日医工が自主回収を連発!クレーム対応に追われる日医工MRが気の毒で仕方ない…。

MRとクレーム

(※2021年2月に本記事の追記・修正を行いました。)

 

こんにちは、アラサーMRのヒサシです。

 

2020年の5月現在、4月に引き続いて日医工が自主回収を発表しましたね。

 

ちなみに、今回の回収対象は『8成分 9品目 33ロット』です。

 

日医工・田村社長 新たに8成分9品目を自主回収で謝罪 「出荷試験の記録に欠落」など発覚

 

ぶっちゃけ、多いですね…。

 

1品目や2品目ならともかく、この多さはヤバい。

 

4月の自主回収では12成分15品目でしたから、今回は2/3といったところでしょうか。

 

つまり、4月と5月を合わせると単純計算で『20成分24品目』が回収対象になったワケです。

 

病院・開業医・調剤薬局・医薬品卸など、各方面での混乱は必至でしょう。

 

そして、そんな混乱の最中でクレーム対応の矢面に立つのは、当然ながら日医工のMRです。

 

ハッキリ言って、気の毒と言う他ありません。

 

私はMS時代に日医工のMRさんにはメチャクチャお世話になっていた手前、今回のニュースを痛ましい気持ちで読ませていただきました。

 

しかも、2020年の4月から始まった一連の自主回収について、中々決着の目途が立たない状況が続いています。

 

2021年の2月には、ついに業務停止命令の話まで浮上してしまいました。

 

そんな日医工の自主回収連発について、私なりに感じたことを書いていこうと思います。

スポンサーリンク

医薬品卸のMSからは非難轟々か?


以前、MSの自主回収について記事を書いたことがありますが、MSと自主回収の関係について改めて書かせていただきます。

 

MSにとって、自主回収は1円の得にもならない仕事です。

 

本当は嫌だけど、仕方なく行う面倒くさい仕事。

 

面倒なくせして、会社&上司からは全く評価されない仕事。

 

評価されないから、余計にやる気が出ない仕事。

 

それがMSにとっての自主回収です。

 

製薬会社の都合による自主回収によって医薬品卸のMSは苦しんでいる!

 

2020年4月時点での日医工騒動では8成分9品目33ロットが対象ですから、現場のMSが自主回収に要する時間・手間・労力は計り知れません。

 

しかも、それ以降も日医工は幾度となく自主回収を繰り返しています。

 

私がMSとして働いていた頃を振り返っても、ここまで酷い自主回収は中々ありませんでした。

 

ましてや、今はコロナ禍も完全には落ち着いていないような状況です。

 

そんな状況の中で自主回収の仕事を強いられるMSの心中が穏やかなはずがありません。

 

しかも、こういった自主回収の際、MSは取引先から八つ当たりされることも珍しくありません。


おいおい、お宅から買った日医工の薬剤がまた自主回収だって!?
一体どうなってるんだ?ふざけるな!
代替品の状況はどうなんだ!?
ちゃんと供給してくれるんだろうな!?
さっさと代替品を持ってこい!

…などと、タチの悪い取引先に行くと不満感情のはけ口にされることもあります。

 

そんなことはMSじゃなくてMR(日医工)に言え!!

 

…って感じですけどね。

 

ちなみに、私はMS時代に取引先とこのようなやり取りを何度も経験しています。

 

こんな不遇を強いられるMSもいますので、MSが日医工を非難したくなる感情も凄く理解できます。

 

…と言うより、MSだって人間ですから、恨み言の一つや二つくらい言いたくなるのが普通です。

 

二度と日医工の後発品なんて売ってやるもんか!

 

…と、言い出すMSがいても全く不思議じゃありません。

 

とはいえ、MSが激怒するのは当たり前のことです。

 

こういった状況ですから、MSは日医工品の自主回収に加えて、代替品の手配も行っています。

 

医薬品の出荷調整・出荷停止の度にMSは苦しんでいる!自主回収後の地獄を語る!

 

MSにとって、自主回収とは現物を回収すれば終わりではありません。

 

むしろ現物を回収してからが本当の闘いと言っても過言じゃないです。

 

日医工の薬剤を回収した後、代替品となる薬剤は何か?

 

取りあえず、沢井薬品のモノを提案するべきか?

 

いやいや、他の後発品メーカーのモノを提案するべきか?

 

それらの在庫の状況は?薬価は?納入価格は?

 

いつまでに、何を、どの取引先に届ければ良い?

 

やるべきことが多過ぎる!!

 

うおー、忙しいぞぉぉ!!

