MRとしてのモチベーションは『ありがとう』の声だったことに気付いた話

MRの日常

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

 

突然ですが、最近はマジで『外に出たい症候群』が半端ないです。

 

まあ、外に出たいというより、不毛な内勤から逃れたいのが本音ですが…。

 

私が行っている現在の仕事は、9割以上が社内関係の仕事(内勤)です。

 

WEBでの会議・面談・研修・その他諸々。

 

医者や薬剤師などのユーザー訪問をしていない(出来ない)ので、仕方ない側面もあるんですけどね。

 

…で、不毛な内勤の合間にふと思ったことがあります。

 

俺、仕事中に誰からも感謝されてねぇ。

 

おいおい、今さら何言ってんだ?

…って感じですけど。(汗)

 

新型コロナウイルスの件で外勤しなくなってから、医療従事者から『ありがとう』の声を聞けなくなりました。

 

医療従事者と会えない状況になって2ヶ月以上経ちますから、その2ヶ月くらいは『ありがとう』と言われていません。

 

だから最近物足りなさを感じるのかな?

 

…と、思い始めました。

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感謝の声が自分にとってモチベーションだった


私は別に優秀なMRでも何でもないですが、取りあえず仕事は頑張ってきた方だと自負しています。

 

勉強して、分別を弁え、礼儀正しく、価値のある情報を提供する。

 

実際に出来ているかどうかはともかく、医療従事者に会うときはこのMRのために時間を割いて良かったと思われるような活動を心掛けてきました。

 

まあ、失敗も数多くしてきましたし、大した情報提供が出来なく凹んだことも多々あります。

 

ただ、稀にですが面会相手から感謝されることもあるんですよね。

 

…で、そんなときは医療従事者からありがとうと言ってもらえるワケです。

 

そういった声を聞くと、やっぱり報われる気持ちになるんですよね。

(俺、今日は良い仕事したなぁ…みたいな感じで)

 

頑張って勉強して良かった。

頑張って準備して良かった。

相手に喜んでもらえて良かった。

 

正直、こんな風に思えるのは10回面会して1~2回あれば多い方です。

 

しかし、その1~2回がMRという仕事の醍醐味なのでは?

 

…と思いながらMRを続けてきました。

 

しかし、ここ2ヶ月ほどはそういった感謝の声を一切聞いていません。

 

完全なるゼロです。

 

そこで初めて、自分にとって医療従事者からの『ありがとう』がモチベーションになっていることに気付きました。

 

いや、そのこと自体は以前から自覚していましたが、今回のコロナ禍で思った以上に自分の中で大きいウエイトを占めていることを再認識しました。

 

失って、初めて気付く、モチベーション。

 

不毛な内勤中、現実逃避の一環として一句考えたりしていました。

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MR(営業)は感謝されてナンボだ!


今までMRは給料が高いだとか、休みが取りやすいだとか、ブログ内で色々なことを書いてきました。

 

しかも、幸いなことにコロナ禍の最中でも給料はダウンしていません。

 

今年のGWだってガッツリ休みました。

(コロナの影響で遠出はしていませんが…。)

 

MRの待遇面における最大の魅力!?大型連休を満喫できるのはデカい!

 

でも、そういった待遇面だけでは満たされないのが人間と言う生き物なのかも知れません。

 

少なくとも、私はMRとして満たされているとは言えない状態です。

 

他業界・他業種の方から見れば贅沢な悩みなのかも知れませんが、それでも満たされないも気持ちと言うか、『飢え』に近い感情があるのは事実です。

 

MRは営業職なのに、ユーザーである医療従事者に会えない状況が続いている。

 

それはつまり、ユーザー目線での評価をされる機会を失っているとも言える。

 

よって、相手から『感謝の声』を聞くこともない。

 

そのことについて、最近は色々と考えることが増えました。

 

個人的にはクレーマー的な医療従事者との接点が減って清々している反面、先述した『感謝の声』イコール『ありがとう』を聞けなくなったことについては寂しく感じています。

 

やっぱりMRは営業なのだから、ユーザーの喜んでもらってナンボだと思うのです。

 

MRは不要だとか、オワコンだとか言う人もいますが、少なくとも私はそんな風には思いません。

 

取扱う製品・領域によって違いはあるでしょうけど、まだまだMRの努力次第で相手から感謝されるような仕事は十分できると思います。

 

コロナ禍の影響で医療従事者の間ではMRの価値について色々な議論がされていることと思います。

 

MR否定派・不要派も医療従事者も多くいるみたいですし。

 

でも、そういった否定派・不要派の医療従事者にこそ、

MRもまだまだ捨てもんじゃないな!

…と、言わせるような仕事をしたいものです。

まとめ:ユーザーから感謝される活動を改めて心掛けたい


すいません、何だかオチのない記事になってしまいました。(汗)

 

ただ、ブログ内での『MR日記』というカテゴリーに入っている記事は、文字通り『日記』なので、今回は心のままに文章を書いてみました。

 

この自粛期間がいつまで続くか分かりませんが、一応、自己研鑽は怠らないようにしています。

 

…と言っても、知識面のインプット・アウトプットくらいしかしてないですけど。(汗)

 

ただ、こんな努力の積み重ねが思わぬ形で役に立つかも知れません。

 

最近は内勤ばかりで腐りがちになっていましたが、こういったときこそ初心に帰り、もう一段階上のMRを目指してみようと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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