コロナ禍による経営不振の証拠?弁当業者からMRへの“電話営業”について思うこと

MRと説明会

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

つい昨日、とある弁当業者から電話営業を受けました。

以前から説明会のときなどに弁当準備をお願いしていた業者さんなのですが、最近は私からの弁当注文がないので電話してきたみたいです。

具体的には、こんな感じです。

ヒサシ様は、近いうちにお弁当を注文するご予定はありませんか?
もし注文の予定がありましたら、ぜひウチを頼っていただけませんか?

でも、残念ながら弁当注文の予定はないと答えました。

ご存知の通り、コロナ禍の影響のため対面の説明会は禁じられているためです。

これは担当エリアによりけりだと思いますが…

少なくとも私のエリアにある病院では、全軒でMRによる説明会が無期限で禁止されています。

(※ただしオンライン説明会ならば開催可能。)

対面での説明会の予定がない以上、弁当を注文する予定もない。

まあ、当然のことですよね。

しかし、この状況が弁当業者にとっては大きな痛手となっているようです。

そもそも、私が弁当業者から“電話営業”を受けるようになったのはコロナ禍に突入してからです。

これは裏を返せば、弁当業者もコロナ禍によって苦しんでいる証拠かと思います。

そこで、今回は弁当業者によるMRへの電話営業というテーマで記事を書いてみました。

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弁当業者からMRへの“電話営業”が増えた理由

なぜ弁当業者はMRへの“電話営業”を行っているのか?

私個人としては『弁当業者の経営状態が苦しいから』だと考えています。

では、なぜ弁当業者の電話営業をせざるを得ないくらい苦しんでいるのか?

その理由とは、ご存知の通りコロナ禍だからです。

コロナ禍の影響により、弁当の注文が減っている。

ともすれば、経営不振に陥るようなレベルで。

ハッキリ言って、これが電話営業の根底にある理由だと思っています。

私がそうであるように、他社MRからの弁当注文も減っているのでしょう。

そのことが弁当業者にとって、業績不調の一因になっているのではないでしょうか?

さて、2020年のコロナ禍以降、MRが説明会を行う場面って減りましたよね。

オンライン説明会ならともかく、リアルで行う従来の対面説明会は格段に減りました。

私なんかは、今年に入ってから対面での説明会なんて片手で数えられるくらいしかやっていません。(汗)

ヒサシ
ヒサシ

実際、最近はオンライン説明会ばかりやっています…

コロナ禍の影響で説明会を禁止する施設が増えたのだから、まあ当たり前ですよね。

こんな具合にMRによる説明会の実施回数の減少が、弁当業者にも影響を及ぼしているというワケです。

ご存知の通り、MRが説明会を行うときは弁当を用意するのが通例です。

しかし!

先述した通り、説明会そのものが減る一方。

仮に対面での説明会がOKだとしても、今度は弁当提供を禁止する施設が出てくる始末。

 

今後は弁当の提供禁止!?新型コロナがMRの説明会に与えた影響について考えてみる

 

よって、MR(製薬会社)から弁当業者への注文は減っているのです。

当然、弁当業者としては困ります。

コロナ禍の前と比べて、どの程度の注文減かは分かりません。

ですが、少なくとも“電話営業”をしようと思うくらいには困っているはずです。

注文が来ないなら、こちらから注文を獲りに行くしかない。

そんな気概を持つくらいでないと、今の苦境を乗り越えられないと思っているのかも知れませんね。

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弁当業者にとって製薬会社のMRは“上客”か?

弁当業者から電話営業を受けた際、注文云々のこと以外も根掘り葉掘り訊かれました。(汗)

例えばですが、こんな感じです。

○○病院はコロナの影響で外部業者の出入りを禁止しているのですか?
△△病院では製薬会社さんによる説明会が禁止されているのという話は本当でしょうか?
××病院さんでは内科では説明会OKだけど、外科では説明会NGなんですか?

おそらくですが、弁当業者としては注文獲得を狙う以外にも、MR(製薬会社)や病院などの状況を把握したいという意図があったのでしょう。

こういった情報収集をすることで、弁当注文が入りそうなMR(製薬会社)、あるいは病院について目星を付けたかったのではないか。

弁当業者側の必死さが窺える一幕でした。

ヒサシ
ヒサシ

本質的にはMRが行う処方調査の仕事と似ているような気がする…

ちなみにですが、今回私のもとに電話してきた弁当業者は他社MRにも電話しているようでした。

彼らからしたら1人のMRから情報収集するより、複数のMRから情報収集した方が良いのでしょう。

その方が情報の精度も上がりますからね。

そして何より、弁当業者としては顧客であるMR(製薬会社)と疎遠になりたくないという気持ちもあったと推察します。

コロナ禍以前の説明会であれば、私なんかは毎月のように弁当を注文していましたからね。

特に大学病院とかで説明会を行うときは、人数も多いので20~30人分くらいの弁当を注文するとかザラにあります。

研修医や医学生も参加するような説明会なら、多いときで40~50人分を一気に注文することもありましたし。

ある意味、弁当業者からすれば、MR(製薬会社)は“上客”なのでしょうね。

毎月のように、あるいは毎週のように、どこかのMR(製薬会社)が何十個も弁当を注文してくれる。

それはつまり、弁当業者にとっては“お得意先”ということです。

そんな上客たるMR(製薬会社)からの弁当注文がコロナ禍をきっかけにして途絶えたのだから、弁当業者の焦りたるや並大抵のものではないのでしょう。

ヒサシ
ヒサシ

もしかしたら業績不振に陥るほどのダメージなのかも…

そう考えてみると、彼らがこれまで行う必要のなかった電話営業に踏み切ったのも頷けます。

余談:電話時の態度や口調は超重要である!