 

…といった具合に、代替品を1つ用意するだけでも膨大な労力が必要となります。

 

MS経験がない人にとってはイメージが湧きにくいかも知れませんが、これは本当に大変な業務です。

 

日医工が幾度となく自主回収を繰り返してきたことを考えると、現場で働いているMSのストレスは計り知れません。

 

しかも、自主回収によって影響を受けるのはMSだけに留まりません。

 

MSだけでなく、医薬品卸という会社目線で考えても自主回収品の収集⇒保管⇒返送にはコストが掛かります。

 

倉庫で働いているスタッフにとっては、まさに寝耳に水です。

 

平時であれば行う必要がない仕事が急に降ってきたわけですから、それ相応の時間・労力を割く必要があります。

 

せめて医薬品卸としては臨時のリベートアローアンスを日医工から頂戴しないと割に合わないでしょう。

 

今回の一件で、日医工と医薬品卸の溝は間違いなく深まったと思います。

スポンサーリンク

同じMRとして、日医工MRの辛さも理解できる


先ほどはMS目線での意見を書きましたが、私は日医工のMRの気持ちも分かります。

 

なぜなら、私自身もMRとして自主回収を経験したことがあるからです。

 

そのときの辛さ・惨めさ・虚しさなど、私は昨日のことのように思い出せます。

 

自主回収という事態になった以上、MRは立場上、とにかく謝ることしか出来ません。

 

どう足掻こうと、取引先に対して直接訪問し、そして謝罪する仕事はMRがやるしかないのです。

 

自分がそういった経験をしているせいか、日医工のMRが気の毒に思えて仕方ありません。

 

ぶっちゃけた話、日医工のMRだって被害者なのです。

 

今回の自主回収に関して、元凶は日医工の工場です。

 

工場の生産部門の人間が杜撰な管理体制を放置していたから、こんな一大事になってしまったのです。

 

日医工のMRからすれば、

 

工場の連中め…

 

よくもやってくれたな!!

 

…などと怒り心頭でしょう。

 

しかし、理由はどうあれ起きてしまった出来事は変えられません。

 

こうなってしまった以上、日医工のMRは会社の代表として関係各所に頭を下げて回るしかないのです。

 

当然、謝罪相手には罵られ、今まで築いてきた信頼関係にヒビが入ることになる。

 

もしかしたら、出禁になる施設も出てくるかも知れない。

 

最悪の場合、売上だって吹っ飛んでしまうでしょう。

 

しかし、それでも頭を下げるしかないのです。

 

耐えて耐えて、関係者からのクレームを甘んじて受けるしかない。

 

ついでに言うと、自主回収の一件が落ち着くまではロクなMR活動も出来やしない。

 

この鬱屈とした気持ちは、自主回収を経験したMRにしか分からないと思います。

日医工への業務停止命令が出る!?(2021年2月25日追記)


2021年の2月25日に新たな展開がありました。

 

なんと『富山県と厚労省が、日医工に対して業務停止命令を出す』と報じられたのです。

 

日刊薬業などの業界誌のみならず、産経新聞などの一般誌でも掲載されています。

 

日医工に業務停止命令へ、3月上旬から1カ月前後か  富山県/厚労省、度重なる自主回収で

日医工を行政処分へ、自主回収多発で 富山県

 

まだ不確定な部分もありますが、行政処分の一環として業務停止命令が出される見込みのようですね。

 

業務停止命令…悪い意味でインパクトのある言葉ですね。

 

どう考えても、ヤバい展開になる予感しかしません。(汗)

 

もしかすると、イトラコナゾールの一件で健康被害が出てしまった小林化工のような展開となってしまうのでしょうか?

 

健康被害が続出!小林化工によるイトラコナゾール錠の自主回収について思うこと

 

取りあえず、日医工への業務停止命令について今のところ報道されている内容をまとめてみました。

 

・日医工は2020年4月~2021年1月までに、延べ『75品目』を回収。

・こういった事態を受け、富山県・厚生労働省は医薬品医療機器等法に基づき、日医工に対して3月上旬から『業務停止命令』を出すことを検討している。

・業務停止期間は1ヶ月ほどを見込んでいる。

 

もし業務停止期間が1ヵ月ほどであれば、小林化工ほど長期間の業務停止になるワケではないですね。

 

それでも、日医工にとって痛手であることに変わりはないですが…。

 

ちなみに、この報道は日医工側にとっても寝耳に水だったようです。

 

実際、日医工からはこの報道について弁明するプレスリリースが出されています。

 

本日の一部報道について(日医工HPより引用)

 

どうやら、日医工が発表するよりも早いタイミングにて、各誌面で業務停止云々と報じられてしまったようです。

 

こういった報道について、日医工のMRはどのような気持ちで受け止めてるのでしょうか。

 

同業者として、あまりにも気の毒過ぎます…。

 

もし私が日医工のMRだったら、気が滅入って仕事どころではなくなりそうです。

 

実際問題、もし1ヶ月ほどの業務停止命令が出た場合、MRの仕事においては大きな痛手となります。

 

医療機関への訪問アポイントはどうなる?

 

薬剤についての問い合わせ対応はどうする?

 

業務停止明けの仕事はどうなる?

 

そもそも、業務停止期間中に給料は出るのか?

 

このように、今後の不安要素を数えたらキリがありません。

 

クレーム対応どころか、クレームの受付そのものが出来なくなる可能性すらあります。

 

過去に他の製薬会社が業務停止となったときのように、日医工MRも携帯電話やPCの使用を禁じられ、自宅待機を強いられるのでしょうか。

 

日医工MRのメンタルが心配で仕方ありません…。

日医工が業務停止となる前に買い占めを行う医療機関(2021年2月26日追記)


業務停止という衝撃的なニュースから一晩が経った今日、早速と言うべきか、各地の医療機関が日医工の薬剤を買い占めようとする動きが出てきました。

 

仲が良いMS数名に教えてもらったのですが、医薬品卸では、それはもう朝から日医工品の注文が凄かったそうです。

 

医療機関側としては、

 

業務停止』=『出荷停止みたいなものだから、その前に日医工の薬剤を買い溜めしておこう!

 

…という意図なのでしょうね。

 

ただ、こういった買い占め傾向があるということは、ある意味ですが日医工の薬剤がまだまだ医療現場に必要とされていることの裏返しでもあります。

 

もし医療機関にとって日医工のことが気に食わないなら、すぐに日医工から別メーカーの後発品に替えるはずですからね。

 

(※あるいは暫く使う分の日医工品だけを備蓄して、その間に別メーカー品の採用を検討するのかも知れないけど…)

 

とにかく、こんな状況ですからMSにとっては朝から阿鼻叫喚の地獄だったそうです。

 

私も元々はMSだったのでよく分かるのですが、買い占めをする取引先が出てくると非常に厄介です。

 

何しろ、一時的にとはいえ営業所の在庫がゼロになりかねない。

 

もし在庫がゼロになろうものなら、他の取引先への対応が後手に回ってしまう。

 

そうなった時点で、MSは各取引先に対して説明(あるいは謝罪)するというイヤな仕事が発生するのです。

 

ただでさえ忙しい月末なのに、相次ぐ日医工品への過剰発注。

 

それに伴う各取引先への対応。

 

いくら何でもタイミングが悪すぎます。

 

しかも、3月には薬価改定も控えています。

 

つまり、MSにとっては1年の中で最も忙しい時期です。

 

…にも関わらず、この日医工の業務停止騒動。

 

極めつけに、日医工が新たに10品目を5月中旬まで供給停止とする通達まで出してきた。

 

日医工 アムロジピンOD錠10mg「日医工」など9成分10品目を一時供給停止に 期間は5月中旬まで

 

業務停止の影響であることが窺えますが、理由はどうあれ、医療機関&医薬品卸は堪ったもんじゃありません。

 

特に、医薬品卸は薬価改定に伴う在庫差益が欲しいことから、3月はことさら在庫管理に神経を尖らせている時期です。

 

医薬品卸においてはMSのみならず、庫内・事務までもが連携して在庫差益の獲得のために尽力しますからね。

 

こんな時期に日医工品の特需が発生しても、医薬品卸の現場としては混乱するだけです。

 

まあ、在庫差益の話はさておき…

 

医薬品卸にとって、薬とはただ単に売れれば良いというモノではありません。

 

医薬品卸の使命とは、医薬品の安定供給です。

 

そして、安定供給のためには一部の取引先による買い占めを許すことなく、あらゆる取引先に薬剤を供給することが求められます。

 

よって、取引先による自分勝手な買い占めを防ぐため、MSは会社の代表として交渉しなければならない。

 

しかし、いくらMSが頑張ったとしても、買い占めに走る取引先は必ずいます。

 

もしそんな取引先が1軒でも出てきたら、他の取引先にもしわ寄せが出ます。

 

そうなったら最後、取引先に詫びる役目はMSが担います。

 

このように、現場で働いているMSたちの苦労たるや、果たしてどれ程のものか見当も付きません。

 

そして、そんなMSからクレーム(不満の感情)をぶつけられている日医工MRの苦悩もまた計り知れません。

 

何と言うか…

 

あまりにも救いが無さすぎる展開となってきました。

 

医療機関も、医薬品卸(MS)も、そして日医工も、きっと自分のことだけで精一杯という感じなのでしょうね。

 

だからこそ、互いの主張が衝突してしまい、余計に事態が混乱するのでしょう。

 

全く、世知辛い話です。

まとめ:日医工のMRよ…とにかく頑張れ!!


途中からは日医工のMRを励ますような文章になってしまいましたね。(汗)

 

ただ、私自身がMS時代に日医工のMRさんには大変お世話になったこともあり、今回の自主回収ニュースを知ったときは気の毒な気持ちで一杯になりました。

 

工場などの内勤系の部署のせいで振り回されるのって、どうしてもMRなんですよね。

 

自主回収に限らず、社内でゴタゴタが起きてユーザーに迷惑を掛けてしまったとき、矢面に立つのはMR(営業)です。

 

再発防止に努めるとか言っても、ユーザーはそんな言葉を簡単には信じてくれませんからね…。

 

本社や工場における業務改善の進捗状況などについても、現場のMRにとってはイマイチ伝わってきませんし。

 

一度失った信頼を取り戻すのはメチャクチャ大変ですし。

 

世知辛いところですが、これが営業職の宿命と言うか、決して逃げることの出来ない義務なのでしょうね。

 

MR個人に落ち度はなくても、会社を代表して詫びなければならない。

 

ユーザーからどんなに罵倒されても、頭を下げなければいけない。

 

同じ辛さを知っている人間として、とても他人事とは思えない心境です。

 

この記事を見てくれる日医工のMRさんが何人いるか分かりませんが、どうか気を落とさないでほしいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


コメント投稿はこちら

  1. 工場 より:

    はじめまして。2019年から続く回収ラッシュの最後の打ち上げ花火(むしろ自爆?)が来ましたね。元社員なので非常に贔屓目になってるのは否定できませんが、3社で品質管理・品質保証を経験して思うところをコメントさせてください。

    2019年~2020年前半までの回収を見た時にこう思いました。回収情報にきちんと載る企業は信頼性の高い企業である。些細なことも隠さず正直に申告する企業、それが私がいた時の厳しさから変わらぬ日医工の姿である。当時私がいた会社の場合「アウト」の基準がガバガバだったので同じことが発生しても回収なんかしません。なんなら誤魔化します。信じられないことに、はよ適合にせいって営業が言うんです。

    化血研のようなニュースがあると、日医工にいた頃はみんな真っ青になって、自分達が犯していないか文書類も過去の記録もひっくり返して見直し、承認書との齟齬が無いかもチェック(油断すると悪気なく齟齬が生じてるのが承認書)でした。しかし小林化工の事件当時にいたやばい会社は「まあ嫌だわ、私達はちゃんとやってるから無関係でしてよオホホ」って感じで全く見直しもしません。

    そもそも、不祥事がバレて逃げられなくなってから回収連発してる小林化工と、自分から随時申告してきた日医工を件数だけで同列にして欲しくない。

    しかしさすがに2020年前半で止まらずずっと回収が出続けて、全部同じ拠点と知った時、擁護しきれないと思い始めてます。ここまでの件数になると正直だから良いっていう範疇をもう超えてますね。

    以上、工場サイドの目線でした。確かにMRにもMSにも迷惑かけていますが。

    • ヒサシ ヒサシ より:

      コメントありがとうございます!
      工場目線での意見について、興味深く拝読しました。

      特に「些細なことも正直に申告する」という話の件について、個人的に衝撃を受けています。
      製薬会社による回収情報とは、不具合が発覚した時点で全てが公になるものと思っていましたが、会社によっては案外そうでもないのですね。

      自分自身のMRあるいはMSとしてのキャリアの中で、今回初めてそのような事実を知りました。
      日医工にて自主回収が頻発している背景、そして、製薬会社ごとに良くも悪くも工場のカラーがあるということについて勉強になりました!

      この医薬品業界、まだまだ自分が知らないことが多いなぁと実感いたしました。
      ありがとうございました!!

  2. 工場 より:

    ご返信ありがとうございます。工場の毛色は会社によっても違いますが、同じ会社の拠点によっても違いますね。特に買収を繰り返した大手は。それもあって途中で日医工を擁護しきらなくなりました。全部私の預かり知らぬ特定の拠点の失態なので。急激な成長の弊害という面では小林化工と同じですね。

    ただ、回収の判断は工場ではなく市販後管理をしてる本社のはずなので、「厳しい基準で自社を見つめ正直に申告する」点は全社共通です。
    やはりこの職種を続けてると、あの会社のは飲みたくないとか、あそこのはまあ良いか(満点はありえないので)とかあります。

    とうの昔に離れてしまった会社ですが新人時代にしっかり育ててくれた恩義もあり、愛着もあり、何より先輩方や上司が大好きでした。挽回・立て直しを祈ってます。

    • ヒサシ ヒサシ より:

      再度のコメントありがとうございました!
      『回収の判断は工場ではなく市販後管理をしてる本社』という件について、考えてみればその通りですよね。
      今回の一件、ただ単に工場だけに責任があるワケではない…ということがよく理解できました。
      ここ数年で大量の後発品が発売された歪みと言うか、その陰に隠れていた要素が表出したって感じなんですかね…。
      あるいは、現場のマンパワーが追い付いていなかったのか…。
      私もMS時代に日医工のMRさんには大変お世話になったので、何とかこの苦境を乗り越えてほしいと思っています。
      ありがとうございました!

  3. みつお より:

    さっきこのニュースを知り、真っ青になっている株主です
    業務停止となると株価はどうなってしまうのでしょうか??
    他サイトのコメントで、ジェネリックは効果無い様な意見を多数見て驚いています。
    たまに病院にかかった時には必ずジェネリックを選択していましたし、看護師や薬剤師からも効果は全く同じ、と言う説明しか聞いた事がないからです。
    新型コロナ薬でも活躍するだろうとの期待から買ったのに、、、
    主さんのご存知の範囲で株の事教えてくださいませ、泣

    • ヒサシ ヒサシ より:

      みつおさん

      コメントありがとうございます!
      みつおさんから頂戴したコメントを読み、ふと日医工の株価をチェックしてみましたが…

      2月26日(金)の時点で株価が1,000円を下回っていますね。(汗)
      私は株については正直言って詳しくないのですが、せっかくなので自分なりの回答をさせていただきますね。

      私見ですが、業務停止になったら株価はさらに下がるかと思います。
      業務停止になるという時点で、売上・利益への影響は避けられないからです。

      加えて、業務停止中に日医工の株価が上昇する要素について、今のところ思い付きません。
      現実問題として、今回の騒動を受けて日医工の薬剤について否定的な医療機関が増えたのも事実です。

      そのため、日医工の株は一旦売却し、底値になったタイミングで買い戻すのが良いのではないでしょうか?
      以上、個人的な意見でした!

      それと余談ですが…
      「ジェネリックは効果が無い」というお話は鵜吞みにしない方が良いと思います。

      一部のジェネリックが粗悪品であることが判明したので、色々な人たちが混乱しているのは事実です。
      しかし、全てのジェネリックが粗悪品という訳では決してありません!

      長くなってしましましたが、もし疑問な点があれば気軽にコメント・問い合わせなどをしてください!
      よろしくお願いいたします!

  4. 工場 より:

    ジェネリックの不安をやたら煽る記事は、悪く書くことでなんらかの利益があるのだと思います。

    例えばこんな悪質な記事は確信犯で書いてるでしょう。
    https://president.jp/articles/amp/41786?page=3

    ラニチジン(輸入原料)から発ガン性物質が検出された件は先発もジェネリックも区別無く巻き込まれました。しかし当時いくつかのマスコミはジェネリックがやらかしたかのごとき報道をしてました。それみろ、やっぱりジェネリックは危険じゃないかと言わんばかりに。それが上のリンク先では「ジェネリックが」から「小林化工が」に早変わり。

    記者やマスコミというものは担当領域について相当な知識を持っていないと出来ない仕事だと思います。なのに一定の方向に不安を誘導したりするのは、もうお察しですよね。

    • ヒサシ ヒサシ より:

      工場さん

      コメントありがとうございます!
      リンク先はPRESIDENTの記事ですね。

      私も読んでみましたが、確かにこれは相当煽っていますね…。
      記者やマスコミからすれば煽るのが仕事なのでしょうが、流石にサリドマイドやキノホルムによる薬害のことを引き合いに出すのは違う気がしますね。

      小林化工の問題も薬害には変わりないですが、サリドマイドなどとは毛色が違う事例かと。
      「製薬会社」や「ジェネリック」という言葉で一括りにするのはおかしいですよね。

      工場さんのコメントを読む度に、色々なことを考えさせられます。

タイトルとURLをコピーしました