女性MRには優秀な人が多いような気がする!でも“突き抜けているタイプ”は少ない?

女性MR

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

今回は男性MR(自分)の目線から、女性MRに対して感じていることを綴っていこうと思います。

さてさて、皆さんの周りには、女性MRが何人くらいいるでしょうか?

多いでしょうか?

少ないでしょうか?

私自身はと言うと、今日に至るまでに結構な数の女性MRたちと一緒に仕事をしてきました。

そのため、女性MRとの関りという意味では、それなりに多い方だと言えるかもしれません。

そんな今までのMR経験の中で、私個人としては女性MRって優秀な人が多いな~と思うことが多々あったんですよね。

決して突き抜けているタイプではないけど、MRとしての能力に関してバランスが良いというか。

どんな仕事もそつなくこなすタイプが多いというか。

ヒサシ
ヒサシ

MRとして、欠点らしい欠点がないような印象です!

少なくとも、この記事を書いている私のような凡人MRよりは、能力的に優れている女性たちが多かったように思えます。

そこで、この機会に女性MRの能力面について言語化するべく、こうして筆を執ってみた次第です。

先にお伝えしておきますが、この記事では客観的なデータを用いた考察・分析などは一切行っていません。

書いてあるのは、ヒサシという男性MRの主観に沿って綴った感想だけです。

いちいち性別を分けてMRとしての能力を語るなんて、もしかしたらナンセンスだと思う人もいるかもしれませんが…

あくまで一介の男性MRの意見として読んでいただければ幸いです!

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女性MRは能力の平均レベルが高い!

何と言うか、女性MRは能力の平均値が高い印象があるんですよね。

例えばですが、コミュニケーションの能力だとか、営業としてのスキルだとか、MRとしての知識量だとか。

こういった能力が高いMRほど、優秀なMRと呼ばれているワケですが…

MRとしての総合的な実力を10段階で区切るとしたら、女性MRには6~7くらいの人が多い気がするのです。

能力の平均値を“5”と仮定した場合、明らかにその平均レベルは越えているというか。

ヒサシ
ヒサシ

このように思うのは、自分自身が典型的な“5”の凡人MRだからかもしれないけど…(汗)

普段から真面目に訪問活動して、医師・薬剤師からの評判も良い。

説明会や講演会も定期的に企画・開催している。

隙間の時間を使って勉強しているので、製品や疾患のことも一通り知っている。

面白味のない内勤業務にも、集中力を絶やさずに黙々と取り組む。

チームで何かを行う時も、協調性を発揮して物事を上手く進める。

これら1つ1つは大したことのない要素かもしれませんが、これら全てを網羅できているMRって意外と多くないんですよね。

でも、女性MRの場合は各方面の能力が平均的に高い。

つまりバランス型というか、良い意味でくせが無いんですよね。

そのことがMRとしての売上にも反映されているような気がします。

実際のところ、女性MRで売上が極端に悪い人って、私は今まで見たことがありません。

もし売上が悪い場合であっても、営業所内で最下位だとか、社内でワースト10に入るとか、そういったレベルの事例はちょっと見たことがないので。

(※もちろん、私が今まで一緒に働いた女性MRがたまたまそうだった可能性もありますけど。)

それは即ち、女性MRの能力値が高いことを表しているのではないかと思えるのです。

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女性MRで突き抜けている人は少ない?

女性MRは能力の平均値が高い。

これはあくまで私の持論なのですが、その一方で“突き抜けているタイプの人”が少ないような気もするのです。

突き抜けているタイプのMR。

MRとしての実力を10段階で区切るとしたら、9~10くらいの人をイメージして頂ければと思います。

例えばですが、社内でも常に売上上位で、毎年のように表彰されているMRだとか。

他には、医師・薬剤師も顔負けなレベルで学術知識に長けているMRだとか。

優秀を通り越してとがっているというか、ある意味では変態と呼んでも差し支えないようなレベルですね。

こういったレベルまで突き抜けているMRは、私の今までの経験上、殆どが男性だったんですよね。

女性MRも決してゼロではないのですが、いわゆる社内にて超優秀と呼ばれているMRの比率は、なぜか男性が多い。

秀才タイプのMRは女性に多いけど、天才タイプのMRは男性に多いというか。

後者の天才型MRについてもう少し掘り下げてみると、結構マニアックな人も多いんですよね。

医学・薬学のことが好きすぎて、寝食を惜しんで勉強することも苦でなかったりとか。

自己啓発の鬼みたいな感じで、常に自分の能力をアップさせることに余念がなかったりとか。

異様なまでに闘争心・競争心が強くて、プライベートを犠牲にしてでも仕事に打ち込んだりとか。

凄まじい精神力の持ち主で、目の前にどんな壁が現れようとも根性論で打ち破ったりとか。

とんでもなくストイックで、自分自身を追い込むことに慣れ過ぎていたりとか。

ある種のオタクとも呼べるようなタイプのMRたちは、その殆どが男性であるような気がしてなりません。

 

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その一方で、女性MRの場合は“仕事は適度に頑張ってプライベートを充実させたい”という思考の持ち主が多い気がします。

例えばですが、仕事よりも家庭の方を重視していたりとか。

仕事ではなく趣味を楽しむことを優先していたりとか。

仕事に活かすという意図も含めて、美容についての興味関心が凄かったりとか。

 

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それらは決して悪いことではないし、ぶっちゃけ私自身(男性)も、仕事とプライベートのバランスを重視しているタイプです。

こういった考え方をしているからこそ、もしかしたら超優秀MR(男性)たちの実績には及ばないのかもしれません。

MRが仕事のためにどの程度の時間や労力を割くかについて、会社(上司)から叱責されない限り、ハッキリ言ってそれは個人の自由です。

ヒサシ
ヒサシ

そこに善悪はなくて、あくまで各人の好みです!

