたいです。

 

…で、何が悪かと言えば、それはグラディオラスではなくゲーム内での描写不足が原因です。

 

そんなギクシャクした雰囲気に耐えつつ敵の総本山たるニフルハイム帝国に到着したら、なぜか既に帝国が滅んでいるじゃないか。

 

皇帝イドラも、将軍レイヴスも、全然見当たらない。

 

出てくるのはアーデンのせいで暴走したシガイだけ。

 

しかも、今度はアーデンの策略でノクティスがクリスタルの中に取り込まれて、そのまま10年が経過してしまう。

 

10年ですよ、10年!

 

物語スタート時は20歳のノクティスが、物語後半で30歳のオッサンになってしまうワケです。

 

ちょっと展開に付いていけないんですけど…って感じです。

 

そんなこんなで、ノクティスが目覚めたところでイグニス・グラディオラス・プロンプトと合流して、アーデン討伐のための最終局面が始まるのですが…

 

とにかく、中盤以降は大小を問わず描写不足が目立つんですよね…

 

まあ、今となってはアップデート&DLCの効果によって描写不足は解消されていますが、

 

そういったイベント描写は最初から入れた状態で発売しろよ!

 

…って感じです。

 

発売当初、この辺りの描写不足がネット界隈では凄まじく不評でしたね。

撮影要員プロンプトによる写真システムが最高に良い!


ここまで結構辛口な感想ばかり書いてきましたが、FF15にはキチンと良いところもあるんです!

 

その良い要素の1つが、プロンプトによる写真撮影システムです。

 

これは何かと言うと、旅の最中にプロンプトが勝手に写真を撮ってくれるシステムです。

 

もうね、ストーリーそっちの気でハマりました。

 

久々にPS4を起動し、久々にFF15をプレイする度に写真を撮っています。

 

この写真システムのお陰で、メチャクチャ旅をしている感があります!

 

この辺りは実際にプレイしてみないと実感が湧かない部分ですが、

 

あの場所で○○したなー。

 

とか、

 

あのとき○○だったなー。

 

…みたいな感じで、撮った写真を見返すごとに旅の思い出が蘇ります。

 

(※ちなみに、この記事中にも私がプレイ中にプロンプトが撮った写真をいくつか載せています。)

 

そして、この写真システムの真骨頂はFF15の最終局面です。

 

アーデンとの最終決戦前、ノクティスがプロンプトに今まで撮ってきた写真を見せてくれと頼みます。

 

そしてこう言うのです。

 

1枚だけ欲しい 持っていきたいんだ“…と。

完全にネタバレですが、この後、ノクティスは世界を救うために死亡します。

 

つまり、死ぬ覚悟でアーデンと戦うのです。

 

(正確にはアーデンを倒した後、玉座で命と引き換えにして世界の闇を払うための“儀式”を行う)

 

つまり、ここでのノクティスのセリフを意訳すると思い出(写真)と共に逝きたいんだとなります。

 

もちろん、プロンプトを含む仲間たちもノクティスが死ぬ運命であること、そして彼の真意を理解しています。

 

そして、ノクティスの心情を理解した上で、プロンプトは今まで撮り溜めた写真を見せてきます。

 

もうね、初プレイ時は感動というか、メチャクチャ胸に迫るものがありました。

 

この場面ではプレイヤーが1枚だけ写真を選ぶという展開になるのですが、とにかく迷います。

 

ノクティス一行が4人仲良く映っている写真から、強敵とバトルした時の写真、女性キャラクターとのツーショット写真、本当に色々な写真があります。

 

(私の場合だと、以下の写真がゲーム内に保存されていましたので、一部紹介します。)

 

しかも、選んだ写真によって仲間たちの喋るセリフ(コメント)も変わります

 

ノクティス一行4人が映っている写真を選ぶと、グラディオラスが珍しく湿っぽい感じになって良い写真じゃねぇか…俺たち4人とも映ってるとか言いますし。

 

それだけでなく、イグニスも、プロンプトも、写真の内容に応じて色々なことを話してくれます。

 

マジでこの場面の演出は最高です。

 

たかだか写真1枚を選ぶのに、初プレイ時は余裕で1時間以上かかりました。(汗)

 

ハッキリ言って、この写真選びシーンはエンディング並に感動しましたし、心の琴線に触れました。

 

(※しかも、ここで選んだ写真がエンディングにも影響する!!)

 

序盤から写真撮影クエストでノクティス一行を振り回していたプロンプトの趣味が、最終盤でこのように響いてくるとは予想外でした。

 

最高過ぎるぜプロンプト…

 

もうお前は最後の写真選びのシーンのために生み出されたキャラとしか思えない。

 

個人的には、この写真選びはFF史上屈指の名演出だと思っています。

ノクティス専属のスーパー料理人イグニス!!


FF15のシステムの1つとしてキャンプがあります。

 

そのキャンプ時に仲間の1人であるイグニスが手持ちの食材アイテムを使って料理を作ってくれるのですが、その料理がメチャクチャ再現度が高いんですよね。

 

肉料理から魚料理、果ては日清のカップヌードルまで出てきます。

 

当時、FF15と日清がコラボしていて、何とカップヌードルに入れる具(肉やエビなど)を求めてモンスター狩りするクエストまであります。

 

その影響なのか、今でもFF15をプレイすると無性に日清のカップヌードルを食べたくなる時があります。(汗)

 

そんな各種料理ですが、折角なので写真付きで紹介しましょう。

いかがでしょうか?

 

実写と言われても遜色ないレベルです。

 

スクエニのスタッフによる執念すら感じられます。

 

しかも、料理ごとに食べると一定期間HP・攻撃力・防御力などがアップするという効果付きなのだから、ゲーム的にも大変面白い。

 

どうしても勝てないボス敵には良い料理を食べて挑むのが鉄板でした。

 

そんなこんなで、新しい料理レシピ開発のために世界中をあちこち歩き回りました。

 

モンスターの肉とかも料理素材になるので、ひたすら狩りに励んだりとか。

 

プロンプトの写真システム同様、ゲーム本編そっち気で料理探求していた気がします。

 

このキャンプ+料理というシステムによって、これまた良い意味で旅をしている感を演出してくれます。

 

しかも、食事シーンをプロンプトが写真に撮ってくれたりするので面白さ倍増です。

FF15の戦闘面は…賛否両論!?


FF15はFFの中でも珍しいアクションRPGです。

 

さらに、FF15はオープンワールド制を採用しています。

 

そのため、その辺の野原や荒野を歩いていると、画面の切替なしで戦闘に突入します。

 

同じスクエニのゲームで例えると、キングダムハーツに近い感じです。

 

私はキングダムハーツも大好きな人間なのでFF15の戦闘システムにはすぐに慣れましたが、アクションゲーム未経験のライトユーザーから結構酷評されていた気がします。

 

確かに、操作はちょっと難しいです。

 

タイミングよくボタンを押さないとガードや回避が出来ませんからね。(汗)

 

ですが、久々にFF15をプレイして思ったのは戦闘が面白ぇ!!ってこととです。

 

特にノクティスが使えるシフトが面白い。

 

これはノクティスが武器を投げ、その投げた武器の場所にノクティスがワープするという特殊能力なんですが、攻撃・防御・回避・移動など各方面で大活躍する能力です。

 

(※ストーリー的にはルシス王国の王族だけが『シフト』の力を使えるとされている。ただし、一部例外あり。)

 

このシフトを使いこなせると戦闘が超楽しくなります。

 

初プレイ時はついにFFもここまでスタイリッシュな戦闘が出来るようになったのか~などと感慨深くなったくらいです。

 

そして、さらに!

 

FF15の完全版(ロイヤルパック版)にて追加された真・ファントムソードというシステムが超面白い。

 

ファントムソードとは歴代のルシス王国の王族たちが扱っていた武器であり、これらを13種類集めるのもストーリーにおける目的の1つです。

 

ただの剣だけでなく、槍・杖・槌・手裏剣など様々なタイプの武器が存在します。

 

そんなロマン溢れるファントムソードですが、これら全てをこれでもかと言うくらい自由自在に扱えるようになっています。

 

真・ファントムソードを発動したノクティスは動作が早すぎて、プロンプトの写真撮影だけでなく、プレイヤーが行うスクショも追いつきません。(汗)

 

唯一、私がプレイしていてそれなりにまともに撮れた画像がこちらです。

 

13種類のファントムソードを振り回して敵を殲滅するノクティスはまさに主人公であり、王の風格が漂っています。

 

惜しむらくは、このシステムを2016年の発売当初から使えるようにしてほしかった点です。

 

今となっては、後の祭りですけどね。

まとめ:やっぱりFF15は間違いなく良ゲーの部類に入るぞ!


ここまでダラダラとFF15の感想を書いてきましたが、自分の中でハッキリしたことがあります。

 

FF15は間違いなく良ゲーです!

 

ぶっちゃけた話、プレイ当初は主にストーリーと戦闘の2点について私も不満がありました。

 

ですが、その2点について現在はアップデートなどを通じてかなりテコ入れがされています。

 

魅力的なキャラクター、旅を彩る各種システム、歯応えのある戦闘など、色々な意味で面白いゲームだと感じます。

 

この記事1つだけでは語り切れないほどの個性に溢れているゲーム…それがFF15です。

 

そんなFF15ですが、如何せん発売直後の評判が悪すぎました。

 

当時ネット界隈で流れた悪評によって、FF15を買い控えしたライトユーザーも多かったことと思います。

 

ですが、繰り返しになりますが度重なるアップデートやDLC追加によって、FF15は発売当初と比べて別物と呼べるくらいに進化しました。

 

発売から約4年が経った今だからこそ、再評価されるべきゲームだと思っています。

 

そして最後に1つだけ。

 

エンディングにてノクティスは仲間たちに悪い やっぱ辛ぇわと本音を漏らします。

 

ネタ感が溢れる言い回しのせいか、ネット界隈では実際にネタにされること多数です。

 

しかし、当事者であるノクティスにとってはそうではない。

 

この一言に、ノクティスという人物の全てが詰まっています。

 

祖国を失い、父親である王を失い、婚約者を失い、さらには自身の死からも逃れられない状況となったノクティス。

 

それでもなお、世界を救うために自身の死へと立ち向かおうとするノクティス。

 

終盤のノクティスはメチャクチャ男前です。

 

そんなノクティス口から出たやっぱ辛ぇわはプレイヤーの涙を誘います。

 

何かとネタとして揶揄されるセリフですが、エンディングだけはマジで涙腺崩壊必至です。

 

FF15はエンディングについても賛否両論ですが、私は凄く感動しました。

 

この『やっぱ辛ぇわ』は動画サイトで閲覧するのではなく、実際にFF15をプレイしてこそ重みを感じる言葉です。

 

繰り返しになりますが、このシーンでは涙腺崩壊必至です。

 

FF15未プレイの人には、是非本作をプレイすることをお勧めします!

 

一方で、FF15のエンディングに納得がいかない人は、小説版を読んでみることをお勧めします。

 

FF15の小説『The Dawn Of The Future』を読んだ感想!ハッピーエンドで大満足!

 

(小説版は制作中止になったDLCが大元であり、IFストーリーながらも、ノクティスが死ぬことなく全ての因縁がキレイに決着しますので。)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!



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