あくまで私自身の感想…と言うか教訓なんですが、電話営業の注意点みたいなものを学ぶ機会にもなりました。

私は弁当業者から電話営業を受けてみて、相手側の態度や口調について不快に思ったんですよね。

もの凄く腹が立ったとかではないのですが、後味が悪いというか、釈然としない感情が残ったというか。

その理由は以下の通りです。

・言葉の端々に『何だよ、弁当の注文予定は無いのかよ』みたいなニュアンスが含まれていた

 

・話すスピードが速くて1つ1つの言葉を聞き取りにくかった

・会話中に溜息が多い

・声の感じから疲れている(憔悴している)雰囲気が伝わってきた

・通話終了時の受話器を置く音が大きかった。(※いわゆる“ガチャ切り”に近い)

い言い方をするなら、電話全体を通じて“”な印象を受けたんですよね。

言い換えるなら、細かい部分の配慮に欠けるというか。

弁当業者側としては、私から弁当注文の予定が無いと知り、おそらく落胆したことでしょう。

そして、多分ですが他社MRからも同じような返答を多数もらっていたことでしょう。

それは理解できるのですが、そういったマイナスの雰囲気が会話中に滲み出ているのって、良くないことだと思うんですよね。

電話というのは声だけのコミュニケーションですから、どうやったって口調や声色が重要になります。

こういった点について、私に電話してきた弁当業者は疎かにしている点が多かったように思えます。

相手にとって、聞き取りやすい言葉かどうか。

相手にとって、理解しやすい会話かどうか。

相手にとって、不快な気持ちにさせない内容かどうか。

これらについて考えたとき、ちょっと疑問符が残るというか。

ぶっちゃけた話、私は弁当業者に対して『あまり良い態度ではないなぁ…』と思いながら会話していました。

特に、通話が終わるときのガチャッという音には違和感がありました。

あれは間違いなく受話器を乱暴に置いたときの音だったんですよね。

その音を聞かされる側としては、やっぱり良い気分ではないんですよね。

私は医薬品卸の新人MSだった頃、固定電話のマナーについて上司や先輩から厳しく指導されました。

新入社員の育成カリキュラムの一環で、事務職のおばちゃん社員に数週間ほど鍛えられたこともあります。

 

医薬品卸の事務職ってどうなの?仕事内容・求人の裏側についてお伝えします!

 

そのとき、私は『受話器は静かに置かないと、先方に不快な思いをさせるから注意しなさい』と叩き込まれました。

今回、自分が電話営業を受ける側になってみたことで、そのときの指導がいかに正しかったのかを久々に思い出しました。

こういったガチャ切り音って、相手を不快にさせるだけなんですよね。(汗)

そんなこんなで、この弁当業者による営業電話は反面教師とすべき点が多かったように思えます。

ヒサシ
ヒサシ

まあ、彼らの心情も理解できるので、今回は大目に見てあげることにしました…

こんな記事を書いている私自身、MRとして電話営業を行う場面は多々あります。

相手は医師であったり、薬剤師であったり、事務方であったり、とにかく様々です。

そんな病院関係者に対して、自分が100点満点の電話営業が出来ているとは全く思いません。

一応、電話時には細心の注意を払っていますが、緊張して不自然なくらい早口になることも結構あります。(汗)

今回の弁当業者のように、私も知らず知らずのうちに相手に不快な思いをさせている可能性は否めない。

人の振り見て、我が振り直せ。

…という言葉の通りですね。

もっと自分の襟を正すことを意識しないとなぁ…と、思いました。

最後に:コロナ禍で苦しんでいる業種は多い

今回の弁当業者に限ったことではないですが、コロナ禍によって苦しんでいる業界・業種は本当に多いと思います。

注文の減少。

売上の転落。

資金繰りの悪化。

経営の見直し。

雇用の削減。

こんな具合に、コロナ禍による悪影響を数えたらキリが無いです。

実際、このブログ内で記事化したエピソードだけでも結構ありますからね…。

 

【コロナ禍】講演会のために会場予約していた迎賓館から営業停止の連絡が来た話

コロナ禍の変事?出張先で1600円の天ざる蕎麦を注文したら店主から感謝された話

新型コロナウイルスによって再認識したMRという職業の安定感

 

各人が各々の場所で、懸命に戦っていることが窺えます。

それは弁当業者も然りで、彼らは彼らなりに必死なのでしょう。

ヒサシ
ヒサシ

もしまた電話営業が来ても、おそらく弁当を注文してあげられないのが辛いところです…

私個人の力で何が出来るワケでもないですが、今のコロナ禍が早く終息してくれることを願うばかりです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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