ただ、ここでリソースを仕事に全振りするタイプは男性MRに多い。

その一方で、女性MRはプライベートを犠牲にしてまで仕事に励むようなことは稀である。

そのことが、女性MRで突き抜けている人は少ないという結果に繋がっていくのかもしれません。

キャリアアップ(出世)を望まない女性MR

同僚の女性MRたちと話す度に思うのですが、彼女たちは社内でのキャリアアップを強くは望んでいないんですよね。

早い話、社内で栄達していくことに興味関心が乏しいというか。

言い換えるなら、MR以上に激務な環境には身を置きたくないと思っているというか。

特に、管理職への昇進なんて、まるで興味がないって感じです。

ヒサシ
ヒサシ

まあ、管理職になりたいと思わないのは俺も同じだけど…(汗)

MRが忙しくないとは言いませんが、やっぱり管理職ともなればMR以上の激務が確定しますからね。

とりわけ、中間管理職は上司・部下との間で苦悩することも多いと聞きますし。

時間的な面だけではなく、精神的にも仕事のためにリソースを割かざるを得ない。

従いまして、プライベート重視の女性MRにとっては、ハッキリ言って受け入れがたいキャリアなのでしょうね。

そう考えているからこそ、女性MRは“野心”や“功名心”といった感情が薄いのかもしれません。

少なくとも、先述した超優秀MR(男性)と張り合ってまで、出世しようとは思わない。

自分の時間を犠牲にしてまで、仕事のために頑張りたくはない。

つまりは、そういうことなのでしょう。

もちろん、管理職への昇進願望を持っている女性MRがゼロだとは言いません。

ですが私自身の経験上、管理職へのキャリアアップを望んでいる女性は多くないような気がしてなりません。

今ではどこの製薬会社も、時代の流れに沿って女性管理職を増やすように取り組んでいますが…

管理職候補とされている女性MRからすれば、不本意に思っている人も多いのかもしれませんね。

まとめ:女性MRは能力の平均値が高い!…ような気がするぞ!

この記事を読んでくれている読者さんには現役のMRが多いかと思うのですが、皆さんの周りにいる女性MRはどのような感じの人でしょうか?

優秀な人でしょうか?

それとも、イマイチな人でしょうか?

私個人の感想としては、女性MRは“能力の平均値”が高いような気がしてなりません。

仕事をそつなくこなし、売上面での実績も良好。

真面目な人が多く、訪問活動をサボって実績急落なんて展開にはまずならない。

仕事中のミスも少ないし、もし仮にミスをしたとしても致命傷というレベルにまでは至らない。

社内での協調性にも秀でていて、人間関係でトラブルを起こすことも少ない。

もちろん、これらの特徴が全ての女性MRに当てはまるとは思っていません。

しかしながら、私自身がMRとして過ごしてきた期間を振り返ってみても、やはり女性MRには優秀な人が多かったように思えます。

ヒサシ
ヒサシ

これは偶然なんだろうか…?

MRのレベルを10段階で区切るなら、6~7くらいの女性MRたち。

せいぜい5くらいの(いや、4か?)力量しかない私は、これからも彼女たちのことを見習っていこうと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

コメント投稿はこちら

  1. you2 より:

    私のエリアの重鎮医師(市場としても大きな先)は女性MRは嫌いだと公言してますね。その理由は、
    「女性MRは融通が利かない、YESかNOの二択でしか判断しない」
    「NOならNOなりに代替案を考えるとか、できないで終わらせるんじゃなくて可能なことを考えられないならMRなんて必要ない」
    とのことでした。まあ一意見だけし女性MRと言っても個人によって違うけど、あながち間違いではないなと。彼女たちは良くも悪くもハッキリしてるので、それが先生は気に入らないのだなって。

    • ヒサシ ヒサシ より:

      you2さん

      コメントありがとうございます!
      私の周囲ではあまり聞いたことが無い事例でしたので、興味深く読ませて頂きました。

      「真面目(=融通が利かない)」のは女性MRの長所であり、その一方で短所でもあるのかもしれませんね。
      女性MRは上司(会社)からの指示に忠実なタイプが多い印象がありますが、それが仇となってしまう場合もあるという事ですかね。

      実際のところ「自分がリスクを負ってでも顧客のために頑張ろう」という気概については、男性MRに軍配が上がる気がします。
      管理職は医師の性格面を考慮して女性MRを配置しないと、後々トラブルに発展する可能性が高まりそうですね。